ここ最近複々線にうじゃうじゃと列車を走らせたいのですが、実は手持ちのパワーパックは自動加減速機能が付いたコントローラーが2台あるだけなのです。作ったのは2010年、時間の流れが速すぎる。
これと同じのをあと2台作るのもひとつのテなんですけど、6年前に亀師匠へ献上した1台で4つの出力ができるタイプのものを自分用に作ってみようと思います。ツマミなどの部品はもう少し安いものにしよう…。
調達できる部品の都合でこれと全く同じというわけにはいかないけれど、だいたいこのイメージでいきます。
変更点としては、トランジスタがもう入手できない2SD1830のかわりに2SD1415Aにします。データシートを見ると、最小直流電流増幅率(hFE min)が2SD1830は1500、2SD1415Aは2000。コレクタ電流(IC)が2SD1830は8A、2SD1415Aは7A。コレクタ損失(PC Tc=25℃)が2SD1830は30W、2SD1415Aは25W。という数値で、たぶん問題なく使えるでしょう。全車室内灯+動力車2両でも1.5Aもいらないっしょ。っていうか全車室内灯実装の編成なんてそもそも持ってないしね。
回路としては、10kΩ Bカーブのボリュームで1kΩの抵抗を通してベース電流を制御、抵抗を通ったあとのベースからGNDの間に0.1μFのセラミックコンデンサ。エミッタからポリスイッチ1.6Aを通して+を出力、エミッタからの出力とGNDの間に100μFの電解コンデンサ。という、そんなに部品点数は多くないけれどこれを4ユニット分、ユニバーサル基板に載せるわけです。
電源はパソコンのACアダプタ。出力端子はいつもどおりRCA端子。トランジスタの放熱はアルミ製の筐体をそのまま使います。いつもどおり。
部品が集まったら、作業開始なのだ。
いつのまにかNEM・Symbolホルダーが他のホルダーと交流できるSNSのようなサイト「NEMLOG」が閉鎖されていました。調べてみると2023年9月5日に閉鎖されたみたい。
いろんな人が集まっていたし、投げ銭機能など、機能としてはよくできていたんですけどね。
nemlog(ネムログ)の概要
nemlog (ネムログ) とは、暗号資産ネムの投げ銭 (寄付機能) がある、ブログプラットフォームです。規模の小さいアメーバブログやはてなブログのようなもので、nemlogを介してブログを書き、他の人が書いたブログを読むことができます。
読んだブログが面白かったら、投稿者にネムを投げ銭 (寄付) できます。投げnemを通じて、ユーザー同士がコミュニケーションできることが特徴です。
nemlog(ネムログ)の特徴
投げnemができる
nemlogの最大の特報は、投げnemが行えること。nemlogにユーザー登録することで、nemlogのユーザー同士でnemを送付したり受信したりできるようになります。
NEMberにより開発される
ネムのコミュニティは日本で盛んに行われており、nemlogの開発者もNEMberです。
本業の傍らnemlogを作り上げ、運営されているところを見てもネムのコミュニティは強いことがわかります。WordPressにも投げnem枠を実装可能
投げnemの機能はnemlog以外にもWordpressを使用しているウェブサイトに実装可能です。
nemlogはネムの流通量を増加させることが目的であり、投げnem枠はそれに大いに貢献すると期待されています。
かつてはしばしば書き込んでいたのですが、2021年3月に実施された大型アップデート「カタパルト」で82円/XEMになったあたりでいったんNEMを手放して様子を見ていたところ、その後NEMLOGの各機能がNEMによるものからSymbolに移行したあたりで完全に疎遠になっていました。Symbolに全く愛着わかないので…。
そんなわけで、閉鎖されたことも全然知らなかったのです。すべてはパッとしないSymbolのせいなのだ。
さて、ここからはついでの話題。
このサイトの暗号資産(仮想通貨)カテゴリには「NEM投げ銭」として、NEM Walletからその時点のレート(ZaifのAPIから取得したレート)で計算して100円に相当する量のXEMを送ることができるQRコードを表示させています。(使う人がいるかどうかはさておき、技術的な興味からだけどね。)
QRコードの作成には今までGoogle Chart APIを使っていたのですが、このAPIも知らないうちに使えなくなっていてQRコードが表示されない状態になっていました。まぁこれについては当時から非推奨って言われていたので、心の準備はできていたから大丈夫。さらにこんなこともあろうかと自前のサイトでQRコードを生成できるようにしていたので、技術的にも大丈夫なのです。
WordPressに仕込んでいる投げ銭に関する部分を…
<p><img src="https://chart.apis.google.com/chart?chs=200x200&cht=qr&chld=Q&chl=', rawurlencode($rawurl), '" alt="'.$amount.'XEM to '.$address.'" title="'.$amount.'XEM to '.$address.'"></p>
から
<p><img src="https://susu.cc/qrcode/create_qr.php?data=', rawurlencode($rawurl), '" alt="'.$amount.'XEM to '.$address.'" title="'.$amount.'XEM to '.$address.'" height="200" width="200" /></p>
にしました。
GoogleにはGoogle Chart APIのかわりに「QR code API」っていうのがあって、
https://api.qrserver.com/v1/create-qr-code/?data=なんたらかんたら
というふうにすればQRコードは取得できるみたい。コードの周りの空白がほとんどないから、QRコードの仕様を満たしていない気がするけど、たぶん読み込めるでしょう。
