ほわほわ神社生活

ほわほわ神社生活

神社が暮らしの中にあるおっさんのちょっとだけ変わった日常です。主に岡山県広島県の神社巡りをしています。神社巡りの記録や神社のことで思うことを書いています。

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倭文神社(鳥取県東伯郡湯梨浜町宮内754)

鳥取県まで来て伯耆一ノ宮を素通りはもったいない話。なので、今回のゴールは倭文(しとり)神社と決めていました。この日は夕方から雨予報でしたが少し早くなるみたいで急いでお詣りしました。

 

目次

 

【御祭神】

建葉槌命 下照姫命 事代主命 建御名方命 少彦名命 天稚彦命 

味耜高彦根命

【御由緒】

一ノ宮倭文神社について | 鳥取県東伯郡湯梨浜町の神社なら一ノ宮倭文神社

上のリンクは公式サイト。御由緒について書かれています。

こちらは境内にある由緒看板(大きなものなので分割しないと字が読めなかったです)

 

倭文神社への道】

東郷池の東側にありますから、鳥取県道234号を走って分岐点の案内標識に従ってすすめば大丈夫です🙆‍♀️ 下の写真は北側から

こちらは南側から

倭文神社への道へ入っても不安になるような道幅ではないです。神社手前で道が広がって駐車場になっています。

ネットで見た以前の写真ではただ広くなっているだけに見えましたが、行ってみると白線でスペースが区切られていました。正確に数えてはいませんけど、15台くらいは駐車できたでしょうか。

 

社殿でお詣りして下がったらしばらくして次の人がやってくる感じでしたが、これはGWのお祭りのある日に挟まれた普通の日だったので人が少なかったのかも。

 

一回のお詣りだけでは駐車場の混み具合は判断できませんm(__)m

【👨‍🦽車椅子使用の方のための情報】

駐車場から鳥居へ向かう石段の横にコンクリ舗装の坂道があります。

随身門を迂回して参道へ合流する形でした。石段横部分がかなりの勾配ですが距離が短いので、男性ならなんとか押して上がれるのではと思いました。社殿まで距離がありますが、随身門からは緩やかなのでゆっくり押して歩けばいいでしょう。舗装された参道と地面に少しだけ段差がある所もありました。ですが、通れないようなものではなかったです。

 

拝殿は一歩中に入って賽銭箱前でお詣りの形ですので、残念ですが石段手前からになりますね。それでもお詣りとしては問題ないです。

 

手水舎は一段高くなっていますが介助者がいれば乗り越えるのは難しくないはずです。社務所は舗装された道が参道からそのまま分かれていますから大丈夫です。

 

山にある神社にしてはお詣りしやすい方だと思います🙂

 

 

【境内の様子】

倭文神社社頭

社号標(一宮かつ旧国幣小社でもあります)

湧き水? が出ています

鳥居

随身

参道途中から振り返って見た随身

手水舎

遠くに拝殿

社殿を囲む瑞垣入り口でお尻を上げる大きな狛犬

拝殿正面

本殿

反対側から

社務所

随身門前の狛犬

社殿を囲む瑞垣を守る狛犬

駐車場横にある夫婦岩

 

【おまいりをおえて】

着いたのは午後1時半頃でした。宮戸弁天はまだ晴れていたのですが、倭文神社の境内を歩いているとポツリと小さな雨粒が!😯

 

なのでゆっくり写真を撮ることも、経塚へ行くこともできていません。そのかわり、たまに雨粒が顔に当たるだけでお詣り中は無事でした。その後、車で道を下っていると小雨ながら普通に降ってきました。山陰まで来て無事にお詣りできたのを神々に感謝しながら家路を急ぎました。

 

時間を戻します。

 

参道途中からだったと思いますがとにかく軽いのです。神社巡りの記事中で澄んだ気と書いていても実際にはそこに立ち込めている感じだったり、上昇する感じだったりと様々です。

 

こちらの倭文神社は己の重さが軽くなったような気持ちよさがありました😃

 

本殿そばではゆったりとした周期で力が打ち寄せてくるように思いました。

#これらは全て個人の感想にすぎません。鵜呑みにせずご自身がお詣りして神域の気にふれて確かめてください。

 

綺麗に掃除された参道を歩くことで、山の境内の良い気により、拝殿までには心が静まってくることでしょう😌

 

社殿周囲は苔でおおわれている所があります。避けて時々立ち止まりながら社殿を堪能させていただきました(時間が無かったのですが)。

 

帰ろうとしてふと気になった掲示物を立ち止まって読んでみると、修理に多額の費用がかかるそうでそのことについてのお願いでした。一口千円以上でお札(貼るのかな?)と特別な御姿御守(昔の人は下照姫を描いた掛け軸を拝んでいたのだそうで、その携帯版になるみたいです)をお受けできるそうで、これも神縁と思って社務所へ😌 様々なレジャー施設で料金のやむをえない値上げがされる中、目に見えないありがたさは千円と換えられるものではないと思います(安いと言うのを無駄に長く書いています)。

 

安産の神としての信仰に関する安産岩は駐車場横の夫婦岩より少し下った道の反対側にあります。が、安産岩の写真を撮り忘れました😥 駐車場から歩いてすぐですから皆さんはちゃんと見てください。

 

