2025年3月23日。横浜はとても暖かく、いよいよ染井吉野の開花宣言が伝わってきそうです。そこで京都への思いを込めて、手作り手ぬぐい柄をいくつかご紹介します。まずは生活に根差した桜の名所、高野川沿いの桜並木です。
PhotoshopのAI生成機能を使って、目につく人物を消したのち、アクセントとして柴犬を配置しました。
さすがにこのあたりにはインバウンドの影響は及んでいないと思いたいですが。スケールを合わせる形でここでも柴犬を仕込んでいます。
北白川の有名な集合住宅、銀月アパートメントの紅枝垂れ桜です。樹勢が良い頃は地面まで枝が届くくらいでしたが、いまはどうすかね。柴犬をここでも配しています。
場所は失念しました、京都でよく見かける風景ですね。
上賀茂にある隠れた桜の名所としてお気に入りの場所だった岩佐家住宅の枝垂桜でしたが、ある時大規模な剪定がされてしまい、往時を見る影もなくなってしまいました。
京町家建築の特徴にひとつ、虫かご窓を背景に咲き乱れる枝垂桜です。場所は失念しましたが、これも良く遭遇する風情ある景観です。
ビルの谷間にある頂法寺六角堂の枝垂桜は、菫色で独特の趣があります。鳩のフン害が心配ですが。
手ぬぐいという限られたサイズの中で頑張ってみた結果。
最後に桜ではありませんが、嵐山の竹林の小径を。これも手順としてはPhotoshopで余計な人物を消したうえで、着物の女性と、見送る柴犬を配置しています。