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ご っ こ あ そ び 。

ゆるゆると日記のように。

 

祝日から4連休、バレンタインに祖父が亡くなり、そこから更に4日お仕事をお休みし、本日まで実家で過ごしていました。

 

13日には地震があり、バタバタとあっという間に時間が過ぎ本日まで。

 

やっと自宅に戻り、部屋の片付けをし、落ち着きました。

明日から平常運転に切り替わります。

 

地震のことなんて、バレンタインの日からすっかり忘れていて、自宅に戻り、あ‼︎

 

 

身内のお葬式というのは、20代前半が最後。

 

最後のお葬式の際も、20代なのにも関わらず、力不足だからとお葬式のお手伝いに参加できず、今回が本当に初めてのお葬式のお手伝いでした。

 

私が家を飛び出すまで一緒に過ごしていた家族。

 

 

私は長女ということもあり、祖父を含め家族に厳しく躾けられて育ったということと、元々口数が少なく真面目で、一本気のあった祖父は、幼い頃の私にとって、「怖くて」なんというか絶対的な存在で、当時は離れて暮らす、もう片親の祖父の方が好きでした。

 

元々、家族や慣れた人に対しても緊張するほど対人スキルが低い私。

 

祖父は気軽に接していい人ではないような、そんな存在に感じていたということと、早々に家を飛び出し、一人暮らしをしていた私が家族の中で1番、祖父と対する時間が短い家族だったような気がします。

 

ですが、そんな祖父が私に伝えてくれていた言葉は、今こうして生きている私に繋がっているものだなと、改めて思います。

 

祖父がいなければ、今の私はきっと違う雰囲気になっていたでしょう。

そんな、たまに発する言葉や行動が響く人でした。

 

 

バレンタインの日は、前日まで大荒れだった天気が一変し、とても穏やかで、春のような気温でした。

 

ずっと、骨折をしてから病院暮らしだった祖父が、そんな暖かくて穏やかな日に家に帰って来れたのは本当に良かったと思います。

 

火葬の日まで、バタバタしている合間を見つけて毎日、何度も祖父の顔を見に行き、触れました。

 

祖父の母親である曽祖母が1番、私にとって影響のある人なのですが、曽祖母が亡くなった時は、なんだか怖くて、触れたりすることはできませんでした。

 

「かわいい」

 

生前、触れることも、気軽に声をかけることもできなかった私ですが、純粋に、祖父に触れて素直に出てきた気持ちがそれでした。

生前そんなことを言ったり、したら、すごく叱られたと思いますが^^;

 

 

よく、亡くなった家族が夢に出る時は、その人が私のことを心配しているからだ、なんて言いますが、ポンコツの私なのできっと、これからは夢で会える気がします。

 

亡くなってまで心配させるなんて‼︎と思うのですが、なんせポンコツな私ですので...きっと心配させてしまうでしょう...(´-ω-`)

 

未だに曽祖母も夢で会えたりしますし、厳しい祖父なので、きっと夢で会えるのではと思います。

 

 

亡くなった方は、四十九日までの間、お釈迦様の弟子になるために、あの世とこの世の間で修行をするのだそうです。

 

きっと祖父は真面目な人なのできっと頑張るのでしょうね。

 

今世では本当に苦労をした人なので、頑張り過ぎず、祖父が祖父らしくいてほしいと思います。

 

 

 


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