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定期購入 ながたんと青とーいちかの料理帖ー 12巻 妨害工作に新店が危機!料理対決の行方は?あらすじと感想
ながたんと青と-いちかの料理帖-(12) (Kissコミックス)
今回は、ながたんと青とーいちかの料理帖ーの12巻のあらすじと感想をご紹介します。
時代は、昭和で戦争が終わってから少したってからの時代。主人公は夫を戦争で亡くした未亡人。そんな彼女がなんと年の差の男性と結婚するところから始まります。
そして、実家の料亭を立て直すことに。夫婦としては少しずつ絆が強まっていきますが、年の差もあり、互いに遠慮があります。また、政略結婚での結婚ですから、それぞれの親のことも関係してきます。
前回11巻のあらすじはこちら
前回までのあらすじ ながたんと青とーいちかの料理帖ー 1~9巻はこちら
恋愛漫画で気になる作品がある!大人も読みたい恋愛漫画
最近、大人女子でも楽しそう!と思える恋愛漫画が増えている気がします。一時期、大人女子向けといえば、セクシーシーン多めで、レディースコミック的なものは多かったです。とはいえ、少女漫画を好むので、それメインというより、心情的な揺れ動きが描かれた作品が大好き!
何よりじれったく、なかなか進まない恋愛劇って漫画として楽しいですよね!少女漫画だと何年も進展が進まない!なんてものもありますが、大人の恋愛というのは、さくっと進展するけれど、世間体だったりリアルな問題が多くて、実は読んでいるとしんどくなったりします。
もちろんリアル女子恋愛漫画もいいのですが、少しリアリティがない恋愛漫画も読んでみたいです。しかし、あまりにもファンタジーすぎてもちょっと違う。そんなわがままな願望をかなえてくれる恋愛漫画が増えている気がします。
そして、なんとドラマ化が決定しましたね!
やはり原作がしっかりしているからこそ、メディア化でさらに人気が出そうです。
無料漫画でもランキング上位!これからの話題作
『ながたんと青と』の作品を知ったのは、ネットで楽しい!というのを見たのもありますが、LINE漫画で無料で試し読みをしたのが始まりです。
無料漫画アプリでは、待っていると次の日続きが読めるものも多くなっていて、時間つぶしにはよさそうです。
LINEマンガ、ピッコマなどは有名どころですよね。
オリジナルものもあって、マンガは読みたいけれど、買うほどではない!というひとにはおすすめだと思います。
また、白泉社の公式無料アプリ「マンガPark」だと人気漫画が無料で読めます。キャンペーンがあると、全巻読めたりするのでダウンロードしておくと漫画がお得に読めるときもあるかも!
無料アプリのランキングは、実は次の人気作を探すのは都合がよかったりします。
無料アプリですので気軽に読めるのがポイントですよね!しかも最新話が読めたりも!
今回ご紹介する『ながたんと青と』も上位ランクイン中!
各電子書籍サイトでも、1巻2巻が期間限定で無料で読めたりと、これからさらに話題になっていきそうな作品だと思いました。
ながたんと青ととは?
