田吾作「今回は田吾作ファームで栽培中のトマトの品種 ⑭を紹介する。」
「トマトは南アメリカ原産でナス科ナス属の植物である。」
「草丈が高くなる品種は南側のベランダに設置したプランターにオベリスクを立てて、投光器で光を補って栽培することにした。」
「トマトは30種類の品種を栽培している。」
「品種名はレジナ、レジナエロー、ぷちっ娘レッド、ぷちっ娘オレンジ、ぷちっ娘イエロー、トマト大王 (トレーディングタイプ)、トマト大王 (スタンディングタイプ)、マンマミーア、シュガリーテール、ホームルビー、ジャングル、シシリアンルージュCF、トスカーナバイオレットCF、ブラッディタイガー、ピッコラカナリア、ナポリターナカナリア、サリーナエメラルド、ミニキャロル、キャロルロゼ、オレンジキャロル、イエローキャロル、アイコ、プリンセスアイコ、チョコアイコ、オレンジアイコ、イエローアイコ、シンディースイート、シンディーオレンジ、ホーム桃太郎EX、桃太郎ゴールドである。」
レジナ
レジナエロー
ぷちっ娘レッド
ぷちっ娘オレンジ
ぷちっ娘イエロー
トマト大王 (トレーディングタイプ)
トマト大王 (スタンディングタイプ)
マンマミーア
シュガリーテール
ホームルビー
ジャングル
シシリアンルージュCF
トスカーナバイオレットCF
ブラッディタイガー
ピッコラカナリア
ナポリターナカナリア
サリーナエメラルド
ミニキャロル
キャロルロゼ
オレンジキャロル
イエローキャロル
アイコ
プリンセスアイコ
チョコアイコ
オレンジアイコ
イエローアイコ
シンディースイート
シンディーオレンジ
ホーム桃太郎EX
桃太郎ゴールド
トマトの種類
田吾作「トマトの野生種はアンデス山脈の標高約2000～3000mに自生しており、長年の品種改良で用途別に様々なサイズの品種が誕生した。」
「ミニトマトは飛行機の機内食用に品種改良された小型のトマトで、見た目がかわいくて食べやすく、国内生産量の約1割を占めている。」
「中玉トマトはミニトマトと大玉トマトの中間くらいのサイズでミディトマトとも呼ばれ、色が良くて甘味が強くジューシーで人気が出ている。」
「大玉トマトはアメリカで品種改良された大型のトマトが由来で、果肉が緻密で裂果しにくく、甘味と酸味のバランスが良いため急速に普及した。」
「その他に加熱調理すると甘味や旨味が引き出される調理用トマトや、缶詰やジュースやケチャップなどに使われる加工用トマトなどが存在している。」
タキイ種苗: ホーム桃太郎EX
田吾作「これはタキイ種苗のホーム桃太郎EXという大玉トマトである。」
「果実の重さは約200～210g、形は丸型、果皮はピンク色、果肉はピンク色だ。」
「糖度が高くて甘味と酸味のバランスが良く、完熟してから収穫することができる。」
「草勢は中強で、栽培後半までスタミナがあるので管理がしやすい。」
「病害虫抵抗性はトマトモザイクウイルス (ToMV Tm-2a)、萎凋病 (F: R‐1)、半身萎凋病 (V)、葉かび病 (Cf-9) に抵抗性、サツマイモネコブセンチュウ (N) に害虫性を持っている。」
タキイ種苗: 桃太郎ゴールド
田吾作「これはタキイ種苗の桃太郎ゴールドという大玉トマトである。」
「果実の重さは約200～210g、形は丸型、果皮はオレンジ色、果肉はオレンジ色だ。」
「従来の桃色品種に含まれるリコピンよりも、体内に吸収されやすいシス型リコピンがたくさん含まれている。」
「草勢はおとなしく、着果性が優れており、節間は中程度で中葉のため栽培しやすい。」
「病害虫抵抗性はトマトモザイクウイルス (ToMV Tm-2a)、萎凋病 (F: R‐1、R‐2)、半身萎凋病 (V)、斑点病に抵抗性、サツマイモネコブセンチュウ (N) に害虫性を持っている。」
田吾作「以上が田吾作ファームで栽培中のトマトの品種 ⑭だ。」
「ホーム桃太郎EXは大玉トマトで、スーパーなどで売られている桃太郎という品種を家庭菜園用に栽培しやすくした改良品種だ。」
「桃太郎ゴールドは大玉トマトで、オレンジ色の大玉トマトという強い個性を放っており、スーパーなどで販売されていたらすぐに売り切れそうだ。」
「大玉トマトは果実が大きくてジューシーなのが魅力的で、栽培の難易度は上がるが、大きく育てるという楽しみがあると言えるだろう。」
「皆さんも家庭菜園でトマトを栽培しては如何だろうか？」
