こんばんは、アイです。

いまさらですが、面白いと評判のドラマ

ブラッシュアップ・ライフ

を観ました。

 

 

確かに面白かったです。

人生をやり直す主人公たちは、

不思議と欲が無いですね。

 

劇中でも触れられたように、

人生をやり直せるなら、

大それたことに挑戦しても

おかしくないはずなのに。

 

まあ、人生における選択とは、

その人の個性が色濃く反映

されるもので、行き着く先

というのは、当然の結果という

メッセージなのかもしれません。

 

主人公の最初の職業が薬局薬剤師

と聞いて、敬遠してました。

どの職業でも同じと思いますが、

映像化されると違和感を覚える

ものです。

例えばドラマのワンシーンで、

薬局薬剤師が棚のカセッターに

PTP包装の薬を次々と充填して

いくシーンがありましたけど、

あれなにやってんですかね?

 

今日は本を紹介します。

 

 

 

ジャンルとしては

歴史ミステリ小説です。

 

シーボルト事件がテーマと

いうことで読んでみましたが、

アイ的にはいまいちでした。

 

トシを取ったせいですかね。

物語にも刺激を。もっと凌辱を!

 

 

 

こちらの作品は

アイ好みでした。

ソリッドというか、

余計なものがない感じが

良いです。

 

ミステリって、

要するに謎解きです。

殺人の動機なんて、

マクガフィンに過ぎません。

 

 

 

 

 

 

東野先生の作品も

アイは好きですけど、

最近は人情寄りというか、

初期の『探偵ガリレオ

シリーズのようなものが

読みたいと思ってしまいます。

 

 

 

 

 

 

最近は特に仕事にリソースを

割いているので、深く考えなくて

いい小説を読んでいます。

 

どんな作品にも、

作者の個性や趣味嗜好が

出るものですね。

 

誰の言葉だったか、

自分の人生で一冊本が書けると、

聞いたことがありますが。

 

アイの場合はどうなるのか。

まあ、概ね平凡な人生です。

 

 

 

 

これもタイムリープの作品で、

途中まではかなり面白いのですが、

最後は尻切れトンボで

終わってしまいます。

 

やはり、何か大きな試練がないと、

達成感は得られないもの。

アイは宿題と呼んでいますが。

 

宿題を自分なりに片付けて、

世に提出できたとき。

 

その人の人生は、

無為なものでなくなる…

そうだといいなぁと、願っています。