面白い話はアメリカンジョークの中には盛りだくさん。ここではそんなアメリカンジョークを紹介します。
釣りの話。おばあさんが公園を散歩していました。ふと見ると、少年が芝生で釣り竿を構えていました。少年は針を見つめたまま微動だにしません。変な子どもだと、周囲の人たちもチラチラと見ています。
しばらく経つと段々と腕に力が入らなくなり、釣り竿を落として少年は倒れてしまいました。
それを見ていたおばあさんが声を掛けます。「坊や、大丈夫なの」とおばあさん。「うん、僕は腹が空いて立てないよ」と少年が答えます。
それを聞いたおばあさんは、少年を気の毒に思います。「まあ、かわいそうに、一緒にいらっしゃい」と、近くのレストランに連れて行きました。
少年は美味しいものを、お腹いっぱい食べさせてもらいました。その様子を見ていたおばあさんすっかり気分が良くなって、ニコニコしながら少年にたずねました。
「坊や、さっき公園で釣り竿を持ってたけど、どれぐらい釣れたの?」と。すると少年は答えます、「え~と、今日は朝から、おばあさんで6人目だ」と。
それを聞いたおばあさんが、目を丸くしたというアメリカンジョーク。
いかにもアメリカ人らしい発想の話ですね。
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