HSP?AC? | アダルトチルドレン専門  家系セラピー 芳賀正和のブログ

 一般にアダルトチルドレン(以下AC)

 

は子供の頃からDVや言葉の暴力、ネグレ

 

クト、過保護を受けて育ち「自己肯定感の

 

低さ」、人に合わせすぎる「他人中心主義

 

、普通の人と違っていると言う「疎外感

 

を感じ、生きづらさを抱えています。

 


 

HSP?AC?

 

 

 HSPの人は繊細さのために、トラウマ

 

や心の傷を受けやすく、また、感が鋭く、

 

親や周りの人の期待に沿うように振る舞う

 

ために、自分を押し殺して、自分が何者か

 

、自分が本当にしたいことは何なのかが、

 

分からなくなり、人生に悩むのです。

 

 ACもまた、機能不全家族に生まれ、D

 

Vや言葉の暴力、ネグレクト、厳しいしつ

 

けにより、心の傷やトラウマなどを受け、

 

親に怒られないようにするために、親の顔

 

色を伺い、生き延びるために、親の望むよ

 

うに自分を見失い、負の感情を引きずった

 

まま生きづらさを抱えています。

 

 HSPもACと同じ「生きづらさ」を抱

 

「自己肯定感」「他人中心主義」「他人

 

との疎外感」とACと同じ悩みを抱えてい

 

て、自分はHSPなのかACなのか、分か

 

らない場合もあります。そのときはHSP

 

の提唱者アーロン博士が言っているHSP

 

「4つの面」DOESを参考にすると、

 

ACなのかHSPなのか分かります。

 

D 深く処理する

 

O 過剰に刺激を受けやすい

 

E 全体的に感情の反応が強く、特に共感

 

  力が高い

 

S 些細な刺激を察知する

 

この4点、全てが当てはまるとHSPだそ

 

うです。

 

 

これに当てはまるとあなた

もHSP

 

 

 アーロン博士が、人一倍敏感な人には

 

4つの面」があると提唱しています。しか

 

も、その4つのうち一つでも当てはまらな

 

いなら人一倍敏感な人ではない、とまで言

 

い切っているこの4つ。要は、この4つの

 

面が当てはまって初めてHSPということ

 

です。

 

D 深く処理する

 

◉深い質問をする。

 

◉あれこれ可能性を考えて、なかなか決断

 

ができない。

 

◉行動を起こすのに時間がかかる。

 

◉物事を深く捉えたり、考えてしまう。

 

 

 このような項目は全て、「深く考えるサ

 

イン」となっているものです。一つの出来

 

事に対して深く考えることはHSPらしい

 

特徴の一つです。それゆえ、大したことが

 

ないように見えることでも深く掘り下げて

 

しまうことがよくあります。

 

 また、場合によっては、生きるとは何か


?とか、人生とは?命とは?など深いとこ


ろに繋げてじっくりと考えることもありま


す。そのように深く考えてしまうことから


、今お伝えしたような類の話題も好きなの


で、自然と自己啓発やスピリチャルに興味


を持つ方も多いです。

 

O 過剰に刺激を受けやすい


◉大きな音にダメージを受ける。


◉暑さ、寒さ、自分に合わない服、ぬれた


りチクチクしたりする服に文句を言う。


◉ダウンタイム(自分の本質に戻る時間)


