《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

凸凹奮闘記

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こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

 

まずは簡単に自己紹介いたします。

 

Jumbo三宅はこんな人 

・1974年 広島県で生まれる 

       当時そこに住んでいたわけでもなく、

       親戚などもいないので、広島とは縁もゆかりもない。

       (別に複雑な事情があるわけではなく、近い病院が県をまたいだだけ)

 

・1993年 大学入学のため北海道に来る 

       大学時代はゆるく楽しくすごす予定が、

       なぜか競技ダンス部に入部

       (体育会の中でも一二を争う厳しい部活と後から知る。)

 

・1999年 工学部を卒業

       研究職に就く予定が、なぜかダンス教師になる

       就職担当の先生に就職先を報告し、2回ほど聞き直される。

 

・2006年 ダンスの本場イギリスのロンドンへの初留学

       以降2018年まで毎年留学しダンスの技術を学ぶ

 

・2017年 25年間の競技生活から離れる

       ダンスのさらなる上達と理解を目指すため、次のステージへ

 

・いま    ブログだけでなくYoutube Twitter instagram podcastもやってます。

 

 

 

 

このブログのテーマは?

 

 社交ダンス、とくにスタンダードでは

身長差が大きいといろいろ悩みがありますよね?

  

 

自分が今までに経験したことから

 

身長差カップルならではの悩み、役立つこと。

 

社交ダンス、競技ダンスのテクニック

 

身長差と関係ない話(?)

 

 

などいろいろ書いていきます。

 

なお僕は男性が大きく女性の方が背が低い

カップルでした。

 

なので、このブログでは基本的に

 

身長差=男性が大きく女性が小さい

 

を想定しています。

 

 

 

 

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《頭の使い方》上達するためにはどうするか? 【習ったことをやっているのに、思い通りに踊れない人は何が間違っているのか】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。


Unsplash
Brad Barmoreが撮影した写真

 

ダンスが上達したいと思っている人は

少なくないと思います。

 

もちろん楽しく踊ることが一番ですが、

上手になることが楽しさにつながる人は結構いると思います。

 

しかし上手になることは簡単ではありません。

 

今日は上達するために大事だと僕が思うことをお話しします。

 

 

上達に必要な条件とは


Unsplash
Glenn Carstens-Petersが撮影した写真

 

上達するために必要なことはなんでしょうか?

 

たくさんレッスンを受けること?

 

たくさん練習をすること?

 

根性や気合い?

 

身体能力?

 

たしかにこれらも必要な事柄のひとつではあるでしょう。

 

ただそれとはちょっと違う角度で今日は考えてみましょう。

 

条件1 願望


Unsplash
Ruben Hutabaratが撮影した写真

 

まず大切なことはこうありたいという願望です。

 

希望、欲望といってもいいかもしれません。

 

目標はちょっと違います。

 

もっと自分がこうなりたい、こういう動作をしたいと

強く念じることです。

 

これがないといくらレッスンや練習をしても

身につくことはありません。

 

といってもそんなに大したことではありません。

 

たとえばスタンダードで大きく動きたいとしましょう。

 

そのためには脚をこう使って、ボディはこう使ってと

いろんなテクニックがあると思います。

 

これを習うのがレッスンでその言われたことを

繰り返し練習することで身についていくと思います。

 

しかしそれは「大きく動きたい」という願望から出てきたテクニックなので

その「大きく動きたい」という気持ちを忘れてしまうと

習ったことを繰り返しているだけで大きくは動けません。

 

まず自分がどうなりたい、どうありたいかという

原点の願望を忘れないようにしましょう。

 

条件2 手段


Unsplash
Bruno Nascimentoが撮影した写真

 

次に手段です。

 

いわゆるレッスンで習うことが手段になることが多いでしょう。

 

こうするためには、ここをこう使うんだよと習うでしょう。

 

どこかを使うということにもいろんな意味や目的があります。

 

自分がどうなりたいかに合わせて、その場面ではこうしましょうという

手段が提供されているということです。

 

時として願望と手段が一見矛盾する時もあります。

 

たとえば先ほどのように大きく進みたい時に

脚を出さないようにしましょうと言われることがあります。

 

これは送り足を使わないで、進める足が出てしまうため

結果として大きく動けていない時などに言われることがあるでしょう。

 

これが手段です。

 

ただ脚を出さないことはあくまでも「手段」です。

 

なんのための?

 

「大きく動くため」です。

 

ここを忘れてしまうと、脚を出さないダンスが出来上がってしまい

大きく動けないで終わってしまいます。

 

目的に合った手段が提供されることが多いと思いますが、

手段が目的になるわけではありません。

 

あくまでも目的に向けての手段ということです。

 

条件3 検証


Unsplash
Marten Newhallが撮影した写真

 

最後は検証です。

 

手段を実行した時にそれで終わってしまっては

何も意味がありません。

 

手段として行った結果

 

(1)手段自体は正しくできているのか

 

(2)手段を行った結果、願望通りの動きになっているのか

 

このふたつをチェックして検証する必要があります。

 

手段としてのテクニックができているかどうかは

自分で確認するのは結構難しいです。

 

それができないからレッスンで言われているので

最初はできていると思ってもできていないことがあるでしょう。

 

これは客観的に見るしかありません。

 

一番いいのは教えてくれたコーチャーの前で踊ることです。

 

そしてできているかを確認してもらうのがいいでしょう。

 

もしそれが不可能なら動画を撮影するのがいいと思います。

 

いまはスマホで簡単に撮影することができます。

 

それをコーチャーに送るなり、自分で見るなりして

正しくできているかを確認しましょう。

 

自分で見れば結構わかると思います。

 

それを参考に微調整していけば

いいと思います。

 

つぎに手段がある程度正確にできてきたら

目的の動きになっているかを確認します。

 

先ほどの例で言えば脚を出さないようにした結果

動きが大きくなっているかどうかをチェックします。

 

脚を出さないことで歩幅が小さくなり動いていないのであれば

それは意味がありません。

 

脚を出さないという手段を使うことで、

結果として大きく動けていれば成功です。

 

この検証を繰り返し行うことで

だんだん手段と願望が一致してきていいダンスになると思います。

 

最大の敵は「手段の目的化」


Unsplash
Jeremy Perkinsが撮影した写真

 

習ったことをひたすらにやるのは

ある程度の段階までは有効です。

 

しかしその時に目的は何かということを

忘れないようにすることは大切です。

 

目的がこうだからと勝手に手段を変えてしまう人よりはいいですが、

自分が踊りたい願望を忘れてしまうと手段が目的になってきます。

 

そうすると習ったことをやること自体が目的となるため

自分が最初に思った動作からは離れていってしまう可能性が

高くなります。

 

一所懸命にやっているのに思い通りのダンスにならない

こんな状態にならないように願望をいつも中心に据えて

練習をしてみてください。

 

〜まとめ〜『願望→手段→検証を繰り返す。』

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