silph-p90のmy Pick
それなりに苦労したけど、できたー
新品のタペットプレート&カットオフレバーを削るのは結構気が引けたが・・・
なにが大変だったって、スプリングガイドの太さが違うのは盲点だった・・
いやね当方の銃、セクターカット5枚とか結構、頭がおかしい絶妙なタイミングで、
給弾/ノズル閉鎖時間を稼いでいる気がするんで、当然引き代が少なくなり、
スプリングの調整が要るんですな。
これは本来引くべき量にするため、かさあげしたり、足りない分強いスプリングにしたりと、
微調整するわけですが、それに使ってたのがコレ
(当方のちょうど某スプリングガイドが分解すれば入ったので)
黒いのは、
ORGAのピストン用の物だけど当方のピストン内に入らないので使えてない。
銅色
銅ワッシャー 直径14X10mm厚み1mm
(バイクのブレーキホース用銅ワッシャー)
↓同等品例
鉄色
イマオコーポレーション スペーサーリング
SUS リング直径14X10mm厚み2mm KSR101402-SUS
SUS リング直径14X10mm厚み4mm KSR101404-SUS
SUS リング直径14X10mm厚み6mm KSR101406-SUS
(当方は共にモノタロウで入手)
等をスプリングガイド側に入れてパワー調整をしてたわけなんだけど・・・・
スプリングガイドが10mm以上の太さで入らない・・・
スプリングガイドの分解も出来ないのでやるなら、内径を削るとかしか無いことが判明。
(ワッシャー&リング共に内径10だしね。11x15の規格があれば良いのだけども・・)
でこれがないと圧縮量が足らずにパワーが出ないと。
スプリング買い換えるのも手段だけども、あれは
「適切に圧縮してだいたいあの速度になるであろう」数字の規格なので、
途中までしか引いてない当方のものだと、ほぼ目ぼしいものからの総当たり戦になる。
(最初の自由長と圧縮時の長さでパワーが決まるので、バッチリのものを見つけるのが困難。)
なので3Dプリンターで急遽、こういったものを作る羽目に。
一番左はピストン内のかさ上げブロック、右はスプリングガイド用かさ上げリング。
どちらも内径11x外形14.8で制作して、なんとか今まで通りの調整が再現出来るようになった。
かさ上げブロックは内側の逃し&スプリングが引っかかる構造に。
(注:6.5はかさ上げ量)
今回ピストン内にも、かさ上げ出来るような物が実用出来たのは、不幸中の幸い。
穴も去ることながら、強度が必要だったので例の
「頑丈だけど粘度が高く形状がむにゃむにゃのレジン」を使って制作した。
(条件出しがうまく行ってないだけかもしれないけど・・・・当方がやると、過剰に上側に盛り上がる。
もうボコボコw)
で、組付けが出来た。(当然調整時に初速測定しますよ)
色々違う点を列記すると、
・スプリングガイドちょっと太め(11より若干細いぐらいかな)
・ネジは全部M3のミリネジ。(タッピングビスでは無いので注意)
・(当方の場合)ギアのシムは結構増える(おそらくベアリングが若干外へ出ようとするため)
・カットオフレバーはベアリング部が一部干渉するので要加工or薄いメタル軸受けに交換。
・モーターマウントは本体と一部干渉するので要加工。
・ベアリングは意外となめらか。
となんだかんだとそのままホイッとは出来なかった。
まぁ上記いろいろあったけど、動かしてみるとメタル軸受けが9mmベアリングになったおかげか、
サイクルが2ほど上がり32/秒ぐらいになっててすこぶる快調(うえーい)。
まぁゲーム中はインドアなんでフル使わないんですけどね。
うん、もう少し早くやればよかったかな。
あ、クソ長くしたバレルも恐ろしいほど命中率上がりました。
やっぱり100mmは大きいヮ(゚д゚)ォ!