前記事でハビを持ち出し妄想書いたけど、何の意図もございません。
巷でそんな騒ぎになっていようとは全く知らず、他のブログさまで初めて知った次第。
何となく思い浮かんだものを、そのまま書いたってだけで、よもやこんなドンピシャタイミングとは、すみません。
私の中では、解説もインタも結弦さんご本人が語った言葉なら余計な深堀りします。気にしますが。
他の現場の出来事はどうでも良く、それは全く我が推しに影響が無いとは言わないけれど、真実は当人しか分からないからどうでもいいという感じ。
ただ、国や民族、風習によって、捉え方や考え方、立ち位置も異なるし、同じ国だって個人の資質の違いも大きいな、としみじみ思う。
私なども会わずに疎遠になって久しい知人が新興宗教にハマり、風の噂には仕事も辞めてねずみ講?みたいな話を耳にすると、あの時のお互い向き合った真剣さは嘘だったのかと、過去そのものに対しても疑い深くなってしまうのは否めない。
人間ってそんなものかなと、諦めに似た気持ち。それだけです。
ジョ2にしても。クリケ兄にしても。
ほんと「You are so bad」・・
先日HDD整理したら報ステが確保されてなかったガーン😱と、消沈していたら。
イミシン録れてて良かった。
まず感じたことひとつ。
ハーフパイプの平野くんの2回目のルーティンの採点疑惑、ではなくて。
それに対する修造氏の見解がまた結弦さんに投影
される部分が見えて、興味深かった。
あの場で誰もが疑問を持った採点(首位を競っていた豪州記者からも謝罪とは)だったが、同じ構成で再び3回目を完璧に決めた。
その勇気と強さも凄いんだけど、採点ジャッジへの見方(味方じゃなく)。
あの2回目の採点には到底批判が免れない。
最終的に平野くんが金メダル取れたから良かったものの、そうでなければ「誤審」はもっと大炎上非難轟々だったはず。
結果はショーンはランディングで転倒。平野くんは全てのエアを成功。
誰にでも分かる判定だったし、審判も楽だったろう。
だから今回の平野くんの金メダルはダメジャッジをも救ったと。
(どちらにしても、ショーンに花道を飾らせたいんだと丸分かり。似たような設定でも羽生結弦のフィギュアじゃあり得なくて、却って安定路線なくらい)
救って貰ったジャッジたちが、これを機に心を入れ替えて、正義の審判に徹するかというと、これまた別の大きな課題だと思うけど。
(双方とも3回目をノーミスだったら?わからん)
ハーフパイプは結果的に体制(大国)の思惑から外れ、採点競技の取り敢えずの形を結果として保ったという点では「救った」し「救われた」と言えるかも知れない。
そして、真逆だったのがフィギュアスケート競技。
結果でなく意図してフィギュア競技を色んな意味で『救い』に行ったのが羽生結弦。
「報われなかった」のが、羽生結弦としての完全形の4Aのことだけとは、やっぱり思えない。
4Aは、フィギュア競技の最後の審判だと思った。
成功は、ジャッジに組織に真実の正義を認めさせる良心。
彼には、闘うものが多すぎたし、大きすぎた。
それでも命懸けて『勝ち』にいった。
結果は。
変わらなかった。
簡単じゃなかった。
壁はずっとずっと高かった。いずれも。
予想の遥か上だった。
4Aも『改革』も、諦めてしまえば楽になったはずだ。
でも。
逃げなかった。諦めなかった。
本当に何てひと。
そして二つめ。
修造氏の辞めない、というのは、何か確信があるのかな。
あのアンフェアな世界の、どこにフィールドを見つけるのか、私には分からない。
彼はずっとフィギュア競技に敬意を払ってきた。にもかかわらず、今の競技上の勝者は、彼の理想のスケートの同胞ではない。
ISUがそれを推進してきたから。
フィギュア競技のダメジャッジと司令塔は、汚名返上の「最後」の機会だったかも知れないのに、恐らく半永久的にそのチャンスを失った。
雇い主が自ら仕向けてきた仕業の成れの果てである。
何度も何度も、スケートへの情熱と、競技への敬愛を身をもって提唱したというのに。
対して、結弦さんにとっての北京は、確かに辛い「結果」が存在するが、彼の言う『羽生結弦のアクセルとしての誇り』は永久的に刻まれ、全世界に証明された。
番組の言葉だけのことではなく、その闘いの姿に、感動のレベルに、あらゆる称賛の声に表れたから。
修造氏の平昌の『幸せ』からのツボを押さえた問いかけに、『誇り』と応える羽生結弦。
それよ!また惚れちゃうし!
