2A
坂本選手はまた凄かった。あのスピードとジャンプの迫力を直に観たくなってしまった。
そこで今日はまずクイズ-
さいたまワールドでの次の6つの計測値のうち、坂本選手の2Aはどれ?
他の5つは全部男子-
イリヤ・マリニン 3A
ジェイソン・ブラウン 3A
ジュンファン・チャ 4S
マテオ・リッツォ 4Lo
宇野昌磨 4F
答えと動画のリンクは最後のパラグラフに。
三原選手
試合疲れが出ていたのかジャンプ着氷でqかUR気味が多いように見えた。FS後半で2つミスが出てしまい残念だった。
採点上は、毎度のことながら、正確に忖度なしに評価されていれば-坂本、リー(イ)、三原/キム、ヘンドリックス、レビート
の順で総合3位か4位に入ったと思っている。
現役の日本の女子選手で実際に滑りを見たことがあるのは三原選手だけ。数年前のチャレンジャーシリーズの試合だった。
滑らかなエッジで目の前を疾走していく。エッジをかなり傾けているのが分かった。
今季は年末までに4(?)試合、そして年が明けてからユニバーシティ・ゲームズ、国民体育大会、チャレンジカップと3戦も出場しルッツの調子も良くないのかFS構成も変えていて体調は大丈夫かと思っていた。試合をこなすことで自信を積み上げていく坂本選手の支援で同伴をしている様に見え無理をしているのではと想像していた。
選手の折々の体調や健康管理は個々に異なるはずで、スタミナタップリに見える坂本選手と持病がある三原選手では試合出場の対応も異なるのではないか。そう思いつつも最終的には23才の成人した選手としての本人の判断で仕方ない。
才能と努力、そして戦略- 選手生命の短いフィギュア選手にとってはあっと言う間の現役期間に3つを揃えるのは難しい。
次は何にどの様に焦点を定めていくか、三原選手の来季に期待している。
RIKURYU
優勝して良かった!安心した!が採点はおかしかった。
FSの2つの大きなミスであれだけの得点が出たので- 次のWTTではもっと上げてくると予想している。
キュートな2人の息はピッタリ合っている。今季のプログラムはどちらもジェネリックでインパクトが小さい印象だった。彼らのポテンシャルはこれからまだまだ開けそうで楽しみ。
クイズの答
坂本選手のFSでの2Aは飛距離3.74m、高さ47cm、着氷時速21kmだった。
各選手の動画はこちら。リッツォ選手以外はYTビデオ。
坂本選手の動画は観客席から撮影されたものを選んだ。日本では練習・試合とも写真&動画撮影は禁止されていて珍しい。2人のコーチが波打っている様子!も右上キスクラの前あたりに見える。
坂本花織 FS 2023-03-24
ジェイソン・ブラウン SP 2023-03-23
イリヤ・マリニン SP 2023-03-23
マテオ・リッツォ FS 2023-03-25 (ウェイボービデオ)
ジュンファン・チャ FS 2023-03-25
宇野昌磨 FS 2023-03-25
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