こんにちは、AMEMI(@AMEMI_Official)です。

今回は、アメブロでは珍しく政治関連の発信をしようかと思います!

 

総裁選とは?

自由民主党の総裁(代表格)を選出する党内手続きのことです。

自民党の党則によると、総裁の任期が切れた時、または総裁が欠けた場合、新しい総裁を決める選挙を行うことが規定されています。

自民党の総裁は、事実上、内閣総理大臣(首相)となるので、総理・総裁と呼称されます。

 

菅義偉首相は9月3日、自民党本部で行われた臨時役員会で総裁選に出馬しない意向を示しました。
任期満了に伴い首相を辞任する意向を表明したため、総裁選が行われる事となりました。

 

 

総裁選挙の日程は?

2021年の自民党総裁選挙の日程は9月17日告示、29日投開票です。
 
総裁選挙管理委員会によると、9月17日の告示日は午前中に立候補の受け付けを行ったあと、午後に候補者による立会演説会を党本部で行うようです。
また、20日には青年局と女性局が主催する討論会が予定され、新型コロナウイルス対策のためオンライン形式で実施するようです。

そして、全国各地での街頭演説会は、去年の総裁選挙と同様に実施を見送るようです。
 
23日からの4日間は、新型コロナ対策や外交・安全保障、憲法改正などテーマ別に、候補者が国民から直接質問を受けて討論するオンライン形式の政策討論会を初めて開催することようです。

政策討論会の質問は告示後に特設サイトで受け付け、抽せんで選ばれた人が当日、オンラインで参加する形式とのことです。
 
「国会議員票」は9月29日に東京都内のホテルで投票が行われ、その場で開票されます。
 
まとめるとこんな感じです。
 
 
それでは各候補者についてです。
これを書いてる9月14日時点で3名の方が立候補を表明しております。
 
  • 岸田文雄前政調会長(63) 
  • 高市早苗元総務大臣(60) 
  • 河野太郎ワクチン担当大臣(58)

 

それぞれどんな人なのかを見ていきましょう。
 
 

岸田文雄氏

9月8日の出馬表明会見はYouTubeでもご覧になることができます。

 

 

 
 
8月27日の立候補表明で3つの政策を述べています。
 

コロナ対策

①徹底した人流の抑制、②病床・医療人材の確保、③経済対策に全力で取り組みます。
事業者向けに、地域や業種を限定せず事業規模に応じた固定費支援を行います。
また、女性、非正規など大きく影響を受けている皆さまへ支援を拡充します。
民間とも連携し、ワクチンパスポート等のインセンティブを付与することで、接種率向上に全力を傾注します
経済社会活動の正常化に向けて電子的なワクチン接種証明を積極的に活用します。
 
 

新しい日本型の資本主義

年度に10兆円規模の大学ファンドを設立するなど、グリーン、人工知能、量子、核融合、バイオなど先端科学技術の研究開発に大胆に投資します。
地方の復活に向けて、5Gなどのデジタルインフラの整備を進め、都市と地方の物理的距離を乗り越える「デジタル田園都市国家構想」を進めます。
 
 

外交・安保における3つの覚悟

海上保安庁の能力強化、自衛隊との連携強化、国家安全保障戦略の改定、インテリジェンス機能の充実などに全力で取り組みます。
 
 
公式サイトより抜粋させていただきました。
個人の感想としては、いい事は言ってる部分もあるのですがあまりにも具体性がないと感じました。
具体性のある部分だけ抜粋しようとしたのですが、耳障りのいい事ばかり並べてある感じがしました。
 
 
コロナに関しては、後日さらに新しい資料が出ておりました。

 

 

電子的ワクチン接種証明の活用という部分に関して、怖さがあるというのが本音です。

 

その後にも、「デフレ脱却」に向けと言って、大胆な金融政策、機動的な財政政策、成長戦略の3本柱を、新しい日本型資本主義の構築として発表されてますが、財源が気になっておりました。

 

 

財政出動の財源は、消費増税「当面考えない」と述べ、「国債」という風に述べております。

 

