【Georgia episode 4】トビリシ徘徊録~2

こんにちは、グレートエスケープ中の管理人です。

ジョージアの首都 トビリシの徘徊記録つづきです

Kura river; クラ川沿いから中心部へ

トビリシを南北に貫くクラ川沿いは、天気のいい日に走ると対岸の景色がよく見えて楽しい。

北部では、対岸に古い民家の集合が見えたりするのが 中心部に近づくにつれて高層ビルや近代的なビルも多くみられるようになる。

川の東西を架ける橋はあちこちにあって、それぞれに特徴がある。
小コーカサスの西部(現トルコ領東部)に水源をもつクラ川は、トビリシ市内ではほとんど流れが見えないほど穏やかだ。

バイク屋は、世話になった General Motorcycle はじめわずかに大型を扱える専門店もあるものの、
西ヨーロッパやアメリカのような文化的浸透度はなく、ほとんどは配達用の原付・小型がメイン。テネレのようなビッグオフは怪訝な目で見られることが多い。街中では 稀に大型のSSを見かけることはある。

パステルカラーの綺麗な壁面にジョージア特有のバルコニー こんなアパートだったら住むのも楽しいだろうなぁ。

ガイドブックに載る美しい旧市街はほんの一部で、少し路地を入ればほとんどはこんな感じの雰囲気になる。時おり石畳+急な激坂になるので、アクセルふかしめで登って行かないといかん時も多い。

Holy Trinity Cathedral of Tbilisi

そんな狭い石畳の路地を登ると、おそらくジョージアで最大のカテドラルが見えてきた。
適当に車の間に停めたら、後から駐車料金を請求された。3ラリと言われたけど、手持ちの小銭が1.5しかないと財布の中身を見せると、
それでいい と、まぁなんといい加減なもんんだ。
実は別財布にお金はあったんだが、こんな時対策で金欠アピール用の財布があると役に立つ。
目には目を、いい加減にはいい加減を。

ゲートの中から見える聖堂。黄色の屋根が日光を浴びて文字通り燦々と輝いている。

屋根頂上の十字架までは87mの高さがある。

入口から左手に独立した鐘楼。

1995~2004年の施工で、比較的新しいものの、ジョージア正教の総本山とよばれるに相応しい迫力。

壁面の意匠。

いくつもの構造が重なったような大聖堂には、地下も含めて9つの礼拝室がある。

礼拝堂内部。

昼間は各ドームからの採光で照明が必要ないみたいだけど、このシャンデリアが光るのを見るには夜に来なきゃ。

中央の身廊から見えるイコノスタシスは、ちょうど東側に位置している。

大聖堂は丘の上に建っていているので、階段の上から西側を眺めると、クラ川対岸まで見渡すことができる。

旧市街

クラ川に架かる橋の中で、一番目を引く近代的なガラス張りの歩道橋 Bridge of Peace.

向こうから車が来るとめんどいけど、旧市街界隈の路地を走るのは楽しい。

路地路地路地。フルパニアの大型で突っ込むもんじゃないけど、

こういうところにこそ、ローカルライフのリアルが垣間見えたりする。

それ以上進めなくなって、ぜぇぜぇ言いながらUターンしてるところを、ジモティに「こいつは一体何をやっているんだろう?」と怪訝な目で見られるのは致し方ない。

プーシキン通りに面した Old Wall の一部。11~13世紀頃のもの。

Old Wall 沿いに見られるバルコニー。

ナリカラ要塞に向かうロープウェイを右手に、トビリシの創設者といわれるヴァフタング1世像と聖メテヒ教会を左手に、Metekhi Bridge を西側へ渡ると、

トビリシ旧市街として一番”映え”なエリアと思われる 丘の上のナリカラ要塞と、その手前に広がる旧市街に至る。

道は石畳で、程よく観光地化した雰囲気。
ジョージアではあまり見かけなかったハーレー発見、と思いきや、ボルトのCスペックだった。

アバノツバニ地区、かつては数十あった温泉施設は 現在では7棟のみ残る。

ヴァフタング1世が、鷹狩の際にたまたま発見したHot Spring がきっかけとなって、当時のイベリア王国首都をトビリシに遷都したのが、トビリシのはじまりだという。イラン・バザールの天井のような たこ焼き器をひっくり返したようなドームが連なる。

レグフタケヴィ渓谷の両サイドにつづく石造りの歩道は、散歩にちょうどよく、ひときわ目立つペルシャ風のファサードは、Orbeliani Bath という温泉施設。前に管理人が入ったNo.5 Bath に比してプライベートメインのやや高額な温泉らしい。

