ゆるくても続く 知の整理術
はじめまして、「メモロク」というニックネームで「本のレビューブログ」を書いていきます。今日が記念すべき1記事目で、人生初レビューです。はじめてなので自信はないですが「失敗を繰り返すことで成長する」ともいうし、ドキドキしながらも公開させて頂きます。さて、前置きが長くなりましたが今回ご紹介するのはこちらです。ゆるくても続く 知の整理術大和書房著者:pha(ファ) 1978年生まれ。大阪府出身。 京都大学総合人間学部を24歳で卒業し、25歳で就職。 在学中は京都大学熊野寮に居住していた。 できるだけ働きたくなくて社内ニートになるものの、28歳のときにインターネットとプログラミングに出会った衝撃で会社を辞める。 以来毎日ふらふらしながら暮らしている。 amazonより引用個人的な評価 総合:★★★★★ 新しい学び:★★★★★ 読みやすさ:★★★★★ 情報量 :★★★★★ 面白さ :★★★★★「知」とか「整理」とか「学ぶ」という字が見えると反応して手に取ってしまう。そういうのが好きなんだなぁと〝僕の無意識〟から〝僕の好み〟を教えてもらいました。phaさんが書く本を読んだのは初めてでした。他の著書もそうなのかもしれませんが、今回のこの「知の整理術」はユーモアがある文章でしたので、リラックスした状態でスラスラと読めました。頭がいい人は、読み手に分かりやすく伝えられる文章を書くって聞きますもんね。僕的に吸収できた情報量は多かったです。当たり前な事も書いてありましたけど、改めて言語化されると気づかされる事も多い。イラストも可愛いくてオシャレ。挿し具合も絶妙で、中だるみしないで読了できました。(これはブログにも使えるいい気づきかも。早速やってみよう。)そんでもって具体的に行動に移せるメソッドが盛り沢山だったので文句なしの満点評価となりました。僕は今まで沢山の本を読んできましたが、読むだけで満足してしまって、残念ながら内容を忘れていることばかりでした。(お金と時間がもったいない。)でも、この本のメソッドを駆使すれば、今後は勉強や読書をするたびに知識が蓄積していくでしょう。「基礎」として、先ずこの本を読むことをオススメします。内容を理解してから他の本を読む。そうした方が今までよりも吸収できる「深さ」と「濃度」がグッとUPすること間違いなしです。身にならなければ何冊読んだって無意味だなと気づかされた。それが僕的に最大の収穫。ゆるくても続く~知の整理術 (だいわ文庫)Amazon(アマゾン)252〜4,310円ブログは「他人に見られてもいい自分用の勉強ノート」だ。(146page)この言葉に納得し、ブログ開設という行動までさせられたんだから拍手喝采ものです。本は読んで「はい終わり」ではなく、そこで得た知識を使って行動(アウトプット)することこそが大切です。10冊読んで何も行動しないより、1冊読んで1つ行動に起こすことができれば本に支払った対価としては充分だと僕は考えます。解決の方法やヒント、動き方の手順を授かれればほんの僅かな情報でもありがたい。そんなわけでこの本をオススメしています。この本で僕が個人的に1番学んだことは、学び方です。先程も触れましたが、この本で「学び方」を学び、今後の読書の質を高めていきましょう。こちらの本は 1冊=1つ の行動ではなく、もっと多くの自分を成長させるノウハウが詰まっていました。他の自己啓発系の本ですでに学んだ内容もたくさんあったけど、ぼくは知っている情報が何度出てきてもいい。それだけ目にすることが多いってことは「やっぱこの方法ってマストだな」と再確認できるからです。記憶に刷り込まれていく感じがするし、忘れていたことだったら思い出させてくれてアリガトウですから。書くと進む何かを思いついた時、やろうやろうと思ってもなかなか行動に移せない時。phaさんは、思考を凝らしても頭のなかでグルグルするだけで一向に進まないと言います。そうだなと思いました。僕は普段、頭の中で考えて、考えて、考えて、結局疲れてぼ~っとして終わり。ってことが頻繁にあります。まずは書くなり、言うなり、アウトプットしなければ何の反応も返ってこない。 考えが正しい方向へ向かっているのか。それとも間違ってるのか、「良いのか」「悪いのか」もわからない。特に初めて思いついたこと、やったことない事は頭の中をどんなに探っても正解は出てこないでしょう。測定不能、データなしに決まってます。それなのに〝無い〟答えを探しているのです。〝難しくてわからない〟のではなく、答えはないのです。なんという無駄な時間を過ごしているのでしょうか。無駄だけならともかく、疲れてしまうので〝害〟にすら値します。さっさと答えを見つけに、体(手や口や足など)を使わないといけない。テスト用紙が配られて、頭の中で解くだけ解いても答えを書かないで提出したら0点でしょ?(無回答で提出というのも行動だが)回答欄を埋めて、初めて結果がわかる。合ってるのには〇マル、間違いには×バツ、惜しいものには△サンカクという反応がもらえる。情報とメタ情報metaとは「高次元」とか「超」という意味で使われています。覚えようとしている単語や情報があるとします。しかしただ単にその言葉を覚えようとするだけでは難しいですが、それにまつわるエピソードなどと一緒にセットで覚えると記憶に残りやすいといいます。例えば1つの単語(情報)に出会ったら、「由来はどこから来てるのか?」、「どんなシチュエーションの会話で使われるのか?」まで深掘りする。この「情報の情報」をメタ情報として捉えている。歌のリズムとか替え歌、語呂合わせなどにすると頭に入りやすい。またリライトを兼ねて追記していきます。今読んでるのはこちら(次に記事にする予定) 言葉の力を高めると、夢はかなう 1,650円 Amazon 人気ブログランキングへ