や静かな時間が必要。


◉サプライズパーティーが苦手。


日曜日人に見られたり実力を試されたりす


る場面では、普段の力を発揮することがで


きない。


◉痛みに敏感。


 このように、刺激を敏感に受けやすいの


も特徴です。


 また、私を含めHSPの方々のなかには



◉ライブ会場などうるさいところが苦手。


◉人混みだと疲れやすい。


◉肌に触れる素材がとても重要なので、着


用する服や使用するシーツの肌触りに非常


にこだわる。


◉一人時間がないと辛い。


◉嗅覚が鋭い。


 というような項目に当てはまる人が沢山


いるのも特徴です。ちなみに私は、クラブ


などで流れている重低音はなんとか我慢で


きますが、ライブハウスなどの楽器から出


る大きな音が苦手で、その類の音には敏感


になり、とても居心地が悪くなったり、疲


労感でいっぱいになってしまいがちです。



E 全体的に感情の反応が強く、特に共感


力が高い


◉物事の一つ一つを深く感じ取る。


◉涙もろい。


◉人の心を読むことに長けている。


◉些細な間違いにも強く反応する。


◉学校の友達や、家族、初めて会った人ま


で、他人のストレスによく気付く。


 このように過敏に反応し、かつ高い共感


力があることから、自分のことじゃないこ


とに関しても、まるで自分に起こった出来


事のように反応してしまう、という特徴が


あります。


S 些細な刺激を察知する


◉小さい音、かすかなにおいなど、細かい


ことに気付く。


◉人や場所の外見上の小さな変化に気付く



◉声のトーン、視線、あざ笑い、あるいは


ちょっとした励ましにも気付く。


 このように、些細なことにすぐ気付ける


敏感さが大きな特徴です。大きなストレス


を抱えていたり、何か悩みがあって落ち込


み気味だったりすると、その症状が増して


しまう方も少なくありません。


 それ以外にも、次のようなことがありま


す。


◉相手の表情や声色、目線などの細かな変


化に気付ける。


◉音に敏感で、他の人よりも音量をうるさ


く感じてしまう。


◉相手が何を思っているのかなんとなくわ


かる。


 例えば相手が何かの理由で傷付いていた


場合、話を聞いたり相談に乗っているだけ


で、あたかも自分まで同じ経験をしたり同


じ傷を抱えているかのように、相手と同じ


感情を抱いてしまうこともあります。その


ため、ドラマや映画などに感情移入する方


もとても多く、フィクションだと割り切っ


て観られなかったりすることもあります。


注)読みやすくするために省略・並べ替え


をしてあります。


クローバー出版 HSPの教科書


上戸えりな 著




僕のDOES


D 深く処理する 子どもの頃からあまり


身体を使って遊ぶよりは本を読むことが好


きで、なぜか読むのは化学系の本ばかりで


、子どもでは、ほとんど興味の持たない本


を読んでいました。そして、物事を考え始


めると止まらず、それで疲れてしまうので


す。

 


O 過剰に刺激を受けやすい 友だちと遊


ぶのはいいのですが、あまり大勢の人たち


といると変に刺激が強すぎて疲れてしまう


のです。また、寝る時に、その興奮が続い  


ていて、ただでさえ、眠りにつくのに時間


がかかるのに、さらに時間がかかるのです



E 全体的に感情の反応が強く、特に共感


力が高い カウンセリングの中でも、まだ


クライエントが言葉に出来ていない感情を


読んでクライエントに気付きを促してあげ


ることができます。


S 些細な刺激を察知する 機械などの壊


れる前の異常音に気付くが、他の人に言っ


ても、分からないことの方が多い。また、


誰か風邪の引き始めを声で判断することが


できる。


 これらは僕のDOESなので、その人に


よって敏感さが異なります。皆さんはご自


身のDOESを知ることによって自分の特


徴を調べることによってACなのか、HS


Pなのかが分かるはずです。



自分を知る

 


 HSPとACの人たちには共通する「自


己肯定感の低さ」、「他人中心主義」、「


他人との疎外感」があります。「自己肯定


感の低さ」はACの人の場合、機能不全家


族に育ち、親から暴力、言葉の暴力。過保


護などを受け、自分自身の存在を親に認め


られず、子どもの頃の無力な自分に対して


自己否定してしまうことで、自己肯定感が


低くなります。HSPの場合「繊細さ」


「弱さ」と親や周りの人が言うため「弱い


自分」はダメなんだと自己肯定感が低くな


ります。


 「他人中心主義」はACの場合、子ども


の頃、いつ親が自分に暴力や言葉の暴力を


始めるか、その親の気分次第なので、親の


顔を見て、自分は安全なのか危険なのかを


判断するので、無意識に人の顔色を伺うク


セがついて、殴られないように怒られない


ように「いい子」でいるように自分を押し


殺しているのです。


 HSPの場合は、元から他人との境界線


がうまく引きづらく、他人の感情を引き受


けてしまいがちなのと、「繊細さ」が「弱


さ」だと洗脳されてきて、人から自分は、


その「繊細さ」で変に見られているのでは


ないかと気にするあまり「普通の人」にな


ろうと「普通の人」を装うとするのです。


そのため、人の評価がとても気になり「他


人中心主義」になってしまうのです。


 「他人との疎外感」は、ACの場合は、


親からの虐待を受け、このことを誰にも話


てはいけないと思い込み、嘘をついている


自分と、本当の自分にギャップを感じ、他


の子どもたちと自分は何か違うと思ってし


まうのです。


 HSPの場合は、自分の「敏感さ」によ


って、他の人より自分は「弱い」と思って


他の人とは何か自分は違うと感じて「他人


との疎外感」を感じるのです。そして、ま

 

た、その「敏感さ」を恨みに思い、「普通


の人」になりたいと願うのです。


 HSPの人とACの人との違いは、HS


Pの人は特殊な感覚を持ち、それによって


生きづらさを感じ、ACの人たちは機能不


全家族の元に生まれたものによる愛着障害


によるもので、HSPの人たちは人一倍、


感じる力が優れているので愛着障害に陥り


やすい傾向があります。


 もし、あなたが自分がACなのかHSP


なのか迷われたらDOESで考えてみるこ


とをお勧めします。

 


 

ランキングに参加しています
ボタンを押して頂けると
とても嬉しいです(*^^*)
どうぞよろしくお願いしますm(__)m

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ
にほんブログ村

あともうひと手間、
こちらも押して頂けると
嬉しいです(-^□^-)


アダルトチルドレンランキング




ご予約はこちらから

 

こんにちは!

 

 

アダルトチルドレン専門

 

家族の無意識」を見える化するセラピーで

 

親との“愛”を再び繋げて

 

最高の幸せ感情を呼び覚ます

 

家系セラピープログラム


こころのナビゲーター芳賀正和です。