大好きじゃないから | ともみと髭マンとガガ

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読むだけでどんどん愛され人間関係に恵まれ豊かになっていく人になれるブログ☺︎癒し絵心理セラピストともみ


4歳女児子育て


娘も4歳になってからとにかく動きが早い!!


全力疾走されると追いつけないくらいっ

(私が遅いってのもあるんだけどガーン


そして予測不可能な場所までぴゅーっと行ってしまう。


行方不明になって焦ること数回。


偉いもので、私とはぐれた時には安全そうな大人に保護してもらっています。


「まいごー」と、迷子センターに自分で行ってたこともあります。


ゼロ歳から3歳くらいまでも心配や不安はあったものの。


4歳って、4歳って、すげーぞびっくりマーク


ずーっと動いてるし


ずーっと喋ってるし


ずーっと空想してるみたい花




大好きじゃないから


娘が4歳になってよくいうのは、


「これはイヤ。


だってね、


大好きじゃないから」



イヤイヤ期とは、明らかに違う拒否のしかた。


以前もブログに書いたかしら…女の子の脳は言葉を担当する部分が発達しやすい。


なので、お口が達者。


とはいえ、自分が「イヤだ」と思う理由を


「大好きじゃないから」と言いきれるのは、


なんだろう、


素直に、カッコいいなと思う。


私は4歳のころこんなにハッキリとイヤな理由を言えたかな?記憶なし。


私の母に聞いてみても、「いやあ、あんたは静かな子だったからなー」と。


そう、


「自分基準で大好きか大好きじゃないかで選択していい」


なんてことすら知らなかったかもしれません。


見習うべきところがたくさんあるなー。


子どもが親を育ててくれる。

ってよく聞くけど、ほんまそれです。


危険をかえりみずなんだってやってみるし。


鉄棒やって顔面からおちても、大泣きしてしばらくしたらケロッとまた鉄棒してるし。


私はいつも少し離れた場所にいて、いつでも馳せ参じられるように、別に心配なんてしてませんからどうぞご自由に、みたいな涼しい顔をしながら、冷や冷やハラハラドキドキしながら見守ってる。


時に度を越しそうになるので、超特急で止めに入ります。


そんな親心なんて、親になって初めて味わえました。


見ず知らずの人たちが、すごく親切なんだってことも子育てが始まってから知ったことです。


そうそう、娘が2歳くらいの頃だったかな、


とある夕方、公園帰りに三輪車でスーパーマーケットへ立ち寄り買い物をしての帰り道に。


雨がザーッときてガーン その頃まだ娘は三輪車をこげないから私が手で押して進めなきゃいけなくて、


買い過ぎた大きな買い物袋を片手に、背中にはリュックサック、余った手で娘が乗った三輪車を押して濡れながら急いでいたら。


うしろから、「プップッ」と柔らかめのクラクションが鳴りました。


反射的にそちらへ顔を向けると、見知らぬ女性が車の助手席の窓から身を乗り出し、


「これ!使ってください!」


そう言って差し出されたのは綺麗なビニール傘でした。


ちらっと見えた運転席の男性も粋な感じで、私がお礼を言いながら傘を受け取るとそのままサーっと走り去っていきましたキラキラリムジン後ろリムジン前


ええ!こんな親切なことってある!?


こんな優しさってもうほんとかっこよ過ぎませんか!?


と、一人で悶絶しながら、いやしかし、これ以上余った手がねーな、どうやって傘さそかな、と困惑もしたけれども。


とにかく娘が濡れないように傘をひろげてかぶせるようにしたので、風邪をひかせることもなく、無事に家まで帰れました。


なんてエピソードを思い出しました。



まだまだ続く子育てですが、


人生の中で一番元気な4歳というこの時期、

(園長先生が言ってた)


日々、成長を見守ることができるの幸せ。


感情をぶつけ合うこともあるし、見守ってらんねーよちくしょーな瞬間もあるけれども。


うん。


それもこれも、幸せでしかない。


だって、我が子のことが大好きだから