どうも紅茶大好き(@riri)です
ふらっと立ち寄った紀ノ国屋スーパーの紅茶コーナーで、ふと目に留まったのが「5種類の和紅茶が楽しめるミントンのバラエティパック」。
これを見つけた時「え、MINTONって紅茶なんてあるの」、「しかもイギリスメーカーと和紅茶の組み合わせ、面白い」と感情が高まり、思わず購入してしまいました。
MINTONといえば、「ハドンホールシリーズ」で一躍有名になったトーマス・ミントンが創業者の陶磁器メーカーです。
どこの陶磁器メーカーも存続の危機で、MINTONもロイヤルドルトンに買収されブランド自体が廃止になり、今は入手するのが困難なブランドの一つです。
なので、紅茶の個包装は「過去、職人によって描かれたMINTONパターンを使用」なんて説明されたら、ファンとしては買わずにいられなかったのですよね。
前置きはさておき、まずは購入したバラエティパックに入っていた「苺の香りがする和紅茶」を、茶葉の特徴や味、相性の良いペアリングなどを徹底レビューしていきます。
ミントン和紅茶の苺の特徴
歴代のミントンのデザインが描かれたミントン和紅茶のバラエティパックに入っていた苺の和紅茶は、静岡県の茶葉を使用したティーバッグタイプの和紅茶です。
苺の甘いアロマにやや発酵の浅い静岡県産茶葉を使用し、苦味、渋味の少ないスッキリとした後味に仕上げました。甘い香りはスイーツとも好相性です。
出典:MINTON 和紅茶|共栄製茶株式会社
商品パッケージの説明文にも書いてある通り、封を開けた瞬間に甘い苺の香りが広がります。
甘い香りは口に含むと優しくなり、味わいはとってもスッキリ。
甘い香りに反して、味わいは比較的スッキリとしているので甘いのが苦手な方でも飲みやすい和紅茶です。
パッケージは、日本の伝統色をイメージした鮮やかな紅色が特徴的な「唐紅花」を使用しているそうです。
どこで売ってる?
ミントン和紅茶のバラエティパック、単体のミントン和紅茶いちご(ティーバッグ10個入)は、成城石井や紀ノ国屋の紅茶コーナーに置いてあることが多いです。
私は紀ノ国屋の紅茶コーナーで見つけて購入しましたが、成城石井でも度々ミントンの和紅茶のバラエティパックを見かけています。
単体のミントン和紅茶いちご(ティーバッグ10個入)は紀ノ国屋でみかけました。
1種類のティーバッグタイプよりも、バラエティパックのタイプのほうが取扱っていることが多いような気がします。
原材料と原産地
- 紅茶(静岡県)
- 香料
茶葉の旨味を抽出できる三角タイプのティーバッグを使用。
三角タイプのティーバッグは平のティーバッグに比べて茶葉がジャンピングできるスペースが十分にあるため、水色、味わい、香りがしっかり抽出されます。
ティーバッグの中の茶葉は2g入っており、細かめです。
美味しい淹れ方
ミントン和紅茶(いちご)を美味しく淹れる方法を説明していきます。
※2杯分、3杯分まとめて淹れたい方はティーポットを使用すると便利です。
①まずティーポットとティーカップを予め温める
この一手間を加えるだけで、注いだ紅茶の温度が下がらず美味しくいただけますよ。
1杯分のみ淹れる際はティーカップだけ温めましょう。
②ティーバッグをティーカップに入れる
ティーバッグを先にいれるか、お湯をいれてからティーバッグを入れるかは意見が分かれると思います。
私は茶葉をジャンピングしやすくするためには、ティーバッグをカップに入れてからお湯を注いだ方が良いと思っているため、この方法で紹介しています。
③汲みたての水を沸かして手早くカップに注ぐ
水道水を勢いよくやかん、またはケトルに入れ沸騰したら、茶葉入りのカップに手早く注ぎます。
ティーバッグ(茶葉2g)に対して熱湯150ml。
※数杯作る際はポットにティーバッグを入れてからお湯を注ぎましょう。
④茶葉を蒸らす
商品パッケージには熱湯150mlに対して抽出時間は、2分30秒から3分を目安と記載されています。
私は、熱湯150mlに対して3分を目安に抽出しました。
ティーバッグをカップで蒸らす際は、お皿やシリコンカバーをカップに被せて蒸らすと保温され、より美味しい紅茶がつくれます。
ミントン和紅茶の苺を飲んだ感想
※あくまでも私個人の主観による感想と、捉えていただけますと幸いです。
まず結論から言うと、私の評価は以下のとおりです。
おすすめ度
リピート度
ギフト向け度
水色・味・香り
オレンジのような明るい水色
渋みやは控えめで、スッキリとした味わい
口の中にいちごの甘い香りがほのかに広がる
甘い苺の香りが広がる
おすすめの飲み方
苺の甘い香りはするが、スッキリとした味わいの和紅茶なのでストレートで飲むのがおすすめです。
ほっと一息つきたいときはホットで。
暑い時期やより苺のフルーティーな香りを楽しみたい時はアイスティーでいただくのがおすすめです。
相性の良いお菓子や食べ物
和紅茶なので、和菓子をお茶請けにするのが良いです。
甘い苺の香りはしますが、主張しすぎないのでどんな和菓子とも相性抜群。
あんこを使用した最中や羊羹、大福やおまんじゅうはもちろん、お煎餅と合わせても美味しくいただけます。
まとめ
今回は、共栄製茶株式会社から販売されている「ミントン和紅茶〜苺〜」を徹底レビューさせていただきました。
商品パッケージの説明文通り、苺の甘い香りが広がる和紅茶です。
甘い香りとは裏腹に味わいは意外にもスッキリしているのがミントン和紅茶(苺)の魅力です。
ティーバッグは贅沢にも茶葉がジャンピングしやすい三角タイプを使用しているので、いつもリーフタイプを楽しんでいる方も満足できる紅茶です。
おすすめ度
リピート度
ギフト向け度
商品パッケージはとってもおしゃれですが、ギフト向けというよりもデイリー向けの紅茶かなと個人的に思いました。
まずはご自身で試してみてからプレゼントで贈るかどうかを判断してみるのが良いような気がします。
以上、ミントン和紅茶(苺)の感想でした!!
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