あるとき娘がこんなミスをした。
「私はサッカーをします」という英文を書く問題で、娘が
I am play soccer.
そう書いていた。
これは私が娘に「be動詞のam/is/areは『~です』・『~ます』って意味だよ」と教えてしまったせいで起こった間違いである
娘からすると、
「私は」I
「ます」am
「する」play
「サッカー」soccer だったんだろう。
英文を書き終えた娘は完璧じゃん! とばかりにドヤ顔をしていた
どうもbe動詞は「です」・「ます」という説明が悪かったらしい。
当時、小学生だった娘は、be動詞と一般動詞の違いがすっかり分からなくなってしまい、問題で似たようなミスを連発。
しまいには「英語難しいっ! 面白くないっ!」とムクれてしまった。
私が焦って5級を受験させようとしてしまったのがいけなかったのかもしれない。
子供には「わかる!」と自信を持たせることが大事なのだと反省した。
やっていた5級のテキストを中断し、急がば回れで、とても丁寧に解説しているテキストを用意した。
このテキストだと「英語の文には必ず動詞が必要」と書いている。
例えば「私はユミです」という場合、I am Yumi.であるが
be動詞は「=」イコールでつなぐ働きがあり、I=Yumi
必ず動詞が必要な英文においては、I Yumi.という文章はありえないと説明してくれている。
娘はbe動詞には「=」(イコール)という意味があり、接着剤のような働きがあると理解して以降、be動詞と一般動詞を混同することはなくなった。
早く5級を受験させたいという私が焦って、説明が丁寧でない、言ってみれば「まとめのテキスト」みたいなものから、いきなり娘の英検対策を始めたがゆえに起こった大失敗である。
基本の文法から順番にきちんと覚えていけば「難しい」と感じることは少ないと、大反省案件であるm(__)m
ただこれは、ある程度の年齢になってからの学習方法であり、幼少期から英語に親しんでいる子の場合においては、5級レベルはいきなり問題集から始めてもOKだという専門家の方もいらっしゃる。
(幼児期の英語学習に非常に参考になる本)
ちなみに、我が家は理論的なことをきちんと説明しないと上の子は全然ダメだが、下のおチビはbe動詞とか一般動詞とか、そんな単語はさっぱり知らないが、感覚的に5級の問題集を解いている。
なので、あくまで、その子の年齢と、今の実力次第で教え方は変わってくるのかもしれない。
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