一宮かつ旧国幣小社としてみたら正直、そう大きな神社ではないかもしれません。ですが、見た目の派手さを抜きにした部分ではそうした格というのは伊達ではないなあと感じる所がきちんとあったと私には思えました。

 

倭文神社日本海の入り江だったらしい所の山にある伯耆を代表するのも納得の綺麗ないい神社でした。

宮戸弁天(鳥取県東伯郡湯梨浜町宮内)

倭文神社へ向うために東郷池周囲の道を走ると宮戸弁天があります。倭文神社の七弁天の内今に残るものがここだそうです。弁天様=市杵島姫命は素通りできず、ご挨拶せねばとお詣りしました。この後にお詣りする神社に関係することも理由でした。

 

境内社はその神社の記事に含め、境外摂社は別に一記事にしています。

 

目次

 

 

【御祭神】

弁天様

【御由緒】

宮戸弁天由緒看板(湯梨浜町教育委員会

名前が池でも汽水湖だそうで海の魚も川の魚も釣れるみたいですね😮 Wikipediaには古くは入江でありと書かれているので、下照姫命の時代にはスズキでも釣っていたのでしょうか。湖に浮かぶ島は特別な扱いを古代から受けていた所、各地にありますね。

【宮戸弁天への道】

東郷池の北の岸にあります。国道179号から鳥取県道185号へ進み(南からだと斜め右へ分かれます)、橋津川にかかる浅津橋を渡って次の交差点を右折して鳥取県道234号に入ります。

 

私はお詣り時はもっと北まで進んでから下りてきましたが、こちらの道の方が南から来る人には早くていいと思います🙂 波波伎神社に先にお詣りしたために北側からになりましたが、倭文神社へお詣りしたい方はもっと南の県道22号から県道234号への方がいいでしょう。

 

宮戸弁天には駐車場と呼べるほどのものはありませんでした。234号から数十メートル下って由緒看板横に一台とめられるスペースはあります。

でもお詣りされる方はたぶん県道がぐっと広くなっている所に駐車して道を横断して参道へ向かっているのだろうと思いました。

【👩‍🦽車椅子使用の方のための情報】

県道から参道を下って鳥居前まで段差もなく、鳥居から先も岩と岩の間が狭い所もありますが押してもらえば祠の前まで行けるのではと思いました。元々島の境内地に入れば別にどこでおまいりしようが問題ないので、車椅子で大丈夫な神社です😄

 

 

【境内の様子】

宮戸弁天遠景1

宮戸弁天遠景2

宮戸弁天全景

岩を回り込んで鳥居へと向かう参道から

鳥居

祠前

向って左から

ぐるりと回った所にある注連縄が巻かれた大岩

宮戸弁天から見る東郷池

池の中の岩(ご眷属の白蛇🐍ではなく水鳥が泳いでいました😅)

狛犬(左右をつめて合成しています。この間隔で並んでいるのではありません)

 

【おまいりをおえて】

由緒看板付近の大岩は非常に冷たい気を放っていました。入り口からして清々しいなと思いながら奥へ進んで行くと、境内は入り口付近とはまた違って、とても柔らかな気に満ちた場でした😃

 

水辺で水に関する女神様の社なこともあってか、清らかな感じ。それに加えて岩が積み重なって発する気もあり、狭い境内でもいろいろなことを感じられるので立ち寄ってよかったと思いました😌

 

遠くまで見える池のほとりで釣りをしたら楽しいだろうなと思える場所でした。下照姫が釣りを楽しまれた場所ということで、池で釣りの前に大漁をお願いしてもよいのかも? 私は長い間釣りらしい釣りをしていないのでお詣り時に思いつきませんでしたが😅

 

もちろん弁天様の御神徳に関するお願いは言うまでもないでしょう。御祭神様ですから。

 

宮戸弁天は小さいけれどお詣りしてほっとできる綺麗ないい神社でした。

波波伎神社(鳥取県倉吉市福庭654)

長田神社から県境を越えて国道313号を走るとすぐに倉吉市中心部まで行くことができます。波波伎神社はJR倉吉駅の少し北にあり、日本海までは5キロもないでしょう。ほわ神もようやく新しい県に入ることができた記念の神社になりました😆

 

目次

 

 

【御祭神】

 

八重事代主命 天稚彦神 下照姫命 少彦名神 建御名方神 味耜高彦根命

鳥取県神社誌の波波伎神社の項には他に宗像三女神の名もあります。

【御由緒】

波波伎神社 - Wikipedia

とっとり旅 【公式】鳥取県観光旅行情報サイト

倉吉市の波々伎神社(ははきじんじゃ)

【波波伎神社への道】

国道313号から東の国道179号へ向かいます。JR下北条駅近くから鳥取県道320号を西へ向かい、天神川を渡って国道179号を約1.5キロ南下しました。

 

住宅地なのでどこを走ればいいか書くのは難しいです。ナビで福庭公民館を目指してから、その前の道を案内の看板に従って東へ100メートルほど進むと社号標の前に着きます。駐車場はありません。近くで合法的に止められるところを探してもらうしか😑 

 

