最近免許を取得したばかりの友達が運転する車で、ランチに出掛けて行った娘。
途中で激しい雷雨に襲われたことで、小降りになるまで店にて待機していたようですが、帰り道は冠水となり、まるで川のようだったとの由。
娘もだいぶ緊張したようでした。
排水の悪い道路は、ちょっとした雨でも直ぐに溜まってしまうため、冠水は日常茶飯事と言っても良いかもしれません
娘によれば、冠水で動かなくなってしまった車を道中で3台見たとのことで、何とも当事者には気の毒な話です。
この日、夕方にはすっかり天気も回復し、恐らく落雷で故障したであろう信号の交差点を慎重に進み、買い物へ。
車を停めて、ショップロット内をテクテク歩いていると間近で急ブレーキの音。
そして、その後に「ガシャーン」と激しくぶつかる音が続き、驚いて振り向くと白いアルファードに衝突したプロトンサーガが半回転していました。
過去ブログ①
一時帰国の際に、レンタカーを借りて運転する機会もありますが
日本では、車間距離を詰められることも無ければ、無理なスピードを出す車も少ないためホットします。
次の記事によれば、マレーシアの交通事故は2023年度で前年比9.7%増となる約60万件。
交通事故による死亡者数は1万2,417人だそうで、何と前年度が6,080人ですから2倍以上に急増しています。
因みに、日本の交通事故は2023年の統計ですと、マレーシアの1/2となる約30万件。
交通事故の死亡者数は2,678人ですから、マレーシアの凡そ1/5です。
日本の人口がマレーシアの人口より約3.7倍多いことを考慮すれば、マレーシアの交通事故や事故死が異常に多いことがお分かり頂けるのではないでしょうか。
日本では、後続車両に道を譲ってもらった時に、「サンキューハザード」で感謝の意を伝えるのが一般的ですが
マレーシアでは、横入り時にウィンカーを出すのでさえ稀です。
そうした中、友人は「サンキューハザード」をマレーシアにも定着させるため
自分が道を譲られた際は、毎回日本に居る時同様にハザードランプを点灯しているのだと話していたものです。
私もその運動に加わるべく、運転中は心掛けるようにしていますが、最近マレーシアでも極々稀に「サンキューハザード」を見掛けるようになりました
そうした運動が、功を奏してきたのでしょうか。
それとも、同じ日本人の運転する車だったのでしょうか
ただ、米国やイタリア等、国によっては「ハザード」を出すことが挑発を意味する場合もあるようなので、見極めは必要でしょうね。
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