全国のシルバニアン、プレイモビラーの皆様 こんばんは♪
大変ご無沙汰しております。ずぅ~っと以前から記事の更新が止まったままの当ブログですが、それでも過去記事にアクセス頂いた方も多くて感謝、感謝であります。
ワタシはといえば、育児休業からの退職、資格取得やら再就職と・・・とっても「バタバタ」していた昨年でした。
そして妻はといいますと、出産から1年半が過ぎようとしてはおりますが「ベビー君の睡眠最優先が絶対! 」というポリシーを頑なに守って来ましたので・・・育児で凝り固まった自らの身体もろくにケアできず、ひたすら気になる商品をポチポチっとする日々であります。
少し前まではベビー君に与える事も考えてドイツの「プレイモービル」の子供向けのシリーズを集めまくっていたのですが、実際に飾ってみたりベビー君に遊ばしてみたりするうちにプレイモービルが「オモチャ」としてどんなに良く出来ているのか? がよ~く判りました。
実際にべビ―くんにプレイモービル製のお人形やらバイクやらパワーショベルやらを与えてみると、まず思ったような遊び方はしてくれません・・・
投げる!(しかも剛速球) 舐める!(さらにはカジる) なくす!(というか隠す)の三拍子で、仮に重くて硬いダイキャスト製のトミカなどを持たせたら、きっと窓ガラスやテレビにヒビが入ってもおかしくありません。(((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル)
もしくはいつの間にか布団の下に隠されて(?)寝るときになんかに硬いものが当たってる・・・とうのがオチでしょう。
オモチャ本体が壊れにくくて頑丈な事だけが大事ではなく、人体や家財道具に害の及ばないように適切な重量や突起物が無いこと、そしてある程度の衝撃で適当にバラバラになってくれてかつ簡単に組みなおせる構造など・・・
幼児の「予想の斜め上をいく!」遊び方でも害が及ばない工夫がいっぱい詰まっていると実感できました。
また、幼児向けオモチャとしての安全性や丈夫さ、衛生面への配慮など機能的な面が充実している事もさることながら、子供向けのシリーズ「プレイモービル1・2・3」こそ適度にディフォルメされたお人形や動物のフィギュア、乗り物も建物などの造形がオトナ女子目線で見ても魅力的です。
分かり易く情報量を削った、シンプルでカラフルな外観はさながら「オシャレ雑貨♪」といった風情でもあります。(以上、あくまで個人的な感想ですが・・・)
(一目でロケットって伝わるカタチ・・・)
(このロケットも妻のお気に入りです♪じつは二個持ってます・・・)
そもそもあるブロガーさんの記事で、シルバニアファミリーにも使える大人向けの(?)「プレイモービル」の建物の存在を知り、その「精巧」さや「重厚」さの魅力にハマった妻でした。
実際にいくつか購入して他のシルバニアファミリーの建物と並べてみても、違和感なく溶け込んでくれました。
(こんなセットもあったらしいです・・・)
いくつかのジャンルの中でシルバニアファミリーの世界観にマッチしたシリーズを主に購入しています。写真の商品は有名な海外のオモチャ屋さんの150周年を記念して発売されたセットとのこと。
なんか、歴史の厚さが感じられる内容ですよね~。(個人的には馬車が好き♡)
(門扉や柵が良い! と妻は言ってます♪)
しかし興味のある商品ジャンルの中でも好みに合ったラインナップはそれほど多くは無かったようで・・・今では欲しいものは「ほぼ?」集め尽くした感があります。
そんな中、幼児向けのシリーズである「プレイモービル1・2・3」はベビー君と一緒に遊べる事もあり、次々に購入して試してみました。
たしか・・・最初に買った「プレイモービル1・2・3」の商品はグリーンのトラクターセットだったと思います。シンプルにディフォルメされたトラクターにお人形を乗せる事が出来て、荷物を積むトレーラーを引っ張って遊べるといった内容。
(ベビー君のオモチャ箱から拝借・・・)
トラクター自体はディティールをこれでもか!?と言わんばかりに省略しつつも、大きな後輪と小さな前輪の組み合わせを持つフォルムによって「コレ、トラクターだよねっ!」と誰にも伝わる分かり易さは、ずっと見ていても飽きない逸品であります。
そして、カタチの良さだけではなくて実際の走り(?)もとっても良いのですよ、コレが!!
「走りって言っても別にモーターで動くわけじゃないんでしょ?」とお思いの方もおられるでしょうが、勢いをつけてコロコロっと転がす、それだけの事で感じられる快感が本当にありました。
「なんでこんなにスムーズに音もなく真っすぐに遠くまで転がっていくんだろう? 」と、不思議に思ってよ~く眺めまわしてみましたら・・・。
(この辺りに何かヒミツが!?)
簡単に書くと「こういう事なのかな?」と思いました。
1 適度な重さで円精度の良いタイヤ(車輪)が付いてる。
2 剛性の高い車体が車軸を支えている。
3 太めで精度が出ている金属製の車軸でタイヤがブレずに回る。
4 剛性の高いシャーシ(車体)によって前後左右のタイヤが均等に接地している。
上記の要素は、タイヤ付きの乗り物すべてに当てはまる基本の「キ」ではありますが、子供向けのオモチャのトラクターであっても基本的要素を抑えてある事に感動しました。
プラスチックの成形品でこういった「組み立てた後の精度云々・・・」という要求は確実に製造コストにも跳ね返ってきそうですが、それでも作りこんだその意味がしっかりとあるんですね~。(そのコダワリ、実にドイツつぽい・・・)
大人よりもむしろ先入観を持たない子供たちの方が、心地よさや快感といったものに鋭いのだと思います。
実際、ほかにもクルマのオモチャで遊ばせてみたものの、ベビー君は転がり性能の高いこのトラクターがお気に入りでした。
そして、機能以外にも「プレイモービル1・2・3」の持つ魅力が、特徴をしっかり押さえながらも徹底的にディフォルメして余分なディティールをそぎ落としている点です。
造形における「情報の編集のしかた」、とでもいえばいいのでしょうか? お人形と組み合わせて遊ぶ際にも、乗り物とお人形のどちらか片方ばかり目立つ事がないようにコントロールされた世界観は、普遍的な「かわいらしさ」や「オシャレさ」にあふれています。
(立体、でもどこか二次元イラストのよう♪オシャレ・・・)
そんなわけで、妻はそのオシャレな外観とオモチャっぽ過ぎない質感に魅せられて、「19?? 年位に発売された商品が一番出来が良いと思う」・・・・なんて言いながら、特定の年代の商品にターゲットを絞って集めています。
ここしばらくで集めた数々の商品を、近いうちに皆様へご紹介したいな~と思っています。
それでは今日はこのへんで♪ 爆パパでした!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この度、人気ブログランキング、日本ブログ村のランキングに参加しました。
お読みいただく中でクスッと笑えたら「ポチッ」として頂けると嬉しいです♫