キャットエイド猫写真家 安西政美

猫ポエム写真集「猫は家族」、猫写真集「ぼくらは人とくらす猫」(二冊とも”みらいパブリッシング”出版)発売中。愛玩動物飼養管理士(二級)所持。

【エッセイ】十数年ぶりに将棋を再開

【エッセイ】十数年ぶりに将棋を再開


 26年共に生きてくれた愛猫”たま”が他界し、きなちゃんとダンくんと出会う前の十数年間。そう、保護猫活動をキッカケに猫写真家として出版デビューする以前の事。
 私は将棋を指していた頃があります。


 思うところがあり将棋から十数年離れ(根性がないだけかも(笑))、将棋とは無縁の生活を送っていましたが、ある出来事がキッカケで再び将棋を指す事にしました。


 この”思うところ”や”ある出来事”、そして私にとっての将棋の事を語ると一冊の冊子が出来てしまうほど長くなってしまうので、後々別記事として公表しようと思っています。


 ただ、将棋は”人と場合”によって大変有意義なものになり、それは認知症を患う老人の方にも大変役に立つものであるという事を私個人の経験と考察から言っておきたいと思います(私はキャットエイド猫写真家である傍ら、看護師歴25年以上の看護師として現在認知症老人専門の病院に勤務しています)。


 十数年前は町の将棋道場などで指し、将棋の有段者としての免状も頂きましたが・・・いかんせん十数年も全く将棋から離れると恐ろしいほど弱くなるものですね(汗)。また、将棋の戦いの傾向や戦法も十数年前とはうって変わって進化しており、一から出直しです。


十数年前に将棋を指していた頃に有難く頂いた参段(三段)免状。今はポンコツに成り下がりましたが一応町道場や地方のアマ大会も経験あります。”平成十九年”の表記がありますね。もうそんなに経っていたのかぁ・・・。こういうのってよく社長室なんかに飾ってありますね、仕事に関係ないのにね(笑)。


免状はこんな桐の箱に収められています。ありがたい物ですが、ま、将棋は肩書より実力とその時の勝敗が全てです。それは言い切れると思っています。


十数年ぶりに引っ張り出してきた将棋盤。一から出直しです。とはいえ手筋や昔の定跡は案外覚えていたので(笑)、よく使っていた戦法の幾つかを復習しつつ進化系を覚え、公文式のように短手数の詰将棋を無数にといて読みを取り戻そうと思います(以前はそうしていたよなぁ・・・)。ネット対局は臨場感が無いのでたまに実践不足の解消に使う程度かな?


将棋から離れる時、持っていた棋書の多くを知人に譲ってしまいましたが、まだ50~60冊くらいは物置にしまってあります(土埃をかぶって(汗))。殆ど昔の定跡や戦法の本ですが、その中でもこの三冊は”私の将棋にとっての聖書”なので(笑)手放しませんでしたし、物置から引っ張り出してきました。この写真を見てお分かりになられると思いますが、故人存命の棋士すべて含め一番好きな好きな棋士(というよりこの方はアマなので”将棋指し”)は小池重明”氏です。



 もっとも、今の私にとってはキャットエイド猫写真家として少しでも猫の救いや猫と人の幸せにつながるような作品を世に出して残していく事の方が重要なので、将棋は”たしなみ”や”自分の楽しみの一つ”としてコツコツやろうと思います。また、たまに記事で将棋の事を番外のエッセイとして書く事があると思いますので、皆様、宜しくお願い致します。


 

将棋は再開したけど、きなちゃんとダンくんが大切なのは変わらないよ!安心してね、きなちゃんとダンくんが一番だよ!!



 将棋だけでなく当然、キャットエイド猫写真家としての作品出版に向け只今尽力中ですので、皆様、宜しくお願い致します。


 これからは猫好きや動物愛護の想いをもった方々以外に将棋好きや将棋指しの方もこのブログを見てくれるかなぁ?だとしたら嬉しいです。