はじめに|共働き家庭の朝は“戦場”だった
共働き家庭の朝は、毎日が“時間との戦い。
我が家には、小学5年生の娘と小学2年生の息子がいて、親は朝6時半、子どもは7時起床。
子どもが7:50に家を出るまでの50分間で、「身支度」「食事」「持ち物確認」「片づけ」とすべてをこなさなければいけません。
かつては、
「早く!」
「用意できた?」
と、朝からピリピリモード…。
でも今は、“仕組みと家電”を味方につけることで、朝のイライラが減り、10分の余裕が生まれるようになりました。
今回は、我が家が実践している【朝の時短ルーティン5選】をご紹介します。
【Alexaの定型アクション】親の“口うるささ”を手放す声かけ設定
7:15になると、我が家のリビングからこんな声が聞こえてきます。
「ハンカチ・ティッシュ・水筒は持ちましたか?今日も元気にいってらっしゃい!」
これは、Echo Show 8(Alexa)で定型アクションを設定した音声リマインダーです。
以前は私が毎朝口うるさく注意していましたが、それが一番イライラの元でした。
機械に代わりに言ってもらうだけで、空気が柔らかくなり、子どもたちも自分でチェックする習慣がついてきました。
設定方法(スマホで簡単)
- Alexaアプリを開く
- 「その他」→「定型アクション」→「+」をタップ
- 実行条件:「時間」→ 7:15 に設定
- アクション:「Alexaに話させる」→ メッセージを入力
- 対象デバイス(Echo Show 8など)を選んで完了!
“親の声で言わない”という選択が、朝の空気を変えてくれました。
口うるさく言うのは、自分も嫌ですし、子どもも嫌だと思いますので。
【果物+パンの朝食ルール】ふるさと納税も活用してストック確保
朝ごはんの準備で時間を取られると、それだけで親のストレスが増します。
我が家では朝食を「果物+パン」に固定し、準備の手間を最小限にしています。
- バナナやいちごはそのまま出せる
- りんごは前日にカットして冷蔵庫へ
- チーズやロールパンなども常備
平日は週末に買っておいた果物を中心に。
さらに、ふるさと納税の定期便(フルーツ系)も活用しています。
子どもたちは、自分で冷蔵庫から取り出して食べることもあり、親が手をかけすぎない=イライラしない朝が叶っています。
【ビルトイン食洗機】リクシル×コストコ洗剤で片づけゼロへ
朝ごはんのあとにシンクがごちゃごちゃしていると、それだけで心がザワつきませんか?
我が家では、リクシル製のビルトイン食洗機を使い、朝食後はそのまま入れてボタンを押すだけ。
洗剤は、コストコで購入した「FLESHのタブレット」を使用。
1個ポンと入れるだけで、手も汚れずスピーディ。
片づけの時間とストレスをまるごとカットできるこの習慣は、朝の味方No.1です。
【エコバックス掃除機】アプリで予約→掃除も床拭きも自動で完了
子どもたちが学校に出かける7:50。
その直後に、エコバックスのロボット掃除機が自動で動き出します。
しかもこの掃除機、ゴミを吸い取るだけでなく、床の水拭きまでしてくれる優れもの。
スマホアプリでタイマー設定や清掃範囲もカスタマイズできます。
在宅勤務中でも、自動で部屋がきれいに。
これはもう、朝家事の神パートナーです。
【Oisix+ついで家事】夕飯の下ごしらえは朝のうちに
朝ごはんを準備しているついでに、夕食の下準備まで少し進めておきます。
ここで役立つのが、Oisixのミールキット。
- 朝のうちに冷蔵庫から出しておく
- 時間があれば、野菜を切ったり、下味だけつけておく
こうしておけば、夕方には「炒めるだけ」や「焼くだけ」でOK。
仕事後にフラフラの状態で料理に追われなくて済みます。
朝の10分で、夜が劇的にラクになる。これが本当の「時短」だと感じています。
まとめ|完璧じゃなくていい。「頼る仕組み」が家族の笑顔をつくる
共働き家庭の朝は、イライラして当然。
でも、完璧を求めないこと、そして“機械に頼ること”は甘えじゃないと、私は思っています。
- Alexaに声かけを任せる
- 食洗機やロボ掃除機に家事を任せる
- 朝食は頑張らず、工夫する
- 夕飯の仕込みは、ついでに済ませる
これらの「仕組みとツール」は、家庭の空気をやさしくするための選択肢。
「朝の10分」が変わると、家族の気持ちにも余裕が生まれる。
そしてその10分は、こうしたちょっとした工夫の積み重ねで作れるものなのです。
💡こんな人におすすめの記事でした
- 朝のバタバタに悩む共働き家庭
- 忙しくても“笑顔のある朝”を作りたい人
- 家事の手放し方を模索している人
- 家電を使ってもっと楽に暮らしたい人







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