桜を見に行く、オヤヂの休日にIPAを語る。 | オジサンの日々の暮らし

オジサンの日々の暮らし

50を過ぎた、独身子供無しのオジサンの穏やかな日々の暮らしぶりの記録。

4月1日。

ほんの数日前くらいは、寒くてたまらんとぶつくさ言っていたオヤヂですが、最近は良いな。

 

今日はお休みなので、サクラチェッカー。

いや、桜の咲き具合を見に行こうと、、、

 

中原街道から西小山を目指して歩くと、こんな感じです。

 

 

 

途中の公園で花見かな。

 

 

花見はねえ、酒が無いといかん。

て、呑み始めたら、雨が降り始め、、、

 

(セブンイレブンでIPAという言葉に吊られて380円出費。)

 

でも、旨いな。

コクはあんまり感じないけど、IPAとうたっているだけあってホップが効いてる。

コクが感じない分、爽やかな飲み口だべ。

 

 

 

 

アサヒビールが売っているのですな。

 

IPAの意味を語りたくなるのですけど、前にも書いたかな?

インディアンペールエールの略で、そう、インドが絡んでくるのです。

 

エールというのは上面発酵のビール。

ドイツや日本みたいに、低温発酵させるビールじゃなくて、その前からある昔ながらのビール。

で、ペールエールは、淡い色に(黒ビールとかアンバーボックとかじゃなくて)仕上げた物。

 

そこにインディアンという文字が登場する訳です。

 

昔はインド、イギリスの植民地でしたね。

そこにはイギリス人が沢山住むようになります。

 

イギリス人達、ビール飲みたいですよね。

イギリスからビールを持ち込むんですけど、腐っちゃうんです。

インドは暑いですから。

 

でもイギリス人達はビールを飲みたい。

 

解決法としては、ビールの製造過程でホップを沢山入れちゃう訳です。

ホップの防腐効果に期待、て感じですな。

勿論、味は変わりますね。

普通のビールより苦みが強いのが出来上がる。

 

それでもインド在住のイギリス人達は、有難く頂くしかない。

他に選択肢はありませんから。

 

で、インドからイギリスに帰るイギリス人達も多い訳です。

兵隊さんとか、派遣員さんとか。

 

そういう人達は、ホップが効いていて苦み走ったビールを飲んでいた訳ですから、本国の本物ビールに物足りなさを感じちゃうんですね。

 

んなもんですから、国内販売もしちゃうと、帰国組だけではなく一般人にも評価されちゃった?

 

言えることは、インドで昔ながらの伝統的な製法で作られたビールがIPA、て事じゃないのですよ。

インド人もビックリ。(古い、、、)

 

 

雨の中、急ぎで呑んで西小山のもつ焼きでんに急ぐ。

ここは早い時間から営業してるし、旨い。