 

高市早苗氏

9月8日の出馬表明会見はYouTubeでもご覧になることができます。

 

 

 

高市さんの政策に関しては、解像度が高いことでも知られております。

 

3日に日本経済強靭化計画という形で政策が大きく公開されました。

 

その中でも、『サナエノミクス』という言葉はとても印象的で、『ニュー・アベノミクス』とも言われております。

 

『アベノミクス』は、第1の矢が「大胆な金融緩和」、第2の矢が「機動的な財政出動」、第3の矢が「民間活力を引き出す成長戦略」でした。『サナエノミクス』は、第1の矢が「大胆な金融緩和」、第2の矢が「緊急時に限定した機動的な財政出動」、第3の矢が「大胆な危機管理投資・成長投資」です。

この3本の矢を総動員して、物価安定目標であるインフレ率2%の達成を目指す考えです。

 

具体的な政策がたくさん述べられておりますが、育児や介護や看病をしながら働く方が多い人向けに「ベビーシッターや家事支援サービスの利用促進策」として、利用代金の一部を税額控除する提案が印象的でした。

 

企業としては、自然災害による損失を独立させて「災害損失控除」を創設するお考えもあり、災害大国としてはありがたいですね。

 

その他、具体的な政策は下記のページからもご覧いただけます。

 

 

もっともっと具体的な話は、明日発売のこちらを読むことをおすすめします。

 

 

私もしっかり拝読させてもらった上で、まとめようと思っております。

 
高市さんの公式サイトを見ると、6つの理念が書かれております。
 
1、「大切なものを守り抜ける国」を創る
2、「今を生きる日本人と次世代への責任」を果たす
3、全世代の安心感に繋がる「強靭な経済」を創る
4、「機会平等」を保障する制度設計に変える
5、「自立と勤勉の倫理」が重んじられる「公正な社会」を創る
6、国家の基本である「教育」を立て直す
 
これらに対する具体的な行動をたくさんされてきたことは、虎ノ門ニュースを見てもわかります。
 

 

 

 

こんな記事も出ております。

 

Japan In-depthでは「誰が自民党総裁にふさわしいか?」と題してウェブアンケートを実施した。前回中間報告を発表したが、今回が最終結果となる。(2021年8月24日~9月4日:回答総数198票)

総裁にふさわしい自民党議員として、一番票が多かったのは高市早苗前総務相(44.9%)だった。2番目は、石破茂元幹事長(12.1%)、3番目は河野太郎行政改革担当相(10.1%)だった。

次期総裁は、100代目の内閣総理大臣になります。

今回唯一の女性候補者。

日本初の女性総理が誕生するかも知れませんね。

引用:「自民党総裁選アンケート」1位高市氏 2位石破氏 3位河野氏 

 

 

100代目で初の女性総理が誕生するかもしれませんね!

 

 

河野太郎氏

9月8日の出馬表明会見はYouTubeでもご覧になることができます。

 

 

 

公式サイトでも政策は見ることができます。

 

 

ワクチン担当をされている印象が強いですが、お忙しいのか一貫性とか具体性がないという印象です。

 

例えば、公式サイトでは「これからの社会保障をどうまかなうか」という部分が述べられていたが、具体案が盛り込んでいないのであります。

 

 

 

なので、このブログでどのように書いたらいいか困ってしまいました。

 

そろそろ子どものお迎えの時間なので、探すのはまた今度にします(汗)

 

 

各候補者の政策一覧

産経デジタルにこのような表がありました。

 

 

外交や安全保障について、改憲について、皇位継承問題について、新型コロナ対策についてが大きなところでしょうか。

経済政策に関しては、税金がどうなるのかが気になるところですね。

 

この記事にある資料は、表立ったところから引用したものが多いですが、実際はどうなのか?ってところはまた別になります。

 

いい事言ってても、実は違う!なんて事もありますので、ご自身でしっかり調べてみて下さい。

 

そして、「自分には投票する権利がない」とは思わず、地元の自民党議員さんなどにご意見(メールや電話)する事をおすすめします。

 

 

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