さてさてそんなわけでこの問題はあっさり解決したのですが、それよりもGoogle PlayからNEM Walletが消えているのが気になる。NEMの終焉を垣間見る感じでイヤだなぁ。
2024年最初で最後(と自分では思っている)の導入車両、サファイアのように美しいE261系に少し手を加えます。
この車両も当然ボディマウントのフックなし密連式KATOカプラーなのですが、283系同様あえて「29-962-4 BM用フック付カプラー(灰)」へ交換するのです。
おっとその前に、サボというか方向幕というか方向LEDというか、アソコに行き先を表示してあげましょう。
しかしまぁ、極小サイズの禁煙表示とか、最近の印刷技術はホントすごい。
こんな感じで、切り出したものをぺたっと貼っていきます。
それからいつものように、編成を組むときに間違えないように、カプラーに番号を振っておきます。
それではカプラーを交換しましょー。まずは車体を慎重に外します。中には導光プリズムがありました。いずれは室内灯を仕込みたいものよのぅ。
カプラーをフック付きに交換して組み立て、車体に戻します。次々と加工しているうちに、ふと「ボディマウントって言ってるけれど、シャーシマウントとかフレームマウントって言うほうが正しいのとちゃうか。」という、実にどうでもいい、けど奥深いことを考えてしまいました。
1号車から4号車は順調だったのですが、5号車は動力車。いったん交換したんだけど…カプラーのお尻部分と台車が、微妙に接触するんです。
そこでもう一度ばらして、カプラーのお尻部分を削りました。
これでOK。動力台車とカプラーのお尻タッチは解消されました。
こんな感じで、すべてのカプラーを交換しました。今回も副作用として連結面間隔が少し縮まったんですよ。
これが元々。
交換後。
かなり変わったでしょ。
思いのほか狭くなったから、逆に心配になってモジュールに載せてみました。
C317でカントありはOKということはカントなしはもちろん余裕で通れます。C280もカントがあっても大丈夫でした。
C243はカントなしだったら接触せずに通過できたけれど、カントがあったら絶対無理だと思うなー。接触しながらでも通れるとは思うけど。
それにしても、ああカッコイイ…。
というわけで、ひととおりの加工は終わりました。試しに少しだけ走らせてみたら…極低速でもとてもなめらかな。んもぅスバラシイ!
2023年11月27日に実際に乗ってみて、すっかり心を奪われてしまったサフィール踊り子。
帰宅後、冷静な判断ができない状態の真っ只中「KATO E261系 サフィール踊り子」を予約してしまい、ついに先日届きました。いや後悔は全くしていません。わが購買に一片の悔いなし! …だけど6月に285系サンライズ、12月に予約して忘れていた283系オーシャンアロー、ここ最近後先考えずに新車を導入しまくってしまったのでもう当分は買わないと固く決意。
実はコレ、初めてのJR東日本の車両なのです。関西在住だとふだんご縁がないからね。
さっそく見ていきましょう。まずは、10-1661S E261系「サフィール踊り子」基本セット(4両)。
紙の箱なのでそんなに高級感は感じないですね。開封すると中味はこのようなものが入っています。
ステッカーは、増結用を含めた数が入っていますね。
続いて、10-1662 E261系「サフィール踊り子」4両増結セット。
いつものKATOのケースの緑色ではなく、セルリアンブルー。なんか急に特別感が出てきましたよー。開封すると中味はこのようなものが入っています。
基本セットを同梱するための8両用のケースです。それでは、基本セットも入れてみます。
おほっ、かなりゴージャスですぞ。そしてそして、細部まで再現されていて、実に美しいお顔…
今夜はここまで。明日以降もネチネチとサフィールを味わうことにしましょ。
この記事を読む前に、ぜひ以下の記事を読んでください。
さて、そんなわけでQRコード生成フォームを作って、実際にちょくちょく使っているわけですが、ひとつ問題がありました。&を含んだ文字列の場合に&以降の値がQRコードに反映しないのです。
もともと「PHPでcomposerを使わずにQRコードを作成する」を参考に作ったので、result.phpもそのサイトに掲載されていたコードとだいたい同じように作りました。HTML部分だけ味付けした感じで。
<?php
// ライブラリを読み込む
require_once "phpqrcode/qrlib.php";// PHPファイルを画像のURLとして読み込む
$url = 'create_qr.php?data='.$_GET['data'];
?><!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<title>QRcode generator</title>
</head><body>
<p><img src="<?php echo $url ?>" /></p>
<p><a href="index.php">トップに戻る</a></p>
</body></html>
URLを確認すると、create_qr.phpから正しく値が渡されているのですが、QRコード生成時に&以降が反映されないみたい。うーん、結構困った…。
…ということでいろいろ試して、ここには書かないけれどいろいろ試して、結局以下のようにすることでうまくいきました。
<?php
// ライブラリ読み込み
require_once "phpqrcode/qrlib.php";// PHPファイルを画像のURLとして読み込む
$url = 'create_qr.php?data='.$_GET['data'];
?>
を
<?php
// ライブラリ読み込み
require_once "phpqrcode/qrlib.php";// PHPファイルを画像のURLとして読み込む
$url = "create_qr.php?data=".urlencode($_GET['data']);
?>
というふうにGETした値をurlencodeすることで、&以降の値も反映したQRコードが生成されるようになりましたー。めでたしめでたし。