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ディスレクシアを持つ子供への効果的な褒め方

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昨日は、ディスレクシアを持つ息子に対する『褒め方』について記述しました。

実は、褒めることにも特定のスキルが必要で、語彙力が試される場面でもあります。

特に、息子のような特性を持つ子供には、使用する言葉を慎重に選ぶ必要があります。

なぜなら、貧弱な言葉遣いでは心に響かず、逆に無理に故事成語や熟語を使ってしまうと、語彙が不足しているためにかえって混乱を招いてしまいます。

私たちの世代では「もう少し頑張れ、気合いが足りないのでは?」といった便利な言葉があり、よく父に言われたものです。

しかし、改めて文字にすると、具体性に欠け何を言っているのかわかりにくいです。

「よく頑張ったね」「すごいね」と言うのも小さい頃はそれで良かったのですが、彼ももう中学生です。

娘はまだ小学5年生ですが、「本当にそれが良かったの?」と疑問を投げかけることがあります。

ですので、大切な話ではかなり気を使います。


過去に部下にフィードバックをする際に注意していたことを思い出し、それを活用して話すことがあります。

研修で学んだ「状況」「行動」「成果」を短く述べる方法(SBIモデル)を受け売りですが使っています。

それと同時に、自分自身の語彙を増やす必要があります。

そうして最終的には「よく頑張ったね!」「すごいじゃん!」と褒めるのです。

これにより、彼が行ったことのイメージを思い出し、頭の中で整理する手助けになると思います。

その瞬間に必要な復習を思い出させる効果もあります。

全てがうまくいくとは限りませんが、フィードバックひとつで彼の行動に変化が見られることもあるわけです。

何を言っても聞いてくれない思春期に入った息子との関係が、お互いに変化していくヒントになればと思います。

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