ナビで福庭公民館の奥を指示されて行くと車一台幅くらいの細い道です。そして神社の西側から細い石段を上がることになります。

【👨‍🦽車椅子使用の方のための情報】

神社駐車場がなく、車をとめて降りられる場所がありません。社号標の所からの石段は数十段あって、そこを越えたら100メートルほど登ります。その後、手水舎の手前にある分岐から社務所? の横を通って社殿へ……なのですが、ここがかなりの急坂ですし、落ち葉で滑りやすく見えました😣

 

麓の石段を回避して途中で参道に合流する他の坂道には気がつきませんでした。

 

グーグルマップで航空写真を見ると、福庭東公民館の北から細い道がぐるっと左回りに神社の方へのびているように見えます。が、仮に続いていても相当狭い道のはず。

社殿裏から見た道が上で書いたものならお詣りができるかもしれません。ですが時間がなくてこの先がどこへ続いていたのかは調べていません。車で上がれなければ無理をせず社号標の前から上の社殿を遥拝するしかないでしょう。

 

 

【境内の様子】

波波伎神社社頭

教育委員会の社叢説明看板

参道(コンクリ舗装)をしばらく歩いた先に手水舎と石段が見えてきます

手水舎(多段多角形の変わった形です)

石段参道

随身

拝殿

拝殿注連縄

本殿

本殿横から境内入り口を

本殿後方から

社殿全景

全景2

社務所

境内社1(お稲荷様と荒神様です)

境内社2(鳥取県神社誌には北野神社とあり、下の中のどれかでしょうか)

境内社3

境内社?4

狛犬(石段上)

狛犬(拝殿前のものは大きいです)

 

【おまいりをおえて】

波波伎神社の境内は力強い重さのある気に満ちていると思いました。

波波伎神社社叢 /とっとり文化財ナビ /とりネット /鳥取県公式ホームページ

こうした豊かな森が残されていることは素晴らしいです😃 杉の社叢も悪くはありませんが、自然物に宿る力を感じようとしながらゆっくり歩くことができるのも貴重な経験だと思います😊(坂も私が息が上がらない程度の緩いものでしたので)。

 

本殿ではやや早い周期で周囲に放射しているものがあるように感じました。

#いつも読んでくれる方々には耳タコですが、あくまでもそのお詣り時の個人の感想です。

 

鳥居から手水舎までの参道には当然ながら落ち葉がありますが、社殿周囲は掃除されていて特に汚れてはいません。個人的には山の神社なので祀る場が綺麗にされていれば何も思いません😌

 

検索から来られた方は知らないと思いますが、このブログの神社巡りは私が個人的な好みで選んだ神社とは別に、妹と書いている守護霊がお詣り先を決めてくれた神社があります。こちらの波波伎神社は後者です。私にはわからないのですけど、器の無い存在には意味があるのでしょう。

 

リンク先に書かれている御由緒を考えると訪れるべき神社なのではと思います。安心してとめられる広い駐車場があれば常に参詣者がいてもおかしくないはず。

 

波波伎神社は伯耆国で最初にお詣りしてよかったと思えた綺麗ないい神社でした。

長田神社(岡山県真庭市蒜山下長田1097)

高田神社から北上してこの日二社目、県境近くの長田神社へ。

 

目次

 

【御祭神】

事代主命

#ホトカミのページを読むと書ききれないくらい多くの神々の名があります。

【御由緒】

長田神社|岡山県神社検索|岡山県神社庁

長田神社への道】

国道313号から東に200メートルほど離れた場所にあります。柱間が広い注連柱が313号沿いにありますのでその間を通れば神社は目の前です。

道はわかりやすいです😀 ナビでそろそろだなと思って走れば迷うことはないでしょう。

 

鳥居左側に数十台楽にとめられるくらい広い未舗装の土地があります。

ここが長田神社駐車場です。

 

【👩‍🦽車椅子使用の方のための情報】

上記の駐車場から鳥居右側にのびている緩い登坂を進んで行くと

社殿横辺りに境内への入り口があります。

境内には段差らしい段差はなかったと記憶しています。社殿の横から裏に境内社が並んでいますがその前までは行けた覚えがあります。

 

駐車場が整備されて石段を回避できることでお詣りは楽にできる神社でしょう😄 事前に許可を得ることも不要なのがいいですね。

 

 

【境内の様子】

長田神社遠景

長田神社社頭

鳥居左の特別なお祭りの案内

随身

随身門から拝殿を

随身門を通して前方の田畑を

拝殿

拝殿注連縄(伯耆国の手前ですが明らかに吉備国と違ってきています)

本殿

社殿全景

境内横から

境内後ろの道から本殿を

境内社(左から真名井?神社、姫宮神社、若宮神社

境内社(御崎神社)

随身門左右大臣像

随身門前の狛犬

 

【おまいりをおえて】

こちらの長田神社は11時くらいに到着しました。白に近い明るい灰色の鳥居が背後の緑の社叢のおかげか、これより神域と主張しているようでした😃

 

グーグルマップで投稿された写真を見たら、数年前までは少し手前に木製両部鳥居がありました。新しい鳥居には令和四年の文字が。今はない両部鳥居も味がありますが、汚れの無い綺麗な鳥居もいいものです。

 

田んぼの向こうに見える社叢は近づいてみると、高さが20メートルくらいはある大きな杉でした。杉は平らな土地が少し盛り上がった境内をぐるりと囲んで垣になっています。そこだけが人と神の両者で作る異空間といった趣があります。

