1月6日
この日は1日クレイドルマウンテンで過ごします。
まずは朝からハイキングにでかけました。
前日のウォンバット銀座、「ロニークリーク」(Ronny Creek)から出発し、「マリオンズルックアウト」(Marions Lookout)という展望スポットを目指すコースです。
こちらも人気のコースだそうですが、難易度は「難しい」になっていました。
ただ、登ってみた感じでは特に健脚である必要はなく、一般的な体力でも問題なく登れるレベルだと思いました。
(私もまったく体力には自信がないタイプですが、楽しく登れるコースでした)
最初はこのような遊歩道をのんびり歩きます。
(前日のウォンバット銀座です)
その後少しずつ登っていきますがきれいな湖など見ながら楽しく歩けました。
↓「リラ湖」と「ダブ湖」ふたつの湖を眼下に眺められるこのスポットは「ウォンバットピーク」(Wombat Peak)です。
名前がかわいい。。
このコース唯一の難所でしょうか。鎖場があります。
ここは狭いので譲り合って登ります。
夫は高所恐怖症なので怖がっていました(笑)
マリオンズルックアウトに着きました!
ここまで1時間半くらいのハイキングでした。
1週間に1度くらいしか晴れないと言われているクレイドルマウンテンでこのお天気は十分恵まれたと思います。
帰りは登った時とは違うコースで山を下りました。
途中「ウォンバットプール」(Wombat Pool)と呼ばれる小さな湖を通ります。
ただ、ここではウォンバットには会えないという書き込みを多く見ました。
昔はいたのかな。。
↓こういういたずらをする人はどこの世界でもいるのですね(笑)
※Pool→Poo(うんち)
前日歩いたダブ湖まで戻ってきました。
ここからクレイドルマウンテンが良く見えます。
前日はどんよりしていたのですが、この日はとてもきれいに見ることができました。
ダブ湖からホテルまで帰り、シャワーと夕食を済ませました。
またまたまたまた冷凍食品。。
日が暮れるころ、予約していた「デビルズ アット クレイドル」(Devils@Cradle)へ向かいます。
ホテルから1kmほどの距離だったので、徒歩で向かいます。(お酒飲んでしまったもので。。)
15分くらいで到着しました。
デビルズアットクレイドルは野生動物保護施設です。
主にタスマニアデビルを飼育していますが、フクロネコなどもいました。
タスマニアデビルは伝染性のがんが蔓延し、感染するとほぼ死に至る病気なので、個体数が激減したそうです。
タスマニアデビルは気性が荒く、よくケンカするので、感染した個体がほかの個体を噛むことで感染してしまうようです。
この施設では野生のタスマニアデビルから隔離することで感染を防いでいるようですが、抗体を持つ個体がでてきているそうで、絶滅の危機は脱するのではと言われているのだそうです。
良かった
私たちは「アフターダークフィーディングツアー」に参加。
一人37.5ドルです。
タスマニアデビルは夜行性なので、暗くなってから活発に動きます。
中に入るとたくさんのデビルちゃんたちが走り回っていました。
そして2匹がたまたま向き合うとすぐにケンカを始めます。
ちょっと対面しただけなのになにがそんなに気に入らないのでしょうか(笑)
鳴き声はそのかわいらしい見た目に反してまさに「デビル」っていう感じです。
↓「グウォーーーーーー!」って
ツアーが始まると、ガイドの女性がタスマニアデビルについて熱く熱く語ってくれます。
そしてその後デビルたちにご飯をあげるところを見学することができました。
同じ有袋類の「ポッサム」のお肉がこの日の夕食のようです。
こんなかわいい顔をしているのに口の周りを血まみれにして肉を引きちぎる姿
鳴き声とともにまさにデビルの名にふさわしいと思いました。
タスマニアデビルを見学した後は「フクロネコ」も見学。
身体が水玉模様めちゃくちゃかわいかったです。
有袋類は哺乳類の中では少数派ですが、コアラ、カンガルー、ワラビー、パディメロン、クオッカ、ウォンバット、タスマニアデビル、フクロネコ、ポッサム等、たくさんの種類がいます。
(200種だとか、350種だとかいろんな説があってよくわかりませんが。。)
有袋類は私たち人間などと違って胎盤が低機能で、子どもを子宮で十分に育てることができず未熟な状態で生まれた子をお腹の袋で育てるのだそうです。
私の推しのウォンバットは穴を掘るのでお腹の袋に土が入らないよう下向きに袋がついています。
同じ有袋類でもいろいろで、面白いです。
夜のツアーなので寒さは覚悟してかなり厚着をしていたのですが、帰る頃には凍えました
真夏なんですけど
ただ星空がとてもきれいで、南十字星も見えましたし、流れ星も見ることができました
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