怒こらないで! | アダルトチルドレン専門  家系セラピー 芳賀正和のブログ

 一般にアダルトチルドレン(以下AC)

 

は子供の頃からDVや言葉の暴力、ネグレ

 

クト、過保護を受けて育ち「自己肯定感の

 

低さ」、人に合わせすぎる「他人中心主義

 

、普通の人と違っていると言う「疎外感

 

を感じ、生きづらさを抱えています。

 




怒らないで!



 HSPの人は怒鳴り声が苦手です。他の


人が怒鳴られていても、自分のことのよう


に感じて、ビクビクしてしまいます。HS


Pの人たちは他人との境界線が薄く、他人


の状況を自分が直面しているものと思って


しまったり、怒鳴られている人の気持ちに


なってしまうのです。HSPの人は「過剰


同調性」により、怒られている人に同調し


すぎてしまうのです。そして、HSPの人


たちは、優しい人がとても多いのですが、


人に言いたいことが言えず、相手に合わせ


すぎて他人の言うことを聞きすぎてしまう


傾向があるので、何となく自分を「被害者


だと無意識に感じているため、「自覚の


ない怒り」を溜め込んでいる場合があり、


自分では見たくない「怒り」を表現してい


る人を恐れてしまうのです。


 HSPの人が過剰に同調してしまうのは


、人には他人の行動を見て真似る能力があ


ります。例えば、道を歩いていて、前から


人が歩いてきて、ぶつかりそうにるとお互


いに避けようとするのですが、お互いが同


じ方向に避けあってしまい、ぶつかりそう


になったり、別の例だと、付き合っている


カップルが、お互いに何も喋らなくても、


同じ姿勢や行動をとっていたりする場合が


あります。この行動を司る神経回路を「ミ


ラーニューロン」と言い、HSPの人は普


通の人より「ミラーニューロン」が活発に


動き、他人の行動をまねるだけでなく、感


情も感じ取ってしまうのです。


 「過剰同調性」「見たくない自分の怒


り」「ミラーニューロン」でHSPの人


は、怒っている人が近くにいることが恐怖


で苦手なのです。


 

怒っている人が苦手



 自分と他人を区別する自我の壁が薄く、


過剰同調性を持つHSPは、隣の人が緊張


していると自分まで緊張してしまい、気が


つかないうちに他人の感情ご自分の中に侵


入してきます。他人の不満や不安が移って


しまうのです。相手の言葉に影響されたり


、批判や悪口を真に受けたり、相手に合わ


せすぎたりして他人に振り回されてしまい


ます。


 脳には相手の表情や動作、感情、感覚を


移しとり、あたかも自分がそうであるかの


ように活動するミラーニューロンシステム


があり、相手に意識を向けることで相手が


あたかも「憑依」したかのように自分が振


る舞ってしまうことが起こります。相手の


ことを考えると自分が自分でなくなってし


まい、相手に支配されたかのようになって


しまうのです。


 このような傾向にある自分に気がついた


時は、まずは相手に意識を向けることをや


め、外に向けた情報アンテナの感度をおと


し、人は人、自分は自分」と暗示の言葉を


自分に言い聞かせて、相手をシャットアウ


トすることです。



永岡書店 敏感すぎて生きづらい人の明日


からラクになれる本  長沼睦雄 著



 

自分の中の怒りを認め

ましょう


 実は今でも僕は、怒っている人や怒鳴っ


ている人が苦手で、できれば、そんな人と


お会いしたくないです。そんな人が近くに


いると、とても緊張してビクビクしてしま


います。そして、他の人が怒られていると


自分が怒られているような気がしてオロオ


ロしてしまうのです。


 それと、「怒り」について、子どもの頃


から持っていることに、セルフカウンセリ


ングで気がついたのです。その「怒り」


対するワークを何度しても、その「怒り」


の元が分からなくて自分の癒しが進まなか


ったのです。でも、家系セラピーを通して


、この「怒り」は祖父と母のものだったの


です。HSPの特徴の過剰同調性で、親の


持っている「怒り」を感じていたのです。


その「怒り」を見ないようにするため、


怒っている人」を見たくなかったのです。


自分の中の「怒り」を認めることによって


「怒り」から解放され、安全な環境なら、


「怒り」を表現できるようになったのです



 怒りの感情を認めると、他の感情も認め


られるようになり、心が豊になってきます


。そして、自分の良いところも悪いところ


も認められるようになり、自分の成長を促  


すことになります。



自分の中の怒りを認めよう!


 HSPの人は「過剰同調性」「ミラーニ


ューロン」「隠された怒り」によって怒鳴


っている人や怒っている人を見る、とても


、恐れビクついてしまいます。


 「ミラーニューロン」「過剰同調性」


は他人の感情を自分の感情として感じてし


まい、怒られている人の感情と同調してし


まい「今、まさに自分が怒られている」


いう状態になってしまい、心がざわついて


しまうのです。それと同時にHSPの人は


無意識に「怒り」を抱えているので、それ


を意識したくなくて心にフタをしているの


です。「怒り」というものは、自分の中に


存在しないと思い込みたいHSPの人は、


「怒り」を表現している人を見ると恐れて


しまうのです。


 そして、「怒り」はもっとも強い感情で


す。感情に敏感なHSPの人にとって怒り


は強すぎる感情なのです。穏やかに生きた


いHSPの人にとって、自分の中にも他人


の中にも「怒り」の感情があることに恐れ


を感じてしまうのです。


 でも、どの感情にも、いいも悪いもない


のです。どんな感情も自分の中にあること


を認めましょう。認めると、より豊かな感


情を味わえ、豊かな人生になります。




 

 

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