【イギリスで妊娠】妊娠32週目【追加の超音波検査で大腿骨が短いと指摘】

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イギリスで妊娠したので、NHS(イギリスの国民保健サービス)での妊娠から出産までの記録を残しておきたいと思います。

妊娠30週目に出血があったため、32週目に追加で超音波検査を行いました。

今回は追加の超音波検査での話をしたいと思います。

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追加の超音波検査

退院後は出血もなく自身の体調も赤ちゃんの様子も変わり無かったので、追加の超音波検査も全く心配することなく病院へ向かいました。イギリスは通常は超音波検査は2回しかないので、「もう一回赤ちゃんが見れてラッキー」なんて思っていました。

今回の検査は、20週目の超音波検査と同様の流れで細かくみてくれました。

超音波検査士
超音波検査士

出血したことによる問題は何もなさそうです。

ただ、femur(FL: 大腿骨)が20週では平均値だったけどそこからあまり成長していない。(短い)

もしかして大きい病院に紹介になるかもしれないけど、詳しくは下にいる助産師と話してください。

予期していなかった返答で私と夫は一気に不安に。

夕方の超音波検査だったので担当の助産師はすでに帰ってしまっていないとのことで、翌朝にもう一度病院に来ることになりました。翌朝までは心配で、femurが短いとどうなるのか、ネットで色々と検索しては不安になっていました。

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助産師との面談

翌朝、朝イチで担当の助産師との面談。

助産師
助産師

昨日の超音波検査でfemur(大腿骨)が短いと指摘されたと思うけど、私が部屋に入ってまず気づいたのはあなたはpetiteだよね。だから、恐らくConstitutional(遺伝的)なものだと考えられます。

ただ、問題がないか更に細かい検査をする必要があるので、ここの病院は設備が整っていないので、Fetal Medicine Unit(胎児医学科)がある大きい病院に紹介します。

私はちんちくりんのチビなのですが、どうやら背が小さい人の赤ちゃんで大腿骨が短いと指摘されるのは割と良くあることだそうです。

ですが、大腿骨が短い理由(可能性)ということで以下を説明されました。

大腿骨が短い理由(可能性)
  • ダウン症の可能性→12週のスクリーニング検査(新型出生前診断検査)でlow chanceだったため可能性は低い
  • 胎盤の問題の可能性→超音波検査の結果では問題なさそうなので可能性は低い
  • 感染症(CMV: Cytomegalovirus (サイトメガロウイルス))の可能性→母親から胎児へ感染した可能性がある
  • Toxoplasmosis(トキソプラズマ症)の可能性→生肉等食べ物から胎児に感染した可能性がある。母親が感染していたとしても胎児も感染しているとは限らない。感染チェックのため血液検査を行う。
  • Achondroplasia(軟骨無形成症)可能性→低身長(小人症)の可能性

あくまで可能性といえども、聞き慣れない医療用語(しかも英語)ばかりでかなり不安に。

病院への紹介は自宅宛にレターが届くので記載された日に病院へ行ってくださいとのことでした。

助産師
助産師

もしそっちの病院で何か見つかったらdiagnostic test(診断検査)を行うかもしれません。(任意)この診断検査をすると赤ちゃんに何か異常があるかどうか100%わかります。

その後血液を採取され、血液検査の結果は異常があれば電話連絡、なければイギリスの母子手帳アプリBadger noteに記載されるとのことでした。

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病院紹介のレターの到着

数日後にFetal Medicine Unit(胎児医学科)がある病院から自宅にレターが届きました。

スキャンをするために病院に来てとのことで、日程は上記の助産師との面談の2週間後に設定されていました。

2週間も間が空いてしまうのがとても心配でしたが、きっと遺伝的なものだと信じあまり心配しないように過ごしていました。

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まとめ

平和な妊婦生活を送っていると思っていたので、まさか追加の超音波検査で何か異常が見つかるとは思ってもいませんでした。

現在は出産済みで、元気な赤ちゃんが生まれました。

この後も出産まで色々とあってイギリスならではのカオスもあったので(笑)少しづつ書いていきたいと思います。

次回は定期検診と胎児医学科でのスキャンについて書きたいと思います。

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