 

随身門を通り抜けると実に柔らかな気が満ちた空間でした😊

 

本殿周囲では弱い圧としびれを同時に感じました。落ち着いてお詣りを楽しめたような覚えがあります。

#いつも書いていますけど、これはあくまでも個人の感想です。他の時、他の人はまた違うことでしょう。

 

本殿裏の境内社は稲荷だなと思ってお詣り後、扁額で御崎神社だと気がつきました😅 格子戸の中には複数のお狐様の像があったので間違いではなかったのかもしれません。

 

端にベンチがあるのもいいですね。

 

これだけ杉に囲まれていると枯れ枝の掃除は本当に大変だと思います。写真にも掃き集めた枯れ枝の山が写っています。でも、大変だからこそ日々お世話しなければならず、それが神々への心を養っている面もあるでしょう。日々掃除する氏子はそれだけ神々に近づけるわけで、こうしたことは子供や孫が遠い都会で暮らしていても伝えないといけないことだと思います🙂 今は多くの神社でそれが充分にできていない時代でしょう。こちらの長田神社は違っていてほしいと願っています🙏

 

長田神社は誰でもお詣りしやすい綺麗ないい神社でした。

高田神社(岡山県真庭市勝山775)

連休直前だとビジネスホテルが空いていない。でもそれで動かないといつになっても行けない。だから翌日筋肉痛で倒れてもいい連休に日帰りで鳥取県に行きました。最初は真庭にある高田神社から始まります。

 

目次

 

【御祭神】

伊弉諾命 伊弉册命 速玉之男命 事解之男命 天照皇大神 豊受比売神

【御由緒】

高田神社|岡山県神社検索|岡山県神社庁

境内の由緒看板

【高田神社への道】

国道313号の北にある岡山県立勝山高校北側の通り沿いの鳥居向かって左側に、砕石が敷かれた軽く二十台程度可能な広さの駐車場があります。

国道313号から曲がる道にもよるでしょうけど、緊張することはないと思います。道はとてもわかりやすいです。JR中国勝山駅の近くですから、電車でお詣りもできる神社です。

【👨‍🦽車椅子使用の方のための情報】

砕石が敷かれているためにわずかに抵抗があるかもしれません。小雨程度では水たまりもできないかなと思いました。

 

一番の問題は自動車参道がないことです。人が歩ける舗装された坂道も見当たりませんでした。階段もそれなりに段数がありますので、おんぶしてということも無理でしょう。

 

鳥居をくぐって随身門の前でお詣りという形になると思います。

 

 

【境内の様子】

高田神社社頭

随身

石段参道

拝殿正面

拝殿斜めから

本殿解説の板

本殿

本殿そばから

社務所(だと思います。奥は神輿庫?)

社殿全景

右奥境内社前から見る境内

境内社の鳥居と狛犬

境内社(左が八幡神社金刀比羅神社で右が稲荷神社)

石段近くのふくろう岩(3メートルくらいはあったような覚えが)

狛犬随身門前)

狛犬随身門内)

狛犬境内社前)

 

【おまいりをおえて】

少し山を登りかけたくらいの高さに境内が広がっていました。写真を見てもらってすぐわかるくらい広いです。社殿の造りが瀬戸内沿岸平野部とは違ってきますね。山陽から山陰へとかわっていくのを感じます。

 

中山造だと津山の美作国一宮中山神社の本殿は実に見事なものでした。高田神社は比べると少し小さいですが、西からお詣りする人にはより近くで観れるのがありがたいですね🙂

 

a-wi.hatenablog.com

境内の気は非常に澄んでいます。社叢に社殿が覆われているわけでもない広い空間があるのにこれは予想していませんでした😃 午前10時頃のことです。午後でもこうした感じは残るのではないでしょうか。

 

本殿そばではかすかなもやのようなものが見え、何か表現しがたいものも同時に感じていました。

#あくまでもその時の個人が感じたことです。他の方とは違うかもしれません。

 

こうしたことばかり書くとあれこれ言われるのはわかっていますがあえて書きます。そろそろ帰ろうかと石段近くまで来た時に一羽のカラス🐦‍⬛がそばへ降りてきました😮 そして飛んで前の枝が茂る中へ消えました。熊野だからカラスは少々できすぎな話です。よい気分でお詣りをおえられたらそれが一番ということでお願いします😅

 

随身門内に置かれた狛犬、角がこれだけはっきりわかるのは吉備国では珍しいと思います😮 吉備国で目にするほとんどは獅子狛犬でなく狛犬二体に見えるような形です。

 

境内社前の石は何か謂れがあるのでしょうけど、注連縄で囲われていないとうっかり踏みかねないですね。肉眼でとらえただけだと判断は難しいものが神社それぞれの神域にはいろいろあると思います。よくわからない岩に腰かけたり、木の根っこを踏んだりしないよう皆さんも気をつけてください😌

 

箒か熊手の跡がはっきりと残っていました。石段も枯れ枝や落ち葉がなく、かなり頻繁に掃除されているのだろうと思いました。参道が綺麗だと気持ちいいです😊

 

高田神社は旧県社らしい長い歴史と立派な社殿を持つ綺麗ないい神社でした。

鼓神社(岡山県岡山市北区上高田3628)