渓谷に架かる橋には色々と由縁があるようで、そのひとつは縁結びの橋となっていた。どの国にもこういう文化はあるんね。

アコーデオン弾きのおっさん。

渓谷にかなり前のめりに突き出したバルコニー、足場の見た目がめっちゃ不安なんだが・・・
右端に見えるのは トビリシ中央モスクのミナレット。

コーカサス地域に入って初めて目にした食べ物。名前は、、、発音が難しすぎてよくわからんかったけど、チュールなんちゃら。
ブドウでできたグミ質の鞘のなかに、ナッツがはいっている。めっちゃおいしいわけでもないけど、酒のつまみによさそう。
きっとジモティはワインと一緒に食べるんだろうな。ブドウバージョンの他にも、アプリコットやベリーやら、色々なのがあるらしい。

春のコーカサスでは、あちこちでリンゴやチェリーの木に花が咲く。

洗濯ものが干されている様は、圧倒的に日常を感じる。

Kote Afkhazi 通り。

高い丘の上に見えるのは、Mother of Geogia の像。

シナゴーグや、教会が共存するエリア。シナゴーグの前には、今物議を醸しまくるイスラエルとジョージアのフラッグがhalf and half で掲げられていた。um….

日本人との出会い

旧市街をうろうろしている時のこと、
「日本人の方ですか・・・??」と声をかけてくれた Syogoさん と Sayaさん。
管理人も日本人ぽいひとが歩いてくるなぁ~ と気づいてはいたものの、最初夫婦かカップルだと思ったからやや気が引けてしまったところ、Syogoさんが声をかけてくれたのだった。2人も、数日前にトビリシで出会ったらしい。

旧市街を少し一緒に歩いた後、2人が有名なワインショップに向かうというので、のこのこついて行くことにした。
8000 vintages というお店。何店舗かあるうちのひとつらしい。

お店の中はさすがワイン発祥国のワイン店! ってな感じで、

壁という壁がジョージアワインで埋め尽くされている。こりゃあワイン好きにはたまらんだろうなぁ。これでも小規模な店舗だというから驚きだ。

管理人は正直ワインのことはさっぱり分からん。
「それは本当においしいワインを飲んだことがないからだよぉ」
とワイン好きの人はいうけれど、実は医療法人時代に理事長に連れられて、おそらく「本当に良い」であろうワインを飲んだことは何度かある。が、本当に身も蓋もねぇことを言うと、ウェルチのブドウジュースの方がおいしいんだわこれが。
けど、壁一面に陳列されたボトルと、それぞれのラベルデザインや年代を見るのが楽しいのだ。

ワインショップを見終わったあと、今度は日本の食材店があるというので、これまたのこのこついて行く。
その名もTOKYO PLAZA. こんな店があるなんて、ほんと2人に会わなかったら絶対知らんかったわ。

中はもう日本のコンビニそのもの。目に毒目に毒、食えないなら目に毒だ!

とか思ってると、おっさん2人に Sayaさんが買ってくれた。
なんだか一瞬情けない気持ちになったけど、ありがたくいただく。管理人はどん兵衛と昆布だしの素を買ってもらった。
Syogoさんは宮崎辛麺と、トリュフ塩の柿の種を買ってもらってた。トリュフ塩の柿の種とか日本でも見た事ねーぞ。

その後、一度解散した後に夕飯を一緒に食べようという流れになって、Syogoさんの案内でやってきた Fabrika.
ソ連時代の紡績工場がリノベーションされ、地元のアマチュア/プロアーティストによって壁一面が埋め尽くされた外観は圧巻。

内部は宿泊施設にもなっていて、宿泊者やそうでない人も含めて、若者が集うノマドワークの聖地的なスポットになっている模様。

階段をおりて中庭に出ると、

そこには下北と吉祥寺と渋谷を足して3で割った上で遠心分離機にかけてできた上澄みのような空間が広がっていた。

ジョージアビールの Argo で乾杯して、それぞれの話をしあう。
詳細は割愛だけど、いろんな生き方があるもんよね。いずれにせよ、管理人のバイク旅に 割と本気で関心をもってもらえるのはやっぱり嬉しい。大抵の場合は理解不能という感じで話が終わるけど、同じ長期旅というcommon sense があるから、お互い理解しやすい。

少し暗くなって、各店舗にネオンが灯ると、また雰囲気がイイ感じになってくる。

Fabrika を去った後は、なんとSyogoさんがトレーラーハウスを借りて住んでいるというので、Sayaさんと2人でおじゃますることになった。まさかトビリシでトレーラーハウスに住んでる日本人がいるなんて驚きだ。月額で賃貸ということで、残り数週間で引き払うらしい。

Sayaさんが8000 vintages で買ったワインと、途中で買ったシュワルマ、そしてSyogoさんの柿の種を肴に久々に日本語で沢山話をすることができた。コルクはどうしても抜けなかったから、ボトルの中に押し込むという図。

つづく

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