日本でオーロラが見えたそうです。 リンクを取得 Facebook Twitter Pinterest メール 他のアプリ - 5月 12, 2024 オーロラの記事 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240512/k10014446831000.html今年オーロラを見に行った友人が送ってくれた写真です。残念ながらオーロラがないのですが・・・ リンクを取得 Facebook Twitter Pinterest メール 他のアプリ
新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~ シーズン1 最終話84話後半 ムラト皇子即位 - 12月 12, 2020 キョセムは遅かった。 ついにオスマン2世は絞殺されてしまった。 キョセムは耳のないオスマンの亡骸をみてただただ涙するのだった。 そして彼の首にかけられた綱を取りそれをつかんだ。彼女は悲しみと復讐の気持ちでいっぱいだった。 世界の支配者を殺したのだった。 耳をみてハリメは満足そうに笑い、ムスタファは気味悪そうに自分の耳を抑えた。 妻のアキレも連れていかれた 息子のいないゆりかごを見てオスマンのいないことを悲しんだ。 キョセムはゆっくりとお墓へ向かった。そこには夫アフメトと息子メフメトの墓があった。今そこにオスマンの墓が・・・ 女官はビュルビュルのおかげで皇子たちは無事でした。 神が私たちを助けてくださいました」 といいハジアーは 「準備はもすでにできています。反逆者はみな報いを受けるでしょう」言うと キョセムはきりっとした顔で墓を見た。 ダウドは妻のディルルバが勝利の宴によっていると外から音がした。 立ち上がると、イエニチェリがはいってきた。 「ダウドパシャ、オスマン皇帝をムスタファ皇帝の許しなく殺したことは罪です」と言われダウドはひったてられた。 「誰が命じたの?キョセムか?」 「いえムスタファ皇帝の命令です」と勅書を見せた唖然とするディルルバ。彼女は一人部屋に取り残された。 外ではハリルパシャがキョセムに「準備は整っております。命じてください。ムスタファ皇帝を皇位から降ろしムラト皇子様を皇位につけましょう」というと 「それはリスクが高いわね。反逆者たちはオスマンも殺したのよ。皇位にの座には血が付いているわ。血の付いたギョクザにはすわせないわ」 といった。ではどうするつもりだろう。 我に返ったディルルバは母の元へ急いだ。そしてダウドが連れていかれたことを話すと、「その命令は私が書かせたのよ」と答えた。 「何ですって?!弟を皇位につけるために多くの危険を冒したのよ。いつでもムスタファの味方だったわ。どうしてこんなことが!」 「できることはしたわ。彼の罪は重いのよ。もし彼を犠牲にしなければ私たちみんなが消滅するわよ」とハリメは冷たく言った。 この一連の事件の責任をハリメはダウドに取らせたのだ。 ディルルバは「お願いです。彼なしでは生きていけません。おねがいです・・」というがハリメはびくともしなかった。 先日オスマンが連れていかれたのと同じように白い服を来たダウドは、オ もっと読む»
ベレン・サートさんが新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~シーズン2に出演しなかった理由 - 8月 06, 2021 3人のキョセム 新オスマン帝国外伝は影に女帝と形容されるほど長い間、オスマン帝国を支配した女性の物語です。 このドラマではキョセムを 3 人の女優が熱演しました。 一代目は外国生まれのアナスタシアを演じたルーマニア生まれのアナスタシア・ツィリビウさん。 2代目はアティエというドラマで日本でもおなじみのベレンサートさん。 3代目は中高年期のキョセムを演じたヌルギュル イェシルチャイ( Nurgül Yeşilçay )。彼女は幅広い役を演じられる名優です。 どのドラマでもそうですが主役の選択はとても大変で、重要です。 1代目のアナスタシア・ツィリビウさんはもう少し後の話まで出演する予定でしたが、視聴率が低調のため早めに2代目ベレン・サートさんに変更になりました。 