長野市にある善光寺の参道入口周辺をレポートします。 | ラブドールのララちゃんの旅日記

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 長野県長野市にある善光寺をレポートします。

 初回は、善光寺の参道前にある特徴を持つ建物などを紹介します。

 この建物は、善光寺郵便局です。

 この郵便局は、一流の和風旅館であった、旧・五明館のフロント部分を改修して、昭和62年11月16日から営業しています。

 郵便窓口では、善光寺をあしらったご当地デザインの消印「風景印」の押印が貰えます。、善光寺はじめ信州の風景や自然をデザインした切手も各種揃えることができます。

 局内には、勝海舟が五明館宿泊の際に手がけた直筆の扁額が飾られています。

 この建物は、THE FUJIYA GOHONJIN(藤屋御本陣)です。

 藤屋は江戸の初期、1648年に創業しました。

 「御本陳藤屋」は、古くは加賀百万石・前田家藩主が常宿としていました。

 近代に入ってからも、有栖川宮、伊藤博文、福沢諭吉、渋沢栄一、高村光雲など、目の肥えた各界の著名人、地元の名士を魅了するものでした。

 大正14年(1925年)、国宝・善光寺仁王門の再生建築に指名された、越前宮大工・師田庄左衛門の手によって大正ロマンティシズムが薫る和魂洋才の館に生まれ変わり、今のようなアールデコ様式の建物になりました。

 こちらでは、華麗な意匠が感嘆を誘うアールデコの様式美に出会えます。

 一歩館内に入れば、数奇屋造りと大正ロマンが融合したクラシカルな趣の空間が広がっています。

 ”御本陳”は、西洋建築の美で人々の憧憬を集め、白壁土蔵造りの街並みの中でひときわモダンなランドマークとして愛され続けています。

 2006年にリニューアルされ、「御本陳藤屋旅館」から「THE FUJIYA GOHONJIN」へ店舗名を変更し、社名を株式会社 藤屋へ変更しました。

 現在は、300有余年、変わらず受け継がれてきた最上級のおもてなしの心を持ち続けて、レストラン・ウェディング事業を営んでいます。

 

 

 こちらの店舗は、八幡屋礒五郎 本店です。

 八幡屋の七味唐辛子は、長野で隠れ名物(今や有名)で、どこのお宅の冷蔵庫にも、この八幡屋礒五郎の七味が入っているそうです。

 唐辛子の缶を見たら知ってる!と思う人も多いのではないでしょうか。

 こちらの蕎麦屋さんは、善光寺境内入口に店を構え、創業三百余年の歴史がある「かどの大丸」です。

 その祖先は、善光寺如来を豊臣秀吉が善光寺に戻す際に、京都より大本願上人に随従した藤井藤右衛門と伝わっています。

 この本家で酒造業を興したのが現在の「西之門よしのや」(こちらの店舗も、この後レポートします)、二代目からの分家が「藤屋旅館」(現ザ フジヤ ゴホンジン)、そして三代目からの分家が、大丸の家系となる初代・藤屋名左衛門です。

 表参道から、そば打ちの職人技を見ることができ、目でも蕎麦どころ・信州の風情が楽しめるお店です。

 善光寺の表参道の入口には、長野市道路元標が設置されています。

 道路元標(げんぴょう)とは、道路の路線の起点や終点や経過地を表示するための標識のことで、大正期に設置されました。

 石碑が道路元標です。石碑の手前にある方位を示すモニュメントには、「育もう心豊かな我が郷土」が記されており、設置は平成3年です。

 善光寺参道に足を踏み入れました。

 これから時間をかけて、善光寺をレポートしていきたいと思います。

 次回以降も、ヨロシクお願いします。

 

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