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輪島大火、火元は電気火災??

2024-02-18 08:35:21 | 防災情報
(文責 : 防災士 田澤六三)

2024年2月16日 (金) 毎日新聞朝刊22面に 「輪島 電気火災か」と題した記事がありました。
消防庁消防研究センターが発表した速報によると、輪島朝市一帯の大火の火元の発生原因としては「電気火災」の可能性がある、ストーブなど火器器具の使用はなく、住宅の電気配線が傷つき、ショートや接触不良などか起きた可能性があり、さらに詳しく調べるとのことです。
また、国では感震ブレーカーの設置を呼び掛けている、とのことです。

私は不勉強で「電気火災」って何? と思いましたが、コンセントのホコリによるトラッキング、漏電、タコ足配線や定格容量超過などによる過電流、短絡(ショート)や半断線、接触部過熱、などがあり、言われてみれば火災原因としては一般的なものです。

感震ブレーカーは停電復帰後の「通電火災」対策であると教わってきた印象があるのですが、地震時に家屋内配線の損傷で発火するのを防ぐ効果もある、ということになるのでしょうか。イツモ防災などでの地震対策の説明を工夫する必要がありそうです。

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