ドローンとは無人航空機のこと。一般には無人航空機の中でもマルチコプターという回転翼(ローター)が複数枚ある機体をドローンと呼ぶ人が多いでしょうか。皆さんもブ〜ンと飛んでいるドローンを見た経験はあると思います。
ドローンという名前は、このブ〜ンというプロペラ音が雄バチ(英語でDrone)の羽音に似ていることに由来するそうです。雄バチよりかなり大きくて迫力がありますけど(笑)。
近年は安価になったGPSやセンサーの精度も高まり、撮影や測量、散布や物輸といった様々な目的に活用されるドローンが増えました。無人航空機の普及により、今までほとんど未開拓であった高さ150m未満の空の世界が開かれたのです。
これらの進展に伴って航空法が改正されたり、取り巻く制度が整いつつあるのを見て、ドローンの操縦ってどんなだろ？とか早く参入した方がお得かな？とか興味がある自分に気付きました。ドローンって使い魔みたいで何か可愛いですし(笑)。
この段階でドローンの国家資格はまだ制度を検討中で、初めに無線の資格や民間資格の存在を知りました。
もちろん資格がなくてもドローンは楽しめますし、自分の仕事に使う予定もなく、カメラドローンで撮影してみたい程度の動機しかなかったのですが、とりあえず分かりやすい民間資格を取ってみようと思い立ちました。その過程において色々と学べることでしょう。
調べると民間資格を発行している団体は数多く、その中でもJUIDAとDPAが有名な組織のようでした。取得する限定(目視外や夜間等)にもよりますが、お値段は30万円前後で、資格ビジネスの課金ゲーという感じも(笑)。口コミを見るとDPAの回転翼3級の方が手動操縦の腕を磨けるらしく、そちらに申し込むことに決めました。役に立つか分からない資格に、家計の決済を通してくれた妻よ、ありがとう！
さて同じ空を共有して、ちょっと気になる存在だったドローンの世界に、まずは民間資格を取得するという形で、第一歩を踏み出すことになりました。今後はどのように進んで行くのでしょうか？自分でも分かりませんが、変化の勢いが感じられる環境を楽しみたいと思います。