3つめ。
『4Aは自分だった』
4回転じゃない。5回転の仲間なのよ。
しかも、トゥループとかなら4.5行けるって。
アクセルだから簡単じゃない。別物。
3Aの延長に無いんだと。それも知らずに
特別のジャンプ=羽生結弦って、自ら言ってくれて嬉しかった。
そう、それ。思っていたことだから。
4つめ。
北京で三位一体の劇場を演じてくれた彼の『羽生結弦として報われる』舞台は、どこに在るのだろう。
彼の求めるスケートがルール上も正しいと信じているが、それをここに行き着くまで認めなかった上に粗略に扱ってきた競技団体には、どこにも活路は見出だせそうにない。
もう、いっそISU絡みの国際競技ではなく、独立した競技の舞台が無いかと思う。
あの組織は解体しないし、是正も刷新もしない。より都合のよいようにルールを変えようと画策する。
羽生結弦の居ない競技が衰退しても、ぶっちゃけどうでもいいが、彼が競技のリンクで競技用のプログラムを演じるということに、ちょっとだけ一縷の希望を持っていたい。
何度も言うけど、彼がそこまで命懸けたスポーツだから。
「負けは死も同然」と、闘志剥き出しのアスリート羽生結弦がやっぱり好きなのだ。
悟り切って相手に塩を送る彼も尊敬するが、正攻法で責めに行く彼が競技ベースでちゃんと評価されてほしい。
今の競技の定義は、ISUに加盟している国71ヶ国がそれぞれの代表を選ぶ。
定義は不変じゃないと、ルールをコロコロ変えてきた本体自体が証明したのであれば。
もし、国境なき選手団でショーの延長の競技イベントがあったらどうだろう。
お金を貰って開催するのだから、優劣は付けて緊張感を孕みたい。
同じテーマを課題としたSP。
(何人も同じ曲で演じたら、お腹いっぱいになってしまいそう。ジャンプ構成は同じにして、課題曲の中から選択するとか)
音楽界やバレエ界などから招致した芸術家がPCSの一部を評価するのもいい。観客や視聴者の採点があったっていい。
感動ポイントはどれだけ観衆に指示されるか。専門家ぶったボランティアがガイドラインすらガン無視などの、競技への冒涜行為は一切無関係なら気持ち良いことこの上なし。
そんな突拍子もない試合形式のショー、ショー形式の試合ができたらどうだろう。
勿論そこには、彼考案のモーションキャプチャセンサーを使ったAIによる技術判定もちゃんと機能するから、採点ストレスは少ない。
何より大事なのは、現地観戦できない多くの人たちにもリアルタイムで配信されること。リモコンのDボタンが無くたって、ネット上で一票をポチっと投票。
配信が有料だって構わないと思う。
(レンタルじゃなく購入型でお願いします)
世界中に新しいフィギュア競技のスタイルを、身近な庶民の娯楽として提供できる。
スケートリンク設営よりも、実用的じゃないか。問題は体制や自国に楯突いて反旗を翻す選手たちがどれだけいるかだなあ。
ISUのスタンディングが選手としての活躍の場所と比例している現状では、アマチュアである限り、荒唐無稽な空事かも知れない。
国のサポートなく選手生活は続けられないだろうし。
ショー運営母体は、出演料は払えても、どこぞの国みたいに生涯年金を給付するなんか不可能だしね。
資金調達だって、凱旋パレードで経験済。今ならもっと大規模にできる。
Faoiとか、既存のショーの枠は超えて。
あのショーに何度も行くのは、開催ごとにアップロードしてる彼を観たいからだし。何度も観たくなる演技は、プログラムの踏襲じゃなくて、同じプロだけど真新しいもの。
彼が言うとおり、一期一会。でもそれを実行してるのは全員じゃない。
例えばあの🐭の国だって、数年ごとに新しいアトラクションを増設している。
○十年前に比べたら、チケットは倍近くになってるのに、客足も途絶えない。
こんなおばさんだって、夢を見に行きたいもんね(キャストの待遇は別問題)。
常に進化する劇場での、新体操ならぬ新フィギュア。
さて、観客に支持される「本当の競技」はいずれになるか。
ジェットコースターの乗り物酔いが病みつきになるような。
そのPLAYでハラハラドキドキ、息も絶え絶え、時には大泣きの乗客の感動が、氷に愛された操縦士にはきっと一番、じゃなくてもたぶん二番目くらいのご褒美じゃない?と思ってしまう。(Mってこと?)
一般庶民でも、生命維持費という支出名目で貢献とまではいかなくても、お手伝い程度ならしたいと思うこの頃です。
結弦クンが動いてる~(///∇///)
柔らかなお声に癒されましょう。
脚の痛みが少しは引いてるといいな。
ひとりごとにお付き合いいただき、ありがとうございます!
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