スポンサーリンク

冬でも雪国でもルッコラ室内栽培

ルッコラは一年中栽培が可能だといいます。
冬でも室内であれば生育可能だといいます。

でも、さすがに日本海側の雪国では、日照不足で無理ですよね。

というのは重々承知のうえ、この冬ルッコラの室内栽培をしました。

スポンサーリンク

ルッコラの室内プランター栽培

最初は、水耕栽培で育てようと思ったのですよ。
でも、すぐに徒長してしまったので、プランター栽培に切り替えました。

12月下旬、種を筋蒔きし、プランターの下には保温マット。
上から植物育成ライトの力を借りて、栽培をはじめました。

しかし。
育成ライトの力は、太陽にはかないません。

発芽したけれど、やっぱり徒長。


▲2024年1月5日 徒長したルッコラ

それでも、真冬に植物の生長を眺められるのは楽しい!
なので、めげずに見守りました。
育成ライトを当てつつ、週に一度は液肥を与えつつ。

 


▲2024年1月22日 貧弱ながらも本葉も伸びてきた

成長は極めて遅かったのですが、それでも本葉は少しずつ伸びてきました。

 


▲2024年2月12日 暖冬で外には雪がほとんどありません

2月に入ると、それなりに葉っぱが少し肉厚になってきたので、ベビーリーフとして収穫を始めました。

 


▲2024年3月28日 茎が伸びてきた

3月になってからは、育成ライトも保温マットも使っていません。
週に1度は液肥を与えつつ、10日に1度は摘み取っていました。

 


▲2024年4月11日 ルッコラ

そして4月。
ヒョロヒョロと伸びた茎の先端に、花が咲きました。

 


▲ルッコラの花

こんな虚弱なルッコラでも、花を付けて種を残そうとするんですね。
なんてケナゲなんでしょ。

 


▲ルッコラ栽培も終わり

下葉が黄変してきたので、これにてルッコラ栽培は終了することにしました。

スポンサーリンク

冬でもルッコラ栽培は楽しめる

冬の室内栽培では、モリモリワサワサにはなりませんでしたが、ベビーリーフという位置づけで、収穫は楽しめました。

虚弱なルッコラですが、葉っぱはとても柔らかくておいしかったです。
いっちょ前に、ごま風味の味もちゃんとしましたし。

しかし、発芽時に徒長すると、その後はどうしても虚弱なまま生育することになります。

原因は、日照不足と昼と夜の寒暖差が少ないこと(室内)だと思っています。

冬のルッコラ室内栽培策

なので!
今年は!←懲りずにやる

▪10月頃にプランターに種を蒔く
▪発芽するまで外に出し、日照と寒暖差で強靭なボディーをつくる
▪本葉が出たあとも、ギリギリまで外で栽培し、ボディーを鍛錬する
▪気温が10℃以下になる頃に室内に入れる

という策を考えています。

というのも、昨年の10月に畑に種を蒔いたサニーレタスが、上記のような経過をとり、冬の間も順調に収穫できたからなのです。


▲2024年4月11日 サニーレタス

サニーレタスって、摘めば摘むほど下からどんどん葉っぱが出てくるんですよね。
10月に発芽したサニーレタスが、半年経っても収穫できるって、すばらしい。

春本番、いよいよ家庭菜園シーズンを迎えますが、今から冬のことを考えてる私って、どうかしてます。

 

コメント