少子高齢化によってさまざまなことが起こる
いつもブログを読んでくださる皆様、いいねやコメントを下さる皆様ありがとうございます。
私は就職氷河期で低学歴・低年収のまま結婚し、世帯年収低くても子育てしながら資産約4000万円突破したアラフォー兼業主婦です。
お金の事で色々発信して少しでもお役に立てる事が出来ましたら幸いです。
★★kindle書籍出版しています★★
現在日本では少子高齢化が加速していることはご存知だと思います。
そして、コロナ禍でますます加速してしまった事も予想していたり、ご存知の方が多いと思います。
何となく、年金が受け取れないかも?とか、介護施設に入れないかも?など、漠然と想像している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること の書籍から、実際に予測されていることについて紹介させていただきます。
この書籍は2017年に発売されたものなので、実際に異なっている事もありますが、概ね予定通りではないかと思われます。
本書には対策方法もいろいろ書かれていますが、個人では何もできないことばかりでした。
ただ、知っているのと知っていないのでは大違いです。
未来に起こりうることを現実のものとして受け止め、自分自身で対策できることをきちんとしていけたらいいですね。
- 少子高齢化によってさまざまなことが起こる
- 2027年 輸血用血液不足
- 2039年 火葬場の不足
- 2039年 全国の住宅の1/3が空き家になる
- 2042年 高齢者人口がピークに達する
- 2045年 東京都民の1/3が高齢者になる
- 2050年 世界的な食糧争奪戦
- 自分自身でできる防衛策
2027年 輸血用血液不足
献血用の血液の85%が50歳以上の患者につかわれているのですが、献血者の約60%以上は50歳未満だそうです。
つまり少子高齢化によって必然的にどんどん不足することが確実となっています。
ちなみに輸血用血液のうち36.1%ががん治療に使われるとのことです。
余談ですが、私も近々献血に行くと決めていたのですが、行ける貴重なタイミングに限って生理がきてしまい行けずじまいです・・・。
誰にでも使えるO型主婦、頑張って貢献できるようにスケジュール調整します。
2039年 火葬場の不足
少子高齢化によって亡くなる人数もどんどん増えているのです。
ですが、火葬場を増やすのは簡単なことではありません。
数年前父親が亡くなったのですが、火葬場の空きがなく葬儀場の冷凍室に数日保管して頂きました。
祖父母が亡くなったときはそのようなことがなかったので、現実となっているように感じました。
2039年 全国の住宅の1/3が空き家になる
これは経済をきちんと勉強している方や、住宅購入に向けてきちんと勉強している方ならご存知かもしれません。
人口はどんどん減少しているにも関わらず、新築の住宅はどんどん建設されていますよね。
当然の結果ではないでしょうか。
都心部はまだ埋まっていますが、交通の便の悪い地方はかなり深刻化していますし、空き家の放置が問題となっています。
2042年 高齢者人口がピークに達する
実は高齢者は年々増え続けるのではなく、2042年にピークとなります。
私は就職氷河期ピークの世代になりますので(大卒ではなく専門卒ですが)、就職氷河期の高齢者で溢れているということになるのです。
正社員になれなかったり、正社員でも所得の低い人が多かった時代ですので、年金受給額が恐ろしく少ない高齢者で溢れてしまうということがほぼ確実となっています。
生活保護受給者になれたとしても、今と同じレベルの受給額は絶対無理ですね。
2045年 東京都民の1/3が高齢者になる
渋谷の109でずっと売上トップだった(少なくとも私が学生時代のときは圧倒的でした)セシルマクビーが閉店したり、じわりじわりと高齢化の気配が進んでいるように思えます。
高齢者の割合が増えると税収も期待できず、サービス低下になり、住民の負担がどんどん増えます。
我が家は東京23区民ではないのですが、東京23区はあらゆる補助がめちゃくちゃ恵まれているようですね。
(私の住んでいるところは税収の割にサービスが悪いと有名です・・・)
それが維持できなくなるようです・・・。
2050年 世界的な食糧争奪戦
日本の人口がどんどん減少しているのですが、実は世界的にはどんどん人口が増えていくのです。
それによって世界的な食糧争奪戦が起きて、島国で食糧自給率の低い日本は圧倒的に不利だそうです。
自分自身でできる防衛策
皆様、知っていることはいくつありましたでしょうか?
少し考えれば当然のことですが、私自身はそこまで頭になかったことばかりで衝撃的でした。
ただ、知っているのと知らないのでは大きな差となるのは間違えないと思います。
個人としてできることは下記だと考えています。
輸血用血液不足→36.1%がん治療に使われるので、そもそもがんにならないように生活習慣を気を付けたり、早期発見できるように予防医学にもお金と手間をかけるようにする。
空き家増加→安易に家を買わない事を徹底する。
また、売却したいときにはすぐ売却できないということをきちんと認識する。
不動産投資する場合は、先の事も見据えた上で、判断をする。
火葬場不足→火葬場不足によって遺体保管のコストが増えることは間違えないので、葬儀費用は今まで以上にコストがかかることをきちんと認識する。
高齢者増加→治安の悪いところが増える可能性が高いので、住む場所を選ぶ際は慎重になったり、お金を守ることにより気を引き締める。
年金受給額が減る事を予測した上で資産形成をする。
東京都民高齢化→将来は東京23区に住みたいと考えているが、サービスには期待しない。
食糧争奪戦→1日3食は食べすぎという説があるので、そもそも食べすぎないように気を付ける。
個人的なフードロスが出ないように心がける。
今後食事にかかるコストが上回っていくことを認識する。
レベル低いかもしれませんが、やはり健康は資産であり、お金の資産形成がいかに大切であるか認識して、対策していきたいと思います。
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