ステップファザーにできること

重度知的+発達障害の娘と、二人のやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

長男(小5)との勉強時間の最適解が見つかった気がする話

少し元気が出てきたとんぼである、ごきげんよう。

 

本日は娘(特別支援学校/中一)とのお絵描きもした。過去、どうせ描くならデッサンでもと思ってたら邪魔されることが多く断念。

 

私が面白くても娘がつまらんものはダメだ。

 

それがイラストなら喜んでくれる。今日なんて私が描いた絵を見てめちゃくちゃ笑ってくれたんで、こんなに喜ぶなら……と久々にモチベーションが高まってきた。

 

Eテレ・アニメキャラ専門ルートを歩みます。

 

さて、今日は勉強時間も良かったんでその報告。

 

◆家族の紹介

長男(小5)との最適解

昨晩、長男との勉強は途中で打ち切りとなった。原因は長男のイライラ。少し難しい問題になるとイライラして投げやりになってしまう。

 

まあこういうのって子供の勉強にはつきものだと思う。本人の体調や疲れ、また問題の難度も含めて、なかなか理想通りに進めることは難しい。

 

とはいえ、勉強についてる側からしたらあまり面白いものではない。明らかにやる気なさ気に大きく汚い字で筆算やりだすとか見てて気分が悪い。

 

聞けば本人も疲れてると言うんで、喧嘩になるよりはと早めに切り上げることとなった。

 

ただほら、一応は中学受験だから。

 

疲れてるから短時間しか勉強できないでは困ってしまう。疲れもある、イライラもある、それでも続けられる道を模索しなければならん。

 

「イライラするな」と言ったところでどうにかなるもんでもなし、負荷の少ない問題ばかりに手をつけさせるのも違う気がするし。

 

うーん、どうしたもんかなぁと考えた結果、なかなかナイスな案を思いつく。

散歩に行くアゲイン

昨日も少し書いたのだが、勉強途中にも散歩を挟むのがベストではないか。

 

今は勉強前にまず15分ほどダラダラ話しながら歩いて、帰ってきたら30~1時間ほど勉強する流れになってる。(21時45分まで)

 

1時間未満であれば別に休憩なんていらんかな……と当初考えていたのだけど、負荷が高い問題が続くと1時間は持たない。昨日は20分で限界だった訳だし。

 

これが午前中やお昼なら1時間でもいけるはず。ただ現実には夜なんで。学校や塾も終えた夜に30分以上集中を持たせるのは至難の業なのかもしれない。

 

ならば仕方がない。イライラしたらそこで終わりではなく、イライラする前にもう一回散歩の時間を挟むことでリフレッシュを図ることとする。

 

というわけで今日は

 

15分散歩

20分勉強

10分散歩

25分勉強

 

という、実質45分しか勉強していないのにめちゃくちゃサクサク進み、私も長男もとても満足感の高い勉強時間となった。

 

なんせお互いにイライラしてないし、集中力も途切れず、そこそこに難しい問題集を完走してしまった。

 

これはすごい、急がば回れってのはこういうことを言う。

 

ちなみに散歩中は0(ゼロ)の概念の発見についてやら、数の概念を持たない部族の話をしてた。意外に盛り上がるぞ。

長男を知る

またいずれ別途書きたい件として、初見の問題に取り組む長男の姿勢が気になっていたりする。考えないとわからない系の問題に丁寧に取り組まないというか。

 

これは根が深そうなんでひとまず置いとくとしても、勉強と休憩のバランス調整によってある程度は改善できるんじゃなかろうか。

 

長男と一緒に勉強して、長男がどういった振る舞いをするか、どういった場面でストレスを感じているかを観察して、長男にあったスケジューリングをする。

 

勉強みるのも子育てと一緒か。一般論で対応すると大げんかになるし、喧嘩したら勉強どころじゃなくなってしまう。

 

まあこんな感じで、我が家の勉強は他の家庭と比べても遅いと思う。でも勉強を進めることよりもストレスフリーな時間を作ることを優先したい。

 

総合的に見るとこっちの方が効率的な可能性もあるし。

 

うむ、とりあえず今後も本人を見て分析して、長男にあった勉強スタイルを一緒に考えていくこととしたい。

 

今のところは、得意科目の一点突破+頻回の散歩という戦略だね、この子にあってると思う。

 

私にもう少しレジリエンスとかいう心の回復力があれば、もっと早くここに到達できたんだろうけどさ。

 

日々のしんどさに飲み込まれるんで、牛歩ですまんな。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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