最上稲荷付近から北へ向かい岡山空港を過ぎた辺りに備中国二宮の鼓神社があります。お詣り済みの神社と神社の間が広くあいてしまった所にあってお詣り空白地帯を埋めるのにちょうどよく、駐車場があって安心してお詣りできるので出かけました。

 

目次

 

【御祭神】

遣霊彦命 高田姫命 吉備津彦命 楽楽森彦命 吉備武彦命

【御由緒】

皷神社|岡山県神社検索|岡山県神社庁

鼓神社拝殿前由緒看板

【鼓神社への道】

国道429号から岡山県道71号へ進みます。南からだと71号へ分かれてから5キロくらいです。北からだと県道72号とぶつかった所から約1.5キロです。

 

71号から100メートルほど西にある山に鼓神社はあります。右の黄丸が鳥居で左の黄丸は神社の看板です。

南からだと、写真の看板を見て適当に曲がって山の方へ進んでもらえれば参道の案内看板がありますからすぐにわかります。

ナビが鳥居の右横の道を案内しようとした時はそこを通らず少し左へ進んでください。鳥居右横のは上の方は軽自動一台分くらいしか道幅がありませんでした😯

鳥居の左の方にはもっと広い道があります。

駐車場はこちらの広めの道沿いに入り口があります🙂 お祭り等の人の多い日でなければ数十台は駐車できる広さのため、困ることなく駐車できると思います。

【👩‍🦽車椅子使用の方のための情報】

下の参詣者駐車場から自動車参道が社殿横まで通っています。

祠のある神池の横を通って上へのびています。この辺りまではまだ坂は緩めです。写真は上から撮ったものです。

池から社殿横はそれまでより少し急ですからちょっと大変かなと感じました。

社殿横(最上部)近くまで車で入らせてもらえたら、そこからは平らな土地ですので、ぐるっと周って拝殿前まで行くことができます。

 

力のある男性が押すなら下から上がれそうですが、無理をして事故を起こしてはいけないです。どうしてもお詣りしたい方はお詣りの方法について一度相談されてはどうかと思います。

 

 

【境内の様子】

鼓神社鳥居

随身

随身門を通り抜けて見る拝殿

拝殿前から参道を

拝殿(多くの鬼瓦がこちらを見ています😮)

本殿(幕があるだけで雰囲気が随分良くなりますね)

本殿斜め後方から

授与所(自動車参道から段差なく拝殿前まで行けます)

境内社厳島宮)

境内社淡島神社

境内社(稲荷神社)

境内社(大きな方が荒神社です)

斜め後方から

少し離れた所から稲荷や宝塔を

鐘楼(釣鐘自体は古い物ではありません)

宝塔(1346年のものだそうです)

随身門左右大臣像

狛犬

 

【おまいりをおえて】

メモったつもりがしてなかった😫のでいつものようなあやしい文は今回書けません😅 もちろん、しっかりと良い気はあったのは覚えていますので、あとは実際にお詣りして感じてみてください🙏

 

御祭神様は吉備津彦命と近い関係にある方々ですね。その神社でだけ祀られている神様はそこにおられるので常に話を聴いてくださるのがありがたいです😌 神社を後にしてすぐに高田姫命の生まれた地を示す案内が道を走りながら見えたのですがとまらずそのまま帰宅したので詳しいことはわかりません。

 

その国(土地)と結びついた神と人の関係は重要です。吉備津彦命に関して言えば、父(孝霊天王)や姉(倭迹迹日百襲姫命)、弟(稚武彦命)とその子孫といった一族を神社を巡ることで訪ねることが可能です。人間同士では不可能なことが可能になる喜び😃 時空を超えて過去の歴史と今がひとつになれる神社のメリット(あまり良い言いかたではありませんけど、そうした機能を考えると良い点でしょう)です。下の縣主神社は稚武彦命の子孫とされる鴨別命を祀る神社です。

 

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県道71号から少し離れているために車の騒音もなく、うぐいすの声くらいしか聴こえてくる音がありません。桜もあちこちに咲いていてとてものどかな春を楽しめる神社です😊 二宮は一宮と違って参詣者が少なく静かなことが多いように思います。じっくり境内を歩いて楽しむには二宮の方が向いていると言っていいかもしれません。

 

本殿は巨大なものではありませんが優美な造りで、二宮かつ県社を感じられる社殿です😃

 

いい写真がなくてわかりにくいでしょうけど、拝殿左右の建物を合わせると左右にずっと長く土地は広がっています。

 

鼓神社は駐車場もあって安心してお詣りでき、歴史を感じさせるものも複数残されている綺麗ないい神社でした。

あなたはもう死んでいる?

