能登半島地震の発生から1日で4カ月ですが、地震による被害の程度が未だ明らかになっていない場所があります。それが、輪島市のおよそ50キロメートル北の日本海に浮かぶ舳倉島です。今回、先週土曜日に行われた舳倉島の島民の集団一時帰島に同行しました。そこに広がっていたのは、想像以上の津波の爪痕でした。

 

 

 永田町は能登を救う姿勢すら見せていません。

 能登の現状は明日の日本の過疎地です。 

石川テレビだから放送した舳倉島のの現在。

 大手メデイアは触れることすらしません。 

能登の惨状よりも大谷報道です。 

 

 

『大事なのは理屈じゃない。生まれ育ったところに帰って来られる。そこで暮らしていける。何が悪い。そうするのが政治家の役割だ』

 かってわが国において過疎、インフラの整備に尽力された田中角栄首相の言葉です。

 

 今の永田町にその片鱗さえも見受けられない。 政治決断で被災地の復興はどうにでもなる。 現場で被災地と向き合う公僕たちの姿は尊い。