通院×検査の後は町中華
昨日は、本年度最初の通院×検査日。数値はすべて正常圏内。
新年度になって新しいスタッフやドクターが入ったようです。私の担当医師も変わりました。今まで月曜×院長だったのですが、金曜×新しい先生になりました。
ちなみに、診察料は10円上がっていましたが、薬は安くなっていました。
ルール変更があったのでしょう。
帰宅してお薬手帳のアプリをスマホに入れ、マイナポータルと連携しました。
マイナンバーカードの保険証利用もしているので、連携すると病院・薬局の記録(診察内容と購入している薬)がアプリで確認できます。これで、紙のお薬手帳ともお別れ。その後、検査前は自粛している外食に出かけ、近所の町中華で酢豚を食べました。
ランチセットだと台湾ラーメンがついてきて、ご飯もお替り無料で850円。
納税と検査とを済ませた週末は、清々しいです。
早期退職した人、独立した人など「組織から離れた人」のお話を聞くと、最初は「組織に守られていたこと、個人で生きることのリスク」を感じてしんどいというのが共通の感想。
しかし、この状況を過ぎると「楽になる、もう組織には戻れない」となるようです。
組織にあって、個人にないもの…それは「ヒエラルキー」。
これが面倒な人間関係の根源。
ここから解放されるともう組織には戻れません。
中世は封建主義で、それが社会制度でありルールでした。
近代社会は、自由社会の実現を目指していますが、現状はまだ移行期間。世の中には封建主義的ヒエラルキーがまだまだ根強く残っています。ヒエラルキーの上の方にいる人にとっては、こんなに自由で開放感のある世界はないでしょうが、それは下の人間を好きなように使い、過激な言葉で言えば搾取しているから得られるもの。
異動・転勤の際は、誰に、どのような順番で、どこであいさつするかが重要なのは、ヒエラルキーに逆らってはいけないから。新参者は、ヒエラルキーの最底辺から入って修行することが求められるのがサイレントな価値観なわけで、この価値観に従うことも大切。
今は、そういうものが全くありません。
自分のペースで暮らしています。お仕事も同じ。
ヒエラルキーは「地縁・学歴」から生じるケースが多いですが、そういうものと接触することもないです。考えてみると、公務員というお仕事は「地縁・学歴」との関係性が濃いわけです。若い人が希望しない、中途退職率が高まったきた背景には、地縁・学歴からなるヒエラルキーへの嫌悪感を持つ人が増えてきたと言えるのかもしれません。
ヒエラルキーなしで人間関係を作ることが、これからはもっと重要になるでしょう。
ヒエラルキー的な価値観から距離を置くことも。
私は後者かなと思う今日この頃です。