上越、妙高エリアでオフ会をフォロワーさんの黒うささんと2年近く前から計画、そして11/3~11/5までの三日間オフ会を敢行しました。

この日は二日目、黒うささんの親友のARMANIさんがこの日だけ合流し、案内のもと最初に訪れたのは上杉時代の環濠屋敷跡。

 

車はここに停めました。

 

車を停めた向かいが環濠屋敷で、現在も住人がおります。

私を除く参加者の皆さんは説明板の所へ向かっています。

 

道路沿いには土塁があります。

この北側の道路も堀跡です。

 

こちらが説明板で、この西側道路も堀跡だったそうです。

 

現在も住まわれている住人の方に許可を頂き、敷地内へ。

敷地内の郭は2つ、中間に虎口と土塁と堀があります。

 

こちらは中間の土塁です。

 

上の写真の土塁の反対側の写真です。

水は無いものの堀が確認出来ます。

 

堀の向こう側の郭です。

当時、米蔵がいくつも建っており、領主への年貢米をここに保管していたそうです。

 

こちらは敷地内東側の堀です。

現在も水があります。

 

下の写真、先程の土塁なのですが、この土塁の端に建物が見えませんか?

 

こちらがその建物で、屋敷神が祀られています。

この中は持仏が鎮座しています。

 

東側の堀です。

 

今回のログです。

 

あと、この敷地内にはタラヨウの木があり、タラヨウの葉は葉書の名前の元となった木です。

葉に尖らせた木とかで字を書くと、そのまま字が残る珍しい葉です。

 

このタラヨウの木のそばにセイヨウヒイラギがあり葉がトゲトゲしているのですが、樹齢が重なってる木のため、葉が丸くなっています。

これもかなり珍しいので、訪れた際に見せていただいてはいかがでしょうか。

 

※敷地内は民家で、現在も家主の方が住んでおられます。

家主様に一声掛ければ敷地内を見学出来ますので、決して無断で立ち入ることのないようにお願いします。

ちなみにこの屋敷跡は本にも載っている所で見学者も結構来るそうなので、見学者が来た際に渡すために作られた敷地内の事を記載された資料も頂けます。

 

説明板(37.153323, 138.322689)

 

駐車場

1枚目の写真の所に5、6台停めれます。

三連休に以前から気になっていた松山城へ行って来ました。

この松山城、ネットで調べても他県の松山城や100名城の松山城ばかり出てきて、糸魚川市の松山城は普通に検索かけても出てきません。

それだけマイナーな山城なのです(泣)

なので、ここでは越後松山城と書かせていただきます。

 

越後松山城は西方の勝山城(標高328.3mの三角点)の支城として機能していたとされており、勝山城が春日山城の支城の一つなのでここも春日山城の支城の一つとして考えても良さそうです。

 

スーパー地形にピンが打ってあったのを頼りに調べて鉄塔整備道があることが判り、そこから登ることに。

 

駐車場は北陸新幹線の高架下に写真の場所があるので、ここに停める事が出来ます。

 

車を停めた所から北陸道の高架下目指して歩いていきます。

すぐ近くに家があるので、その脇道を抜ける感じです。

 

北陸道高架下手前に白い立て看板が立っている所があり、ここが鉄塔整備道入口です。

 

ここを入って行くと整備された道があります。

 

鉄塔Noの書かれた看板があるので安心ですね。

 

9月なのに、葉が日光を遮ってて意外と涼しいです。

 

取り敢えず鉄塔に到達。

この脇から更に登って行きます。

 

眺望が素晴らしい!

 

階段は好きじゃないけど、薮漕ぎやってると何故か安心感が(笑)

 

トレッキングコースにもなっているようなのですが、看板が落城しています。

 

城域に入ったようで、郭があります。

 

更に進むと堀切がありました。

 

その先にも浅い堀切があります。

 

堀切?なのでしょうか?

取り敢えずそれっぽく見えるので撮影。

 

ここ結構判りづらいですが、薮の中見たら堀切でした。

 

上の写真の右側を見たやつです。

ちゃんと堀切してますね。

 

主郭周辺に到着。

ここにも鉄塔があります。

 

北陸新幹線のビュースポットです(違います)。

タイミングよく新幹線通らないかちょっと待ってみたけど無理でしたw

 

先程の鉄塔手前に堀切があります。

 

その先にも堀切があります。

 

ここも堀切でしょうか?

 

今度は主郭から南尾根へ向かいます。

すると堀切がありました。

 

その先にも堀切が。

 

ここもですね。

堀切なんでしょうけど、虎口にも見えますね。

 

最後に主郭へ行きました。

主郭へは尾根分岐からちょっと北に行って右側の斜面を直登です。

と言っても5m弱なので楽に登れます。

登りきると土塁があります。

 

振り返ると土塁がL字に曲がってました。

結構しっかりした作りになってます。

 

今回のログです。

デンカセメント側からも行けるようなのですが、こちらの方が早く着くのと道がしっかりしているので安心です。

 

近くには根知城や今井城もあるので、訪れる機会があれば是非。

ちなみに私自身は今井城は行ってないです。

 

標高163m

比高差144m(3枚目写真の所より)

 

駐車場(37.019043, 137.799313)

※かなり広いです。

加地城、上関城に行った後、黒川に何回も行っているのに、行った事が無かった柳沢家御殿跡へ。

柳沢家御殿跡には説明板が立てられています。

 

陣屋跡は現在は黒川保育園、多目的広場になっています。

正面にある建物が黒川保育園です。

 

説明板にあった黒川藩陣屋跡へ。

現在の黒川農産の敷地が陣屋跡で、特に遺構はありません。

 

柳沢家御殿跡、黒川陣屋跡には駐車場はありません。