ほとんどの人は赤ちゃんの頃から中身が変わらず器が止まる時まで過ごしています。が、ものには例外があって、おぎゃーと言った時の中の人はもう死んでいることもあります。

今の世の中、自殺(安楽死などというものは霊的な意味では存在しません)したい人が多いです。でも中身はもう器を離れている=死んでいるから自殺という望みは叶っているのかもしれません。

 

死にたいと言っている自我=人格プログラムは脳と連携しています。プログラムだけに器の中身(これは霊でも魂でも好きに解釈してください)が変わっても実行可能であれば、それまでと同様に動き続けます。継ぎ目はないのです。

 

自我という人格プログラムの機能には自分が動いている下にあるOSにあたる霊的な中身は認識できません。生まれて今まで自分が生き続けていると思っている自分=自我が全てという認識です。自我には自分を存在させているものが途中ですっと替わったことに気がつく力はないのです。

 

途中で替わるのはイレギュラーな形です。あまり多くはないことです。もう充分に目的を達した場合等に他者からの要望、あるいは元々最初からの予定で入れ替わります。

 

中身がないと器は三次元にあることができません(機能停止=死です)。中身があれば器はいわゆる寿命までは動き続けることが可能です。

 

器を離れた中身にとっては三次元的な意味では死んだことになります。それを知らずに死にたいと自我が特定の思考パターンをずっと繰り返しているとしたら笑えない話だと思います。

 

三次元(この世)はわからないからやることができたの世界です。これはわかる高次元ではできないことのひとつ。低次元=全て劣っているのではありません。その次元なりのことをきちんとしていくことをする。それが全てです。器はそのために用意された特別なものなのです。

 

その世界に形を占めておきながら利用しない。器はなぜあるのか。器をどうするのか。それで生きているか死んでいるかが決まるのだと私は思います。

 

GWはどうすごされましたか? 私は遠出で疲れきってしまって数日ごろごろしていました。今日からまた通常に戻ろうと思います。この記事は神社巡りで十数社たまってしまったことからの逃避行動です😅

大山祇神社(岡山県井原市野上町1751)

備中国では、木野山神社御祭神、そして山神社の御祭神として多くの神社でその名を目にするのが大山祇神です。ですが、神社名では大山祇神社はぐっと減ります。珍しいのと境内の形も気になって出かけました。

 

目次

 

 

【御祭神】

大山祇命

【御由緒】

大山祇神社|岡山県神社検索|岡山県神社庁

 

大山祇神社への道】

平成に太い道が整備されました。が、それは一部で山の中にある昔からの集落近くは細い道の所も多いです。できるだけ細い道を避けて太い道を通ります。ルートは複数ありますが今回は美星町にある星田池で県道166号から分かれるところから始めます。

北からだと岡山県道407号から下の写真の交差点で右へ進みます。

すぐにまた右へ曲がります。あとは道なりに1キロ少々で神社社叢の北へ着きます。

境内左右にそれぞれ道がありますのでどちらでもよいのですが、私は西側(斜めに分かれる道ではなく次に左へ曲がる道)を通りました。県道407号から分かれて神社北側を通る道は3メートル(それ以上かも)の幅はありました。すれ違いはあまり心配しなくても大丈夫そうです😄

 

南からだと国道486号から井原鉄道早雲の里荏原駅近くの交差点を曲がって北上します。2.5キロくらい、白い工場のような建物を右に見て約200メートル進んだ所、左側に林道があります。正確にはわかりませんが、1.5キロくらいでT字路になるので右折します。700メートルほどで右下へ向かう道があるのでこちらへ進みます。

#林道は管理者が井原市で、通行の注意事項が書かれた板が入り口にありました。

70メートルくらい? で集会所の横に来ます。

そこから30メートルくらいで鳥居横に到着です。

さらに40メートルくらいで頂見寺跡に着きます。ここは道の左右に充分な広さの土地がありました。

岡山県神社誌の大山祇神社ページにある20台の駐車場とはここ? 神社境内にはとてもそんなにとめられそうにないのです😯

 

今回はこちらにとめて神社にお詣り後に頂見寺の址を見て、少し下にある智勝院にもお参りしました🙏 神仏習合の頃は一体の宗教施設だったそうなので、往時を忍びました。

 

#神社の南側から智勝院の横を上がってくる道は絶対に選ばないでください。

【👨‍🦽車椅子使用の方のための情報】

寺の址にとめてよいのでしたら、こちらからは平らな道を通って鳥居まで行けます。拝殿までの参道には数センチの段差がありましたが特に問題にはならないと思います。参道の傾斜は緩くほぼ平らですから介助者が押すのは楽だと思います🙂

 

鳥居をくぐって進める山にある神社はあまり多くないです。こちらの大山祇神社はその点とてもありがたい神社だと思います。

 

 

【境内の様子】

大山祇神社社頭

鳥居と注連縄

注連縄の端(こちらの神社も棒状に作られています)

拝殿 

本殿 

社殿全景

社殿前から参道を

横から見た境内

手水鉢

石燈篭(2.5メートルくらい? ありました)

地神?

