こちらは要介護度5の実母の病気や入院生活、自宅介護などについてつづっていたブログです。
母は2021年10月に心不全で亡くなりましたが、現在もときどき母の介護の振り返り記事等を載せております。
なんのこっちゃというタイトルですが。
わが父……
自宅が衛星放送を見られる環境でないのに、NHKの衛星契約の申込みハガキを出しちゃって
あやうく、見られないのにおカネだけ取られることになるところでした……
封書で衛星契約の案内が来ておりまして、それをよくよく読んでみますと。
もちろん、受信するための環境についての説明は書いてありました。
○集合住宅の共同アンテナ
○自宅に設置された個別アンテナ
○ケーブルテレビ
○ひかりTV等光回線
申込みハガキには受信環境のうちどれかを示すチェックボックスがありました。
が。
不明な場合は書かなくても結構です
的な一文が添えられてあるものだから
父はこれを見て、
「じゃあ、実際に見られるかどうかは後で調べてくれるんだな」
といいように解釈したらしく……
でも
「んなわけないじゃん!」
とは言いませんでした。
高齢者がよくわからないまま、読まないままスマホをサクサク操作して、必要のないアプリをダウンロードしちゃったり。
通販で頼んだ商品が実は定期便で、必要ないのに毎月送られてきちゃったり。
世の中には大なり小なりこういう「落とし穴」が散りばめられていますからね
ま、しかたがない
NHKの衛星契約の案内については、
どういう環境で電波を受信しているのはよくわかっていない人もいるだろうから、割愛しちゃってもいいよね
と思ってのことかもしれないけど。
人はいいように解釈するんだから、環境がなくても
「あっ、BSの番組見たかったんだ~」
って深く考えずに申し込んじゃう人もいるのだということも知ってほしいです……
ん? うちの父だけ?
慌てて窓口に電話をして、送った申込みハガキの契約処理をしないようにお願いしました。
なのになぜかスルーされて衛星契約に変更になっていて、慌てて再度「なかったことにしてほしい旨」再度連絡する羽目になりましたけど
改めて父に確認をすると、
「BSでスポーツ中継をすることも多いから」
と言うので、個別にパラボラアンテナを設置して、改めて衛星契約に変更することにしました
さて、ではどうするか。
ケーブルテレビのアンテナは来ているけど……
最低でも、月々4500円ていどの使用料が発生するし。
だったらアンテナを買った方が安いかな
高齢者だけの家庭では、ケーブルテレビの業者に言われるがままに契約している人もいるのではなかろうか……
特に見たいCSがないのに、月々余分な支払いをしているケースもあったりして
家電量販店でパラボラアンテナのセットとケーブルを購入、
夫に設置してもらいました~
実家は県営住宅なので、一応規約を確認すると一般的な家庭用アンテナなら問題ないようです
実はコレを買う時に、なじみの店員さんに
「方向調整がけっこう難しいですよ。針の穴を通すような……」
とアドバイス? をもらっていたのですよね。
なんでもお店でスタッフ向けのパラボラアンテナ設置の講習があったらしく……その方は全く受信できる方向に調整できなかったそうで。
「俺、ホントにセンスがなくって……
もし設置できなかったら、後からでも手配できますから」
な~んて言われちゃうと、かなりハードルが高いのか?と思いますよね
ところが難なく角度調整できて、バシッと衛星から電波を受信することができました
こんどあの店員さんにあったら自慢しよう
購入したものは
■アンテナ&設置用アイテムのセット
■窓のサッシのすき間を通すケーブル
■すき間ケーブルとテレビを繋ぐケーブル
しめて25,000円弱で収まりました
▼反射鏡面に穴がたくさん開いている耐風圧仕様
穴から風が通り抜けるため風圧の軽減ができるそうです。
「風速70m/s でも変形や破壊が起こりにくい設計」とのことですが、そこまでの風速でなくてもけっこう台風の時に受信障害があるらしいので耐風速タイプにしました
▼きちんと窓も閉められるすき間用ケーブル
アンテナとテレビを繋ぐ際エアコンダクトを利用したりしますが、それは面倒だったので窓のサッシから引き込めるケーブルを間に挟みました
皆さんの親御さんはしっかりしているかもしれませんが……
高齢者の暴走にはお気をつけくださいませ
世の中の流れについていけていない人も多いと思います。
いくらしっかりしていても、契約関係は立ち会ってチェックした方が良いかもしれませんね~
理解なき暴走
わからないまま突っ走る
なんだか尾崎っぽいフレーズな気がしないでもない?
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