黄昏黒猫屋敷ー布人形とイラストの小部屋

黄昏黒猫屋敷ー布人形とイラストの小部屋

世間からかなりずれている管理人、黄昏黒猫堂こと黒猫が自作人形やイラストを発表しつつ、ニート、ひきこもりなど生きずらさを考える。(画像一覧で作品を見ていただけるとうれしいです。)

 

あかあか森の古いお城

いったいどなたかがお住まいか?

それは魔神か龍王か?

気になる気になる気になるけれど

訪ねてみるのもおそろしい

 

(画像と本文は直接の関係はありません)

 

 

 連れ合いの癌の放射線治療も3月末で終わり、仕事と病院送迎の両立の負担もなくなり、在宅治療の連れ合いの体調も落ち着いているので、4月13日(土)、久々にバイクで峠を越えてきた。筑波山の北の湯袋峠を越えて、境内の石の妖精で知られる五所駒瀧神社に立ち寄ってみた。

 

 峠越えの前に麓のコンビニで休憩。排気量110ccの小型自動二輪、スーパーカブ110プロに乗るのも一か月半ぶりだ。もうすっかり春だが、峠の最高部を越えた時、わずかな時間だが、冬の残り香のような冷たい空気を感じた。

 峠の反対側の山懐にある五所駒瀧神社の参道。以前にも記事で書いたことがあったが、この神社について、見落としていたことがあったので、再訪した。

 千年の森に佇む拝殿は落ち着いた趣がある。境内は緑滴る森に覆われ、いつまでもここで微睡んでいたい気分になる。

 以前にも紹介したが、境内にはこのような石の妖精のオブジェがそこかしこにあり、妖精探しも楽しいものだ。

 石だけでなく陶製のオブジェもある。なんだか前に来た時より増えた気がする。妖精探しも宝探しのようで面白い。

 そして、お目当てがこれ。アヒルさん。以前来た時は、遠目に何かいるな、と感じただけだったが、しっかり目の前を通ってくれた。最近知ったのだが、五所駒瀧神社では宮司さんが神社域内の棚田で古代米を有機無農薬で栽培しているという。そして、アヒルを放し飼いにして、雑草害虫駆除に使っているらしい。神社のアヒルなので、殺生なしの終生飼育。相当数のアヒルがいるらしい。娘が大のアヒル好きだし、連れ合いの体調も落ち着いているので、今度は家族で来てみようと思う。

 山麓の五所駒瀧神社の棚田。ここで古代米が栽培される。まだ耕起前だが、耕運機が隅に置かれていた。4月も半ばになっていたが、桜はまだ散っていなかった。

 

*4月28日(日)に娘や連れ合いと五所駒瀧神社に行ったのだが、アヒルは鳥舎から出されておらず、ガアガアという鳴き声しか聞けなかった。アヒルを見られなかったのは残念だが、新緑の山の緑や境内の妖精たちを見られ、のんびり休日を楽しめた。

 

(仔猫のスモモ)

さて、3月末にお迎えした仔猫のスモモと先住猫のクーさんの関係だが、この半月の間に関係性がかなり変化したようだ。

(先住猫のクーさん)

 ビビリで当初は仔猫のスモモを怖がっていたクーさんだが、ここにきて先住猫の威厳を示し始めて、ちょっと貫禄ついたかな、という感じだ。スモモと同じ部屋に居ても、どっかりと寝そべっていて、スモモが我が家の住猫になったことは認めたようだ。

 ただ、いかんせんこの夏で16歳になるクーさん、雌猫ながら5kgを軽く超える体格の良さで、「老い」はまったく感じさせないが、月齢5か月のヤンチャ盛りのスモモには困惑しているようで、スモモはクーさんと遊びたいのだが、クーさんとしては、「チョロチョロ忙しい子だこと。この家に居るのはいいけど、相手はしないよ。」という感じ(それでもそれとなくスモモを気にかけている様子も)、スモモが仔猫なのもほんのわずかの間のこと。スモモの仔猫っぽさがとれれば、また関係性も変わっていくのだと思う。

 

 

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