2代目はベレンサートさんが選ばれたのですが、ほかにも多くの立候補者が上がっていました。その中には今オスマン帝国外伝シーズン3でフィルーゼ役を演じているジャンス・デレさんや世界的に有名なハザル・カヤさんの名もあったのです。 (個人的にはジャンス・デレさんのキョセムも見てみたかったのです。もう少し悪のあるキョセムを演じてくれたんじゃないかなあと思います。というのは2代目と3代目でかなりキャラのギャップがあるような気がするからです。 一方で中高年期もベレンさんも観たかったですね。子供が命みたいに生きてきた人が帝国が一番目になる瞬間を、帝国のためには子供も犠牲にする辛辣な生き方をベレンさんに演じてもらいたかったです。ギャップをどう表現したのでしょうね。) ベレンさんがシーズン2に出演しなかった理由 でもベレンさんはシーズン2には出演しませんでした。 その理由はムラト皇帝を演じたメティン・アクデュルゲル Metin Akdülger さんと以前共演した「ファトゥマギュルの罪な何なの?」というドラマに原因がありました。 二人はそのドラマでは夫婦役を演じました。でもキョセムでは親子の役になってしまうということで交代を余儀なくされたようです。 そしてもう一つの理由は視聴率です。多くの国で放送され、世界の人々に愛されているドラマですが、ベレンさんに代わってから少し視聴率は上がったものの、前作オスマン帝国外伝ほどには伸びませんでした。 そのためにシーズン2では思い切って多くのキ もっと読む»
新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~ シーズン2 最終話E60 グリーンの指輪の行方 - 6月 18, 2021 1648年 イブラヒム前皇帝は元叔父ムスタファが幽閉された場所に入れられた。そしてメフメトが皇帝についた。キョセムは摂政として政治を取り仕切った。権力はすべて彼女の手の中にあった。 だが民衆たちはイブラヒムを幽閉したことに異議を唱え、パシャたちの間でも反対意見が多かった。 そこで反乱を懸念したメフメト皇帝の母 トゥルハン妃 との一派が 、イブラヒム前皇帝を生かしておくのは危ないと考えた。 イスラム長老からファトワを得、キョセムに処刑するようにせまった。 キョセムは悩んだ挙句、ついにOKした。 こうしてキョセムの息子たちはみなあの世へ去った。 これによってキョセムはアティケも失った。彼女はムラトの娘カヤと共に宮殿を英会陰五去った。 トゥルハン妃はすべての イブラヒムの妃をエスキサライへ左遷 した。 こうして3年が過ぎた。 1651年のことだ。 トゥルハン妃がついに行動に出た。キョセムの摂政の座を解任し、代わりにトゥルハン母をその座につけることを息子のメフメト皇帝に命じるために、会議を開いた。 だが直前にキョセムがそのことを知り、この目論見は失敗に終わった。 この後キョセムは攻勢に出た。もしこのまま放置しておけば、死が彼女を待っているとわかったからだ。 そこで考えた。メフメト皇帝の代わりに スレイマン皇子 を皇帝にと・・・ ケマンケシュの意外な行動 ケマンケシュ は何の罪もないメフメト皇帝を死なせることはできないと異を唱え、キョセムの元を去った。 あのケマンケシュが! 何があってもキョセムから離れないと思っていた唯一の男ケマンケシュが去ったのだ! キョセムからどんどん大事な人が去っていく。 それでもキョセムは実行に移した。 その方法は非情だった。ミルクの中に毒を混ぜ孫のメフメト皇帝を毒殺しようとしたのだ。 これが発覚し、宮殿は全面戦争に突入した。 キョセム対トゥルハン 二組争いはついに表面化し、命を懸けた戦いが始まったのだった。 キョセムは次に武力で宮殿を制圧し、皇帝を入れ替えようと計画した。 ところキョセムの忠臣の中に スパイ が潜んでい。 スパイによって、事前にその計画はトゥルハンにばれた。 トゥルハンは万事を整え、先にキョセムを攻撃した。まずはハジュアー そしてデリムスタファ、そしてケマンケシュ。 ケマンケシュは一度はキョセムの元を離れた者の もっと読む»