先日、読書記録書いたばかりだけど、読み終わったこちらが結構響いたので
タイトルは「時間の使い方」だけど、冒頭「タイムマネジメントの本ではない」とあります
効率を上げれば上げるほど、どんどんやるべき事を詰め込んでますます忙しくなる。生産性とは罠だと
人の平均的な一生って4000週間なんですって。
思ったより少ない数字よね
しかも制約だらけの時と場所に放り込まれて、次に何が起こるか分からないま、常に何かに備えるために今を犠牲に過ごす毎日
先の事を心配するとき、その奥には「未来を確実にしたい」という願いがあるんだけど、先の事に「確実」なんてないのよね
私、「備える」のが趣味みたいなところがあって、地震の備えとか常に常に気になるタイプ
お金もできれば「備え」たくて、欲しい物があってもかなり我慢してきたかも
でも4000週の人生の半分は確実に過ぎたし、残りだって元気に楽しく過ごせる期間となるとあとどのくらいなんだろう
大体、常に備えてたって大地震で明日死ぬかもしれないわけだし
そんなこんなを考えると、もっと「今」を楽しむ方向に舵を切らないとって思えるの
断捨離のトレーナーも「今・ここに集中することが大事です」って言ってたしなー