狛犬

頂見寺址(建立は奈良時代だったそうです)

大山祇神社南にある智勝院

 

【おまいりをおえて】

鳥居前から奥に扇形(より正確には二等辺三角形?)に境内が広がっている珍しい形でした。鳥居が異世界への門で、そこから神々の世界が広がっているように想像すると、いい感じに心が整うように思えました😁

 

鳥居をくぐって少し歩くと気が急にすっと落ちた感じになります。参道中ほどまで来るとそこからどんどん軽くなっていくのがわかりました。よく神社でいったん気が落ちるような感覚になりますが、これは境外の気が整っていないためにすっと整っていくのを私はそう感じるということです。

 

本殿そばではじわじわと身体に沁みてくるような気に思えました。

#毎度書いていることで耳タコかもしれませんけど、上記はあくまでも個人のその時の感想にすぎません。人によって受ける感じは様々だと思います😌

 

写真はありませんが掃除の跡が残っていたり、切った木を綺麗にまとめてあったりと、気持ちの良い境内です。

 

石灯籠は大きな岩を積み重ねたもので味わいがあります。新緑の中でも存在感ある銅板葺きの屋根が美しいです😃

 

近くの日長山八幡神社同様に一直線の長い棒状の注連縄が鳥居にかかっていました。神社の系列(八幡様とか稲荷とかそれぞれグループに分けられますね)が違っていてもそうなので地域特有の謂れのある形なのでしょう。いつか関係者にお話を伺う機会があれば……。

 

大山祇神社はかつて鎮守社だった頃から今も土地を守り続けている綺麗ないい神社でした。

日長山八幡神社(岡山県井原市野上町4504)

八幡神社は数が多く、飛び飛びにお詣りしないと記事が八幡神社でうまってしまうのです。ある程度巡ってから飛ばした土地の神社へお詣りすることになります。今回はそうしたお詣り済みの隙間を探して気になった八幡様です。名前はひおさやまです。

 

目次

 

 

【御祭神】

品陀和気命 息長帯日売命 表筒男命 中筒男命 底筒男命

岡山県神社誌に載っていないため上記の御祭神名はホトカミの日長山八幡神社のページに書かれてあった名になります。

【御由緒】

日長山八幡神社|岡山県神社検索|岡山県神社庁

 

【日長山八幡神社への道】

南からだと国道486号から分かれて岡山県道291号を北へ進むと興譲館高校体育館の横を通ります。そのまま道なりに3キロくらい進むと、秋には県外からも多くの方が買い物にやってくる葡萄浪漫館への案内がありますが県道291号をそのまま直進です。

 

約2キロ走ってセンターラインが消えた先、道が左右に分かれる左側が県道291号でそこから急に細くなります。車一台分くらいでしょうか。所々すれ違いのために広くなっていますが、100メートルから200メートルくらいの間はすれ違いが難しい所もあります。そこさえクリアできれば1.5車線くらいはあるのでなんとかなると思います。

 

南からだとどこで曲がって291号へ進むかと、どのくらいの距離細くなっているのかをストリートビューで予習しておくと安心できるかと🙂

 

北からだと国道313号が坂になっている所に焼き鳥屋さんのあるT字路があって、ここを曲がって県道77号から県道291号へ進んで行きます。こちらも神社近くの集落の辺りは道が広めですが、そこまでに狭い箇所がやはりあります。

 

通勤時間以外の日中はほとんど車は通らないのではと思います。ですが、二台(同じ所で)すれ違いましたから、慎重な走行をお願いします。たぬきが二匹うろうろしていました😊 小動物が出てくることがあるかもしれません。

 

神社のそばに公民館があります。神社名の書かれたプレートが下側にあるのですけど、駐車場の意味で示してあるのか? これだけだとわかりません😔

鳥居前にアスファルト舗装の道と違うコンクリ舗装されたスペースがあって軽自動車だとちょうどコンクリ舗装の部分に入って止められるくらいの広さです。ただ、神社の土地だとしてもここでは参詣者の邪魔になってしまいますね。

 

【👨‍🦽車椅子使用の方のための情報】

自動車参道がありますが、分かれる所の幅は2メートルあるかないかといった感じでした(正確に幅は測れないのです)。

問題は境内へ入る所にチェーンが張ってあることです。

ですから車では不可能です。下から車椅子で上がるしかないでしょう。チェーンの横から車椅子で入れるくらいの幅があります。しかし、下からここまで車椅子を押してもらって上がるのは結構大変だと思います😔 介助も複数人でないと安全とはいえないかと。

 

下に駐車してもよいとしても結構無理をしないといけません。宮司さんにあらかじめお願いしてチェーンを外してもらえた場合でも軽自動車が無難でしょう。

 

あるいは、石段そのものは大した段数ではないのでおんぶして上がり、車椅子は別の人が持って上がるのも屈強な男性介助者ならできなくはないでしょう。

 

絶対に無理ではないと思いますが、まえもっていろいろと準備が必要な神社だと思います。

 

 

【境内の様子】

日長山八幡神社社頭

鳥居(この注連縄は他の地方にはあるのかな)

石段参道

参道上から

拝殿へ

拝殿

本殿

社殿全景

本殿後方から

社務所

本殿向って右側境内社(左側には荒神社、國司神社、子守神社、菅原神社の額)

本殿左側の境内社

本殿奥の境内社

本殿横から奥の境内社

鳥居前狛犬

おまけ 屋根上の逆立ち狛犬

 

【おまいりをおえて】

山の中を少し不安を抱えつつ走っていて見えた鳥居の存在感😃

 

高さはあまりないので、参道も石段の数は少ないです。さっと歩いて上がってもフーフー言うことがありません。祝詞も息が整うのを待つことなく奏上できました。

 

山奥にあっても明るい雰囲気の神社です。最初はわかりませんでしたけど、しばらくしてとても涼しく感じるのに気がつきました。柔らかさと清々しさが同じくらいに思いました。本殿横ではゆったりとした風のようなものを感じました。

