こんばんは、アイです。

市販薬の内臓脂肪減少薬

アライ』の販売が開始

されました。

 

 

販売には条件が

課せられていますが、

買う人いるんですかね?

 

まあ、何が売れるか

わかれば苦労しません。

興味のある方は調べて

みてはいかがでしょうか。

 

販売に条件があれば、

仕入れにも条件があるので、

アイの店のような小規模薬局

にはまず無いと思います。

大手のドラッグストアを

探すといいでしょう。

 

どの業界でも共通だと

思いますが、店を構える

以上、仕入れは永遠の

テーマです。

 

特に最近は、医薬品卸からなら

どんな薬でも仕入れられるわけ

ではなくて、取引先が限定

されている薬もあります。

 

市販薬だと、さらに市場原理が

働くというか、仕入れに条件が

つきつけられます。

大量のまとまった数でないと

売らないとか、予測される販売数

2か月分の前払金を払えとか。

 

アライを販売した大正製薬なんかは、

株主にならないと取引しないなんて

時期もありました。

大正製薬はMBOにより、本年

4月9日に上場廃止となりました。

もともと同族経営の会社ですが、

要するに旧ジャニーズ事務所のように

今後は好き勝手に経営するということです。

紅麹でやらかしたどこかの会社と同様に、

大正製薬は要注意だと思っています

 

 

薬局なのに仕入れられない薬がある。

前は不平等だと歯噛みしたことも

ありますが、今はあまり気にならなく

なりました。

 

というのは、保湿剤のヒルドイドが

市販化された時も、アイのような

小規模薬局は相手にされなかった

のですが、すぐに類似品が続々と

販売されて、それを仕入れられる

ようになったのです。

 

そりゃそうですよね。

特許もなにも、市販薬の成分は

類似品を作るのは難しくないです。

大正製薬の代表的市販薬、

発毛剤リアップを仕入れることは

できませんが、アイの薬局では

リアップと同じ成分量でコスパの良い

類似品を販売しています。

 

新発売のアライも、需要が見込めれば

同業他社が類似品を発売するでしょう。

それを待てばいいだけです。

 

アイに、目の前の道を塞ぐ障害物を

突破するパワーはありません。

 

無理はできないし、しないのが

アイの基本戦術。抜け道を見つけて、

結果を手に入れる。

 

店を構えるものとして、心がけるのは

顧客の興味本位を満たすより、

本当に必要な時に必要なものを提供

できるか否かですよ。