大分県別府市・別府駅近くのやよい商店街には、インパクト大と評判高い「やよい天狗」なる天狗様の頭のみが祀られているらしい。
別府駅まで来たならと「やよい天狗」を見てみたいと訪ねてきた。 という、これは誰のためにもならない個人的な備忘録となります。
いわずと知れた温泉地である別府。
駅前には別府観光開発に尽力した油屋熊八の像。
別府駅から近い大正洋館風の外観が印象的な温泉施設「駅前高等温泉」。
中はぬる湯とあつ湯にわかれており、それぞれ別に入湯料が必要。 自分はぬる湯を選択しましたが、事前にスッタフの方から『今日のぬる湯は本当に低いですよ』と声掛けがあった通り本当にぬるかった…寒いｗ 日によって湯温もバラツキがあるみたい。 事前に伺うのが一番ええね。
別府駅近くのビジホを選びましたが当然のように温泉付き。 朝食付きで２人で7,500円と大変リーズナブル。
翌日早朝 まだ人が少ない駅近くの商店街「やよい天狗通り」を歩いていると…
お目当てのやよい天狗に到着！
あると知っていて来たけど、その天狗の大きさから思わず何か笑ってしまった。※誉め言葉ですよｗ
何も知らない人が通りかかったら、ギョッとしてしまうので。
天狗は神通力により火の厄除け及び自由自在の守り本尊と日本書紀にも記されております。西暦1688年 別府北浜地方に大災害があり、別府村の住民は大被害を被ったと豊後紀行に書かれております。その当時 別府村には南北に両筑街道がはしり、長崎などと往来がとても多く 西法寺に本陣・御旅所を置いたと伝えられております。西暦1715 年(明和2年) 天領当時の別府村を統治した森藩主の命により 讃岐の国の白峯の地より秋葉宮御霊前を 現在の秋葉神社の位置に建立したと豊後風土記に記録が残されております。しかも当時としては 海門寺に通じる裏街道であった現在の『やよい商店街の流川通り入口』に石碑を建立し付近一帯の無病息災を祈念したとも伝えられております。やよい商店街では以前より温泉感謝と別府繁栄の心をこめ、いろんなかたちで祭り参加をしていました
昭和48年から火災厄除けとして創作され、以後 商店街を見守っている。
そんな天狗様の鼻の穴が気になり、拡大してしまう不届き者の自分。
赤オニでも鼻の穴の拡大写真撮っていたよな自分…
後ろに回ると「ねじり鉢巻き」をしている事に気付けた。
にしても塗装も剥げていないし、地元の人から大事にされてるのが伝わってくる。
横には小休止できるスペースが設けられていた。
やよい天狗みこしの様子写真もあった。
毎年4月の別府温泉祭りには『やよい天狗みこし』として 披露されているそうだ。
同じ商店街にあったメガネ屋さんの広告にも天狗が活躍中。
いや～実にインパクトがあるやよい天狗を見れたと満足したけど、商店街入口にあるコンビニ横で早朝からよっぱいの年配の男女がストロング缶を地べたに並べ、べろべろに酔っている姿を目撃したのもインパクトあった。