#あくまでもその時の個人的感想です。他の日ではまた違うかもしれませんし、他の方とも違うかもしれません。

 

本殿の奥の方に境内社がありました。そうした所は社殿周辺とはまた違う空気のことが多いのです。こちらはそうした感じもないではなかったですけど、爽やかさが充分にあって、別の場の感じは薄かったように思いました🙂

 

神社から北に少し離れた辺りに民家が並んでいる(氏子?)ためか、地面には掃除跡が残っていて綺麗でした。境内社の榊が青々としているのは見ていて気持ちがいいです。瓦はふき替えられてからそれほど年数が経ってはいないように見えました。逆立ち狛犬が乗っている神社は吉備国には所々にあります。こちらもそのうちのひとつでした😊

 

日長山八幡神社は山奥にありますが、きちんと維持されている綺麗ないい神社でした。

懸幡神社(岡山市北区東山内1303)

総社市の神社へ行くつもりがなぜか他車の流れに合わせて北上することに。地図で調べて国道から分かれてすぐのこちらのかけはた神社を見つけて立ち寄りました。

 

目次

 

【御祭神】

武甕槌命 経津主命

【御由緒】

懸幡神社|岡山県神社検索|岡山県神社庁

【懸幡神社への道】

国道429号から一本西の道沿いに鳥居が建っています。どこで曲がればよいか書くのがとても難しいのでナビに案内してもらってくださいとしか😅

 

私は総社市から北へ走っていたので、ガソリンスタンドのある交差点を曲がってまたすぐ右へ曲がってそのまま鳥居の間をくぐって神社へ向いました。鳥居前に一本松があるので鳥居より前にこちらで参道入り口がわかるでしょう。

 

鳥居の間は大きな車では難しいようでした。2.3~2.4メートルくらいの幅がありましたが、鳥居は上が狭くなるように斜めになった柱です。ミニバンとかだと高さの制限もあって鳥居を車でくぐらない方がいいかもしれません。

 

鳥居をくぐって進まなくても、しばらく進んだ所から鳥居と社殿の間にあるスポーツ広場前の道へ行けます。一度ストリートビューで予習しておけば問題ないと思います。

 

現地を歩いてみたのですが……神社駐車場の看板が見当たりません。鳥居から少し進んだ右に広い土地がありますがここにとめてよいのかどうか不明です。広場への階段(日露戦役凱旋記念注連柱)横のスペースに駐車するのかもしれませんが案内看板がないためにこちらもよくわかりません😔

付近に人影がなくたずねることができませんでした。

 

ですので、よくわからないままに駐車するのは避けた方がよいと思います。

【👩‍🦽車椅子使用の方のための情報】

スポーツ広場西側に上に行く道があります。鳥居の付近から下を見た写真です。

神社境内へ鳥居の横から入れるようになっています。タイヤ跡がありました。

境内も横に広いので駐車して車椅子を降ろすスペースは充分にあります。拝殿や社殿横の境内社群には段差がないことから行くことは可能です。あとは他所からの参詣者が車で入ってもいいかどうかの問題です。

 

関係者以外駐車禁止の札はありませんが、暗黙の了解で普段入らないことになっている神社もあるかと思いますので、こちらの神社が気になってお詣りを考えている方はお詣り前に一度問い合わせをされてはどうかと思います。

 

氏子の方に現地でお願いしてとめさせていただいた神社もありますが、必ず会える保障はありませんから、どうされるかよく検討をお願いします。

 

 

【境内の様子】

懸幡神社一の鳥居(だと思います)

懸幡神社正面参道

神門下から神社前を

神門

神門裏側

拝殿正面

本殿

社殿全景

境内の外から

社殿横から西の鳥居方向を

境内社群(右奥から懸幡神社、厄神社、王子神社、厄神社、荒神社、五座神社、八王子神社、御崎神社)

西側鳥居近くの手水鉢?

懸幡神社狛犬(一の鳥居前で民家がまともに写りこむため、適当に塗りつぶし済み)

 

【おまいりをおえて】

鳥居がぽつんと離れた形なので、神域だなと感じるのはスポーツ広場を通り抜けて神門への石段をしばらく上がった辺りだったように覚えています。というわけで、わかりやすいはずの西の坂道沿いにある鳥居を出たり入ったり。

 

こちらはちゃんと短距離でわかります🙂

 

本殿そばに立っていると、ゆっくりと流れてきて体に当たると軽い痺れとなりました。

#いつも書いているようにあくまでも個人の主観です。他の方とは違っているかもしれません。

 

懸幡神社の参道途中にある神門は四脚門? でいいのかな。随身像がない門だと横に壁があるものはたまに目にします。見事な屋根とそれを支える柱のギャップが普段見慣れなくて面白かったです😄

 

神社庁ページの御由緒だと神武東征時の話ですから神話の時代からになりますね。古事記では近畿地方でのエピソードが中心となりますが、ルート上には真偽はともかく興味深い話が各地に伝わっていて、そうしたものをまとめて読みたいなと御由緒を読みながら思いました😌

 

懸幡神社は神門以外は特に派手な所のない落ち着いた造りと思います。古代吉備国の長い歴史、神々の時代から人の時代への流れを眼前の谷(集落)を眺めつつのんびり考えられるいい神社でした。