大阪の御堂筋をレポートするシリーズも、今回が最終です。
平野町辺りから歩き、土佐堀川にかかる淀屋橋にやってきました。
淀屋橋は、堂島浜と中之島を結ぶ大江橋とともに国の重要文化財に指定されています。
橋の南西に居を構えていた江戸時代の豪商・淀屋が米市の利便のために架橋したのが最初で、橋名もこれに由来します。
淀屋橋から土佐堀川の様子です。
土佐堀川(とさぼりがわ)は、大阪府大阪市北区中之島の南縁を流れる河川です。
旧淀川(大川・堂島川・安治川)の分流の一つです。
中之島の東端で旧淀川から分岐したのち、中之島の西端で旧淀川に再び合流します。
旧淀川は一般的に中之島より上流の区間が大川(おおかわ)、中之島の北縁を流れる区間が堂島川(どうじまがわ)、中之島より下流の区間が安治川(あじがわ)と呼び分けられています。
土佐堀川はちょうど堂島川と対になります。
御堂筋を挟んで正面に、大阪市役所がみえています。
御堂筋では、今、将来ビジョン実現に向けた段階的な取組みが行われています。
御堂筋の地域特性やこれまでのモデル整備、社会実験の結果をふまえ、まずは千日前通から道頓堀川区間を先行して側道の歩行者空間化を進めることとしています。
ファーストステップとしている側道歩行者空間化の中期目標では、道頓堀川以北は2025日本万国博覧会が開催される2025年となっています。
市役所の入口には、大阪万博マスコットキャラクターのミャクミャクは飾られています。
御堂筋将来ビジョンの長期目標である“人中心~フルモール化”は、御堂筋完成100周年(2037年)をターゲットイヤーとして設定されています。
御堂筋のフルモール化に向けては、大阪都市再生環状道路の構築により御堂筋に流入する通行交通を分散させることに加え、御堂筋周辺の幹線道路や御堂筋に接続する東西道路など、都心部全体のネットワークの再編を行う必要があります。
淀屋橋を渡り、堂島川にかかる大江橋にやってきました。
右手に見えている、ドーム型の屋根を持つ建物は、日本銀行大阪支店旧館です。
旧館は、明治36(1903)年に建設されました。
設計は、「日本近代建築の父」と言われる辰野金吾によるものです。
デザインは、ベルギー国立銀行等をモデルにした古典主義の流れを受けています。
旧館の見学希望の方は、日本銀行大阪支店見学予約サイト(外部サイトへのリンク)外部サイトへのリンクから申し込むことが出来ます。
大江橋から更に北に進むと、大阪の歓楽街である北新地があります。
ここまで撮影しながら、御堂筋を歩いてきましたが、約束の時間が近づいてきたため、撮影はできたのは、ここまでです(ゴメンナサイ、、、反省です)。
こちらは、昼食に出た時に撮影したものです。
ビルの入口に、沢山のランが並んでいました。
お店の開店記念と思いますが、ここまでの数のランの花が並ぶのを見る機会は少ないと思います。
ここから、急に場面が変わります。
将来ビジョンに向けて変革する御堂筋の姿がある一方、名古屋では、現在、絶滅寸前の“キャバレー”を取りあげます。
こちらは、名古屋栄のど真ん中にある明朗会計の激安店の“キャバレー花園 住吉町店”です。
キャバレー花園は1976年オープンから現在まで、名古屋の夜の街を盛り上げる「遊び場」を提供している、名古屋唯一のキャバレーです。
キャバレー花園は、これまでの歴史や積み上げて来た経験で独自の雰囲気を醸し出しています。
来店したお客さんは、この空間の中で、普段と違う非日常を体感することができます。
若い子から美熟女迄いろとりどりのホステスさん全員が、店内を回りながら踊る「花園音頭」は、必見です。
ハッスル・タイムもまだまだ健在で、挙行されています。
キャバレー花園は、名古屋市内に全7店舗あります。
キャバクラと違うキャバレーの魅力を一度以上、味わってください。
御堂筋のお話から、話題が急に変わってしまいましたが、ご容赦の程を・・・。
それでは、また・・・。
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