マタイによる福音書 18章。
1そのとき、弟子たちがイエスのもとにきて言った、「いったい、天国ではだれがいちばん偉いのですか」。
2 すると、イエスは幼な子を呼び寄せ、彼らのまん中に立たせて言われた、
3 「よく聞きなさい。心をいれかえて幼な子のようにならなければ、天国にはいることはできないであろう。
4 この幼な子のように自分を低くする者が、天国でいちばん偉いのである。
*素直に聖書の正しい内容を受け入れる者でないと神の城へは入れないと書かれている。
天国と書かれているが、天国は例えであって、実際に天国へ行くわけではない。
イエスキリストと神ヤハウェは例えを用いて話す。
何故例えるのかというと、罪人に意味を悟らせないためである。
天国とは地上に出現する神の城の例えである。
5 また、だれでも、このようなひとりの幼な子を、わたしの名のゆえに受けいれる者は、わたしを受けいれるのである。
*ここでの幼な子の例えは、聖霊のことである。
6 しかし、わたしを信ずるこれらの小さい者のひとりをつまずかせる者は、大きなひきうすを首にかけられて海の深みに沈められる方が、その人の益になる。
*聖霊は信仰を司る者、神ヤハウェとイエスキリストを信仰する者は聖霊。
聖霊に対して悪い事をする者は地獄へ行くことになる。
なのでイエスキリストは地獄へ行くより、大きなひきうすを首にかけられて海の深みに沈められる方がマシだと言っているわけだ。
7 この世は、罪の誘惑があるから、わざわいである。罪の誘惑は必ず来る。しかし、それをきたらせる人は、わざわいである。
8 もしあなたの片手または片足が、罪を犯させるなら、それを切って捨てなさい。両手、両足がそろったままで、永遠の火に投げ込まれるよりは、片手、片足になって命に入る方がよい。
9 もしあなたの片目が罪を犯させるなら、それを抜き出して捨てなさい。両眼がそろったままで地獄の火に投げ入れられるよりは、片目になって命に入る方がよい。
*地獄は2000度越えの暗い地下世界である。
イエスキリストは地獄へ行く事を勧めてはいない。