ステップファザーにできること

重度知的+発達障害の娘と、二人のやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

2歳になった次男坊の成長と最近の語録の話

追い詰められているとんぼである、ごきげんよう。

 

妻が先週今週と休みをとっていて、この休みの間に家全体を完全に片付けてしまいたいらしい。とにかく片付けろとの圧が強い。

 

疲れたなぁ、何もしたくないなぁと思いながらも今朝は3時間外壁を洗って、昼からは外に逃げた。よかった。明日も午前中だけ掃除して逃げよう。

 

逃げるが勝ちである。さて、疲れて眠いので次男坊の話。

 

◆家族の紹介

次男坊の成長

そういえば先日、うちの次男坊が2歳になった。時が過ぎるのは早い。

 

ある程度は汚さずに食事できるようになってきたし、発語が増えたのでコミュニケーションはとりやすくなってきた。

 

野菜嫌いで、スープに入ってると食べるが野菜炒めとかはダメみたい、特に葉野菜は明らかに拒否してる。

 

だからハンバーグに細かく刻んだ野菜を大量に混ぜ込んで食べさせている。餃子とかも作ったか、まあ食べてくれるならなんでもいい。

 

今もほぼ毎日公園に行っていて、次男坊が好きなものも大体わかってきた。

 

まず花。雑草でもなんでも花を見つけるのが早い。好きらしい。あとは飛行機とか鳥がいるとすぐに指差して「とり!」「ひこうき!」などという。

 

運転中には常に「おおきいとらっく!」「でかいばす!」などと、比較的大きな車を見つけると毎回教えてくれる。

 

車が好きみたいだから、トミカあたりプレゼントするのはいいかもしれない。

面白い語尾

これまでは嫌なことをさせられそうになると「いかない!」と強く拒否することが多かった。なだめたり説得したり、こちらも何とか前向きに考えてもらおうと努力する。

 

その成果もあってか、最近少し語尾が変わってきてる気がする。

 

たとえば、保育園にそろそろ行こうかと声をかけたらこう返ってくる。

 

「いかないよー」

 

ちょっと面白い。いかない!よりは柔らかいというか、悲しいトーンで言ってくるからこちらも笑ってしまう。

 

今朝も「いかないよー」と拒否されたので、車でアンパンマンせんべい食べようぜと声をかけたら笑顔になった次男坊。

 

玄関まで走ってきたんで抱っこして外に出ようとしたら、

 

「せんべい、たべたいなー」

 

だって。この言い方がまたウキウキ感があってかわいいのだ。

 

色々と学習してニュアンスを調整してるのかな。正しい日本語ではあるのだが、あんまりリアルで使うような言葉じゃないんで面白い。

 

とても癒されるぞ。

時間の過ごし方は好き

1~2歳児の語録はまさに今、短期間しか喋らないものばかりだと先日コメントで気付かされたので、できる限り動画をとるようにしてる。

 

私が「びびばーび」と言ったら、次男坊が「りんごがひとーちゅ」といってくれたりとか。

 

絵本で敬礼ポーズが出てきたら、かならず「ぱぱけいれい」とこちらを見てくるとか。

 

こういうのを動画撮って保存してる。

 

あとは時間の過ごし方も今のところ好きかなぁ。日曜日の昼寝後、暇だから公園に連れて行こうと思ったのだが拒否される。

 

別に家にいてもやることない。テレビもつけないし私が積極的に相手をするわけでもない。それでも外には行きたくないと。

 

なんとなーく家中をうろうろして、たまに私のところにきてキャッキャと遊んで、気づいたらソファに一人でぐでーんと寝っ転がってる。

 

何だかよくわからない時間の過ごし方ではあるが、外に行くよりはマシらしい。

 

あぁ……でもこの過ごし方いいなぁ。別に何があるわけでもない、ボケーっとした時間を楽しんでる感じ。私は好きなんだ。

 

長男は暇だ暇だ暇だと、ずっと話相手をするか何かイベントを用意しないと不満たらたらだったから、次男坊の過ごし方は私が求めていた物に見える。

 

成長したら変わるんだろうけどさ、今のところ特に急ぎの予定がなければ非常に一緒に過ごしやすい次男坊であった。

余談

最後に一つ思い出したこと。

 

次男坊が少し熱いものを食べてしまった時のリアクションに地味に驚いている。(もちろんこれは私の温度調整ミスではある)

 

次男坊は口に入れて熱いとわかると、すぐにべーっと出す。これ食べられないと投げ捨てるか、もしくは時間を置いてまた食べるか。

 

どちらにせよ熱いものは熱いから、その後はちょっと待つなりして自分で考えて食べてくれる。この対応がどこか嬉しいというか。

 

何でこんなこと書くかといえば……どうしても長男との比較になっちゃうのであれなんだけど。

 

長男は熱いと「熱い!」だけじゃなくて、そこに不満がプラスされる。「何で熱いの?オレが熱いの苦手なの知ってるよね」的な不満をこちらに向けてくる。

 

いや自分で冷まして食べろよと何年もずっと思ってる。冷まして食べる以外に選択肢はないんだから自分で冷ましてくれ。

 

それが2歳児でも自分で対応する物だと知って驚いたというか。

 

逆に成長したからこそ不満を示すようになったのか、熱いという不満を親に伝えることが正解だと我々が教えてしまったのか。冷ましてくれとしか言いようがないのだが。

 

まあ何というか熱くても自己完結してくれる次男坊を見て、あぁ長男のあのリアクション嫌だったんだなと気づいたという余談。

 

こういう小さな気づきを大事にしたいよね。

 

ちなみにばぁばは、長男にはぬるい(冷えた)料理しか出さないらしい。いちいち温度に文句言ってくるから面倒だそうな。

 

こちらの想定をはるかに超えた猫舌なんかな。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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