今回から、伊豆熱川温泉を紹介するシリーズが始まります。
熱川温泉(あたがわおんせん)は、熱海と下田の間の、傾斜地形にあり海と絶景を臨める温泉地です。
温泉好きの真の温泉への渇望をも癒す「奇跡の湯」です。
この温泉は、江戸城を築城したことでも有名な太田道灌が発見しとされます。
熱川の源泉温度はほぼ100℃であることから、源泉井の上部からは湯気が多く出ており、湯煙に包まれた温泉街の光景を形成しています。
駅を出て左手に湯煙の立つ温泉櫓がみえました。
熱川温泉には13本の温泉櫓があります。
熱川温泉の面積当たりの温泉櫓(YAGURA)数は日本一です。
櫓の下には足湯もありました。
熱川温泉では、美人の湯といわれる温泉に欠かせない成分”メタケイ酸”を多く含みます。
源泉かけ流しと相まって、お肌がつるつるになるそうです。
駅と海岸の間には、お湯かけ弁財天があります。
先の土地所有者だった大阪商船の船長さんの夢枕に現れたとされるのが、七福神のひとつである弁財天です。
温泉は、弁財天のお告げにより湧き出でたとされます。
尊像にお湯をかけ願掛けをすると願いが叶うとされています。
また櫓の下にある宝池で銭を洗うと金運がアップするという言い伝えもあります。
駅から歩いて約10分程度で海岸に来ることができます。
熱川温泉の砂浜は、透明度抜群です。
天気が良ければ、ここから伊豆七島を望むことができるそうです。
天気が良ければ、心まで洗ってくれるような輝かしい朝日を観ることもできます。
ここでは、時間により表情を変える海を楽しむことができます。
この日は、2024年4月13日、日の出は午前5時15分頃。
頑張って早起きをして日の出を観に海岸にいきました。
熱川温泉シリーズは、まだまだ続きます。
ちょっと長くなるかもしれませんが、お付き合いのほど、ヨロシクお願いします。
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