「ながたんと青と」とはどんな内容なのでしょうか?題名の”ながたん”というのは、包丁のことです。主人公の女性、いちかが包丁を使える女性料理人です。実家が京都の料亭なのですが、男性しか厨房にははいれない時代なため、女性であるいちかは、婿をむかえて料亭を切り盛りしていました。
しかし、時代は戦争真っただ中。夫は戦死してしまい、残されたのは夫の包丁。しかし京都の料亭は経営危機にあり、ホテル業をいとなむ山口氏の子息と結婚することで資金援助を受けることになります。
その話は妹がうけることになりますが、妹が駆け落ち婚!ということで、いちかがお見合いを受けることになりますが、あちら側も都合があって次男から三男が相手になります。
年の差が15歳!ちょっとした親子の違いがあります。しかし家同士の思惑により、仕方なく結婚することから始まるのがこのお話。しかし、三男の男性も思ったことをはっきり言う、いけずな人。まるでピリッと辛い「青とうがらし」のような人なのです。
「青と」というのは、
年が若く十分に成長していないこと、人柄、技能などが未熟であることを表わす。
青二才などに使われますが、若さゆえに、まっすぐすぎたり頑固すぎたり、初々しかったりという面もあります。19歳の大学生ですから、いくら大人ぶっても、34歳の女性の前ではかわいい弟みたいなものです。
登場人物
主人公:桑乃木 いち日(くわのき いちか)
夫:桑乃木(旧姓・山口) 周(やまぐち あまね)
周の兄:山口 縁
縁の妻:山口 鈴音
周の次兄:川島(旧姓:山口)栄
栄の妻:川島 頌子
妹:ふた葉
ふた葉の夫:慎さん、古参の料理人
ちょっと無理があるのでは?と最初思ってはいたのですが、あっというまに読んでしまいました。
前回までのあらすじ
いち日と周が桑乃木2号店の開店準備を進める中、栄の妻・頌子の妊娠が判明しました。しかし、栄は子どもを望んでおらず、夫婦の関係はぎくしゃくします。一方で、桑乃木2号店は順調な滑り出しを見せるものの、栄の右腕である羽崎が資金を持ち逃げし、経営の危機に直面します。
ながたんと青と 12巻のあらすじ(ネタばれを一部含みます)
栄と頌子の関係
栄は資金の問題を抱えながらも、義父・川島に頭を下げて助けを求めます。栄は頌子と再会し、彼女が体調を崩しながらも必死に料理を作る姿を見て、初めて「かわいい」と感じます。栄の中で、頌子への感情が少しずつ変化していきます。
桑乃木2号店の危機と山口家の策略
桑乃木2号店は順調な滑り出しを見せましたが、父・山口の差し金で、大阪の老舗料亭「吉雪」が近隣に新店をオープン。客を奪われ、2号店の経営が揺らぎます。周は父の策略に憤りながらも、自らの意志で桑乃木を守ることを決意します。
運命を左右する料理対決
そんな中、茶道の大家・藤原先生から、ある茶懐石の選考会の依頼を受けます。桑乃木と吉雪のどちらが茶懐石を担当するかを決める重要な選考会でしたが、吉雪は内部の揉め事により辞退。結果、桑乃木が大役を任されることになります。
いち日の変化
お茶事が無事に終わり、頌子から「栄との関係が順調」との報告が入るなど、物事は良い方向へ進んでいるように見えました。しかし、いち日は体調の変化を感じ、月のものが来ていないことに気づきます。妊娠の可能性に戸惑ういち日を、周は優しく支えます。
ながたんと青と 12巻 感想
12巻では、それぞれのキャラクターの成長と関係性の変化が色濃く描かれました。特に、栄と頌子の関係が少しずつ歩み寄る様子や、いち日と周の穏やかで温かい夫婦のやり取りが印象的でした。また、茶懐石の選考会や桑乃木2号店の存続をめぐる駆け引きなど、物語の緊張感もあり、最後まで目が離せませんでした。そして、おいしそうな料理の数々。京都の料理って美しくて、芸術みたいだなと思いました。
敷居が高そうなので、京懐石を堪能する機会はありますが、一度は実際に体験したいと思いわせる描写が多くありますね!知らない料理も多く、学びにもなります。
おわりに
桑乃木2号店の未来、栄と頌子の夫婦関係、そしていち日の体調の変化――次巻では、これらの要素がどのように展開していくのかが楽しみです。いち日と周がどんな決断を下すのか、続きが気になるところです!
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または、新刊がでるとバックナンバーが割引になることが多いのでそのときにまとめ買いするのもいいと思います。連休前などはキャンペーンが加速するため、チェックするのがおすすめです。各サイトキャンペーンがすごいですね。
『ながたんと青と』は1巻、2巻が無料で読めるサイトが多くなっているので、まずは試し読みをおすすめします。
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