映画館では観に行けず、Amazon primeで配信されたのを鑑賞。
子供の頃、毎年夏になると宝塚ファミリーランドで「ゲゲゲの鬼太郎」のコラボイベントが開催されていた。
それこそ毎年のように行っていたと思う。
妖怪大辞典なるものも持っていたなぁ。
「ゲゲゲの鬼太郎」自体は、なんどもリメイクされていて、我が家の子供たちも知っている。
そこで、この映画をみて、面白いなと思ったら、子供たちに紹介しようかなと思っていた。
結論としては、お勧めしないかな、という感じ。
ストーリーがあまりにも昭和すぎる。
鬼太郎の文脈で、このエグいストーリーか、と思ってしまう。
後で知ったことだけれど、レイティングはPG12。
12歳以下でもみられるけれども、どうなんだろうという内容。
一言でいってしまえば、執念&金&犠牲の話なんだけれど、そういうドロドロを子供たちがみたいかというとどうだろうか。
映画館で上映されていたときは、かなりの評判だった。
内容的にはバディものなので、そのへんが女性に受けたらしい。
20~40代に人気があったということで、SNSでバズったのだとか。
ここらへんを考えるに、10代以下がみる作品ではないということなのだろう。
戦争の回想シーン、製剤M(アレの原薬の頭文字とも)、漫画チックなエンディングなどからも、対象はかなり上の層だったのだろうか。
個人的には、単なる妖怪対戦ものだったら最後まで見なかっただろうし、ストーリーにエグさがあったから魅力に感じたのは確か。
とりあえず、Kindleで「墓場鬼太郎」を読んでみようと思う。