もう大分前ですが、今年2月に多摩市で行われた日本アニメーションのイベントで、「フランダースの犬」の展示品を見た時に、あれ?ストーリーって?
物語の内容が思い出せず・・
アニメは夢中になって観ていたという記憶。
そして、涙したという記憶しか思い出せず・・
そして後日、図書館で借りて読み返してみました。
思い出しました
ネロがあまりにも可愛そう過ぎる。
子どもによくここまで残酷なことをさせるなと、胸が痛くなり、
あと少しの間ネロとパトラッシュが生きていたら、贅沢な暮らしが出来たのに・・
と、とても残念で悲しい気持ちで終わりました。
この「フランダースの犬」はベルギー北部のアントワープが舞台ですが、この話は、現地・そして作者出身のイギリスでも知名度はなく、日本だけ?人気のある物語みたいです。
何故なんでしょうね。
アニメでやっていたからでしょうか。
それとも日本は、このような話が好きなのでしょうか。。
ネロは、アントワープ聖母大聖堂にあるルーベンスの絵をずっと観たいと思っていましたが、いつもシートが被さっていて観れず、息を引き取る前にやっと観ることができます。
えっ?大聖堂のルーベンスの絵?
私、観たことある!
そうでした。
2019年にオランダ・ベルギーなどのクリスマスマーケットを訪れた時に、大聖堂でこのルーベンスの絵を観てきました。
ただ、その時はフランダースの犬の物語に出てくる絵だとは知らず、一つの芸術作品としてしか観てなかったのです。
恥ずかしい。
いつもいつもこんな私です
きっと知っていたら、もっと見方が変わっていたと思うと、とても残念です
情けない。
この「フランダースの犬」は、残酷で悲しい話ですが、物語を通して、子ども達に生きていくことの厳しさ、知恵や勇気の大切さなども学び、子ども達の成長過程にとって、このような作品に触れることは大事なのではないかと言われています。
日本の昔話もそうですね。
最近は、昔話の認知度が低くなってきていると言われています。
昔話は少し残酷な話も多いですが、人生の教訓になるような話が沢山あり、起承転結がはっきりしていて、言葉のリズムがとても心地よく、子どもが知らない言葉にも触れることができます。
昔話は、是非読んでほしい物語なんです。
これからもそのままの話で残っていってほしいと願っています。
と言うわけで、
今日、こども食堂では、昔話の「かちかちやま」の紙芝居を読んできました。
今日来ていた子ども達も「かちかちやま」は、初めて聴く昔話だそうです。
「かちかちやま」初体験の子ども達に読んであげられたことは、とても嬉しかったです。
おじいさんも、楽しそうに聴いてくれました。
そして、お昼には麻婆丼をご馳走になりました。
美味しかったです。
パンケーキは、子ども達がお手伝いして一生懸命作ってました。
ご馳走様でした。
それではまた
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