【家庭菜園】高級フルーツ『ペピーノ』がやってきた

新しい野菜たち

『今、コーナンの園芸コーナーにいるけど何か欲しいものはないか？』とじい（夫）から突然の連絡。

そういえば少し前に、『園芸店にいく用事があったらついでにバジルの苗を買ってきて』とお願いしていました。

とりあえずバジル…種類は？と聞いてみると、『ただバジルとしか書いていない』と。どんな苗がいいかと聞かれたので、『割とずんぐりなしっかりとした苗がいいかも』と言ってみました。

他には？『うーん…大葉かな？』どうやら彼、大葉＝青シソということが分かってなかったようで、大葉？何それって感じてあちこち探し回っていたので、『青シソないかな？』と聞いたら『ある』『じゃあ、それお願いね』。

それでわたしはさっさと電話を切ろうと思ったのですが、『他にいるものはないのか？ししとうは？』『この前ピーマンの苗を植えたばかりなのでいらない』『…』この微妙な間が、おそらく何か買いたいというサインなので、じゃあ『パプリカの赤と黄色と、枝豆』『オクラもあるぞ』『じゃあそれも』『メロンの苗もあるし、苺の苗もたくさんあるぞ』『メロンはどんな？』『素人メロン・ころあまだって。これがいいんじゃないか？』『それでいい。あ、苺苗は何がある？』『たくさんあるぞ…でも600円ぐらいのが多いな。』『そんな高いのはいらないけど…1番安いのはいくらかな？』『みのりくんっていうのが298円ぐらいかな』『じゃ、それで』。

『ししとうはいらないのか？』…どうやら、この人ししとうが欲しいらしいので、『安いなら買ってきて』とお願いしましたε-(´∀｀; )

さてそんな感じでやってきた野菜苗たちがこちらです。

ところで…『このペピーノって何？』『さあ…そんなのあるか？』『あるじゃん？あれっ大葉は？』『…』。

おそらくじいが、大葉とペピーノを間違えて買ってきてしまったということでしょう。見た目も値段も全然違うのに。『まっいっか』ってことで、花殻摘み、苺などの収穫、水遣りのあとに、一気に定植作業をやりました。

ちなみに苺は普段はストッキングタイプの水切りネットをかけて鳥や虫の害から防御しているので、写真を撮り、収穫を終えたあと未収穫分にネットかけたり、伸びてきたランナーを切ったりしました。

定植

なぜかじいが欲しがっていたししとう…ネモフィラの側に定植してみました。側にはご近所さんから貰ったネギも植えてあります。ネギはじゃがいもや、ミニトマトのコンパニオンプランツとして植えてみました。

こちらは宿根いちご みのりくんです。

春から秋にかけて収穫できる初心者向けの丈夫な品種で3年位は植えっぱなしでも毎年収穫出来るのだそう。苺を育てはじめてから3回目の春がきましたが、いろいろな品種を少しずつ増やして食べくらべるのが楽しくなってきました。

今年は初めてメロンの苗を買ってみました。素人メロンということなので、少しは楽に育つかと期待しています。

じゃーん!これがウワサの高級フルーツ ペピーノさんです。ニュージーランドでは一般的な果物だそうで、甘くジューシーで、スイカとメロンを合わせたような味が特徴のナス科の植物です。育てやすいが暑さに弱いので夏は風通しのよい半日陰で育てたほうがいいのだとか。

ただわたしは近所のスーパーやOisixでも見かけたことがないので、おそらく日本ではあまり食べられていないドラゴンフルーツのような味なのかな？と予想しています。

育てやすいようなので、あまり過度な期待はせず、まずは花を咲かせられるように頑張りたいと思います。

花が咲いたと言えば…今朝初めてライムの花が咲きました。以前、娘①がお友達から苗をいただいたのですが、枯れそうになっているので引き取って、わが家で養生していたものです。通常ライムは実がつくまで3,4年ぐらい掛かると言われているので、おそらく今年が3年目くらいになるのでしょう。

クレマチスの花が一気に咲きました。他の花たちも、負けじとどんどん咲いてきています。

ところで、明日で4月も終わりですが、きたる5月1日は『すずらんの日』です。

去年、義理息子くんから貰ったすずらんもキレイに咲きました。去年は結局花は咲かず仕舞いでそのまま冬を越したので、これまた初めての開花になります。

縁あってわが家にやってきた植物たちですから、出来ればひとつも枯らしたくないです。これからもみんな大切